こんにちは、よた(@yotalog_ag)です。
この記事では、ゲーム用におすすめのAndroidタブレットを幅広くゲームを嗜んでいる自称ゲーマーが厳選しました。
ゲーム用にどのタブレットがいいか悩んでいる人は、ぜひこのタブレットでゲームを快適に遊びましょう。
用途別におすすめ機種を解説します。
ゲーム用タブレットの診断チャート
ゲーム用タブレットといっても、用途や予算によっておすすめのタブレットは変わります。
とはいえ、ゲームによって最適なスペックを探すのも時間がかかりますよね。
この記事では、ゲーム用タブレットの診断チャートを作成しました。
自分の用途にあったタブレットをサクッと知りたいという人におすすめです
- ゲーム用タブレット診断
- メインで遊びたいゲームアプリは? ※選択肢に該当ゲームがない場合は近いジャンルのゲームを選択
ゲーム用のおすすめタブレット
【Samsung】Galaxy Tab S9+:12.4インチの大画面で3Dゲームを遊べる
- 120Hzのリフレッシュレートに対応
- 12.4インチの大画面で迫力のあるゲーム体験が可能
- 高コントラストな有機ELディスプレイを採用
有機ELの超美麗画質で3Dゲームを楽しめます。
【Samsung】Galaxy Tab S9+の詳しい概要はこちら
Galaxy Tab S9+の概要 | |
---|---|
OS | Android |
容量 | 256GB |
サイズ | 285.4×185.4×5.7mm |
重量 | 581g |
ディスプレイサイズ | 12.4インチ |
リフレッシュレート | 120Hz |
解像度 | 2,800×1,752px |
チップ | Snapdragon 8 Gen 2 |
Geekbench Ver6 マルチスコア(CPU性能) | 4,800 |
3DMark Wild Life Benchmark(GPU性能) | 13,500 |
メモリ | 12GB |
バッテリー | 10,090mAh |
オーディオ | 4スピーカー(ステレオ) |
認証方法 | 顔認証、指紋認証 |
充電コネクタ | USB-C |
販売価格(税込) ※2024年1月時点 | 新品:16万〜17万円 |
【Xiaomi】Pad 6:WQHD+の高解像度が魅力
- 原神やプロセカを快適に遊べる
- WQHD+で高画質な映像を楽しめる
- 144Hzのリフレッシュレートに対応
WQHD+の高画質で鮮明なゲーム映像を楽しめます。
【Xiaomi】Pad 6の詳しい概要はこちら
Xiaomi Pad 6の概要 | |
---|---|
OS | MIUI(Androidベース) |
容量 | 128GB |
サイズ | 253.9×165.1×6.5mm |
重量 | 490g |
ディスプレイサイズ | 11インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
解像度 | 2,880×1,800px |
チップ | Snapdragon 870 |
Geekbench Ver6 マルチスコア(CPU性能) | 3,000 |
3DMark Wild Life Benchmark(GPU性能) | 3,500 |
メモリ | 6・8GB |
バッテリー | 8,840mAh |
オーディオ | 4スピーカー(ステレオ) |
認証方法 | 顔認証 |
充電コネクタ | USB-C |
販売価格(税込) ※2024年1月時点 | 新品:49,800〜59,800円 |
【Lenovo】Tab P12:12.7インチの大画面で3Dゲームを楽しめる
- 12.7インチの大画面で迫力のあるゲーム体験が可能
- JBLスピーカーで臨場感のあるサウンド体験が可能
- 約5万円で購入が可能
チップ性能は高くありませんが5万円台で12.7インチの大画面でのゲーム体験ができるのは魅力です。
【Lenovo】Tab P12の詳しい概要はこちら
Lenovo Tab P12の概要 | |
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OS | Android |
容量 | 128GB |
サイズ | 293.4×190.8×6.9mm |
重量 | 615g |
ディスプレイサイズ | 12.7インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 2,944×1,840ピクセル |
チップ | Dimensity 7050 |
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能) | 2,300 |
3DMark Wild Life Benchmark(GPU性能) | 2,400 |
メモリ | 8GB |
バッテリー | 10,200mAh |
オーディオ | 4スピーカー(ステレオ) |
認証方法 | 顔認証 |
充電コネクタ | USB-C |
販売価格(税込) ※2024年1月時点 | 新品:5万〜6万円 |
【Samsung】Galaxy Tab A9+:マルチウィンドウ対応で2Dゲームを遊べる
- microSDカードでストレージの拡張が可能
- マルチウィンドウに対応
- 2Dゲームを快適に遊べるチップ性能
エントリーモデルで動画視聴やゲームを気軽に楽しみやすいです。
【Samsung】Galaxy Tab A9+の詳しい概要はこちら
Galaxy Tab A9+の概要 | |
---|---|
OS | Android |
容量 | 64GB |
サイズ | 257.1×168.7×6.9mm |
重量 | 480g |
ディスプレイサイズ | 11インチ |
リフレッシュレート | 90Hz |
解像度 | 1,920×1,200px |
チップ | Snapdragon 695 |
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能) | 1,900 |
3DMark Wild Life Benchmark(GPU性能) | 1,200 |
メモリ | 4GB |
バッテリー | 7,040mAh |
オーディオ | ・4スピーカー(ステレオ) ・3.5mm ヘッドホンジャック |
認証方法 | 顔認証、指紋認証 |
充電コネクタ | USB-C |
販売価格(税込) ※2024年1月時点 | 新品:3.5万〜5万円 |
【Xiaomi】Redmi Pad SE:2万円台でゲームができるAndroidタブレット
- 2万円台で2Dゲームを遊べる
- 4スピーカーで立体的なサウンドを楽しめる
2万円台のAndroidタブレットでは高いコスパを誇ります。
【Xiaomi】Redmi Pad SEの詳しい概要はこちら
Redmi Pad SEの概要 | |
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OS | MIUI(Androidベース) |
容量 | ・128GB ・256GB |
サイズ | 255.5×167×7.3mm |
重量 | 478g |
ディスプレイサイズ | 11インチ |
リフレッシュレート | 90Hz |
解像度 | 1,920×1,200ピクセル |
チップ | Snapdragon 680 |
Geekbench Ver6 マルチスコア(CPU性能) | 1,400 |
3DMark Wild Life Benchmark(GPU性能) | 450 |
メモリ | ・4GB ・8GB |
バッテリー | 8,000mAh |
オーディオ | ・4スピーカー(ステレオ) ・3.5 mm ヘッドホンジャック |
認証方法 | 顔認証 |
充電コネクタ | USB-C |
販売価格(税込) ※2024年1月時点 | 新品:2万〜4万円 |
ゲーム用タブレットの選び方
やりたいゲームにOSが対応しているかは必ず確認しよう
そもそも「OSって何?」「どういう役割なの?」という人のために、OSについて軽く説明しましょう。
スマホやタブレットなどの電子機器を動作させるために必要なプログラムです。
YouTubeやTwitterなどのアプリは、端末からOSを経由してユーザーの操作どおりに動作してくれます。
OSがアプリに対応していないと正しく動作しない(または全く使えない)ため、スマホ・タブレット選びでかなり重要になります。
このOSがアプリに対応していないと、自分の遊びたいゲームを遊ぶことができないということが起こります。
基本的には高性能で最新のタブレットであれば問題ありませんが、なかには古いバージョンのOSしか搭載されていなかったり、マイナーなOSが搭載されていてアプリをインストールできないものもあります。
ゲームをしっかり楽しみたいのであれば、どのOSに自分のやりたいゲームが対応されているのかは考える必要があるでしょう。
オープンワールドRPGが対応しているAndroidOSのバージョン ※2024年1月時点 | ||
---|---|---|
Android | ||
原神 | 6.0 | おすすめタブレットの詳細はこちら |
崩壊:スターレイル | 6.0 | おすすめタブレットの詳細はこちら |
Sky 星を紡ぐ子どもたち | 8.0 | |
ARKモバイル | なし | |
マイクラ | 5.0 | おすすめタブレットの詳細はこちら |
ゲームによってチップ性能はかなり重要になる
スマホの動作やゲームやアプリなど、さまざまな情報を処理するために必要なパーツです。
チップ性能が高いほど、ゲームやアプリの動作が軽くなり快適に使用することができます。
3Dゲームや画像・動画編集ソフトなどの、複雑な動作が要求されるアプリでは、とくにチップ性能が重要になります。
チップ性能は、ゲームをする上でかなり重要です。
チップ性能はぱっと見では性能が分かりにくくメモリやストレージと比べて重要視されないパーツではありますが、基本的にゲームはチップ性能で7割決まるといっても過言ではないレベルで重要です。
OSは最低限確認するとして、それ以外では何よりもチップ性能を重視するようにしましょう。
チップ性能については、詳しくは下記の動画と記事で詳しく解説しています。
そんなゲーム用タブレットに最重要なチップ性能ですが、具体的にどのチップを選べばいいのか。
下記の記事を参考に表にまとめました。
ゲーム用タブレットのチップ性能目安 | |||
---|---|---|---|
用途 | Geekbench 6 (マルチスコア) | 3DMark (Wild Life Benchmark) | 主なチップ |
最高画質で3Dゲームを快適に遊ぶ | 4,500~ | 8,000〜 | A14~、M1~ |
3Dゲームを問題なく遊べる | 3,000~ | 4,500〜 | A13~,Snapdragon865~(X65番台) |
2Dゲームを快適に | 1,200~ | 2,000〜 | A10~、Snapdragon660~(X60番台)、Helio G90T~ |
2Dゲームではそこまでスペックが要求されませんが、3Dゲームだと高性能なチップでないと快適に遊ぶことは難しいです。
上記の目安を参考に、自分が遊びたいゲームと予算を考えたチップ性能のタブレットを選ぶといいでしょう。
ゲームの種類・数によってストレージ容量を決める
ゲームを複数個入れる人や、かなりの容量が使用されるゲームをプレイする人はストレージ容量にも気をつけましょう。
とくに、3Dゲームではひとつで10〜20GBほどストレージが必要になるゲームもあり、ちょっとしたストレージ容量ではすぐにいっぱいになってしまいます。
とくに原神やウマ娘はかなり容量が圧迫されますね。
そんなストレージ容量ですが、どのような目安で選べばいいのか。
筆者の経験をもとに下記の表にまとめてみました。
ゲーム用タブレットのストレージ容量の目安 ※筆者による主観で判断しています | |
---|---|
用途 | 目安のストレージ容量 |
3Dゲームを5つ以上ほど遊ぶ | 256GB~ |
2Dゲームを7つ以上または3Dゲーム3つほど遊ぶ | 128GB~ |
2Dゲームを5つほど遊ぶ | 64GB~ |
軽めの2Dゲームを3つほど遊ぶ | 32GB~ |
3Dゲームはやはりかなりのストレージ容量が必要になるため、複数個遊ぶなら最低でも128GB以上は必要になるでしょう。
2Dゲームでもデータが多いものは10GB付近が必要になるため、こちらも64GB以上は最低でも確保するのがおすすめです。
筆者的には128GBあるとコストも抑えられ、使い勝手もいいのでお勧めできます。
ゲーム用ならiPadもおすすめ
ここまでゲーム用におすすめなAndroidのタブレットを紹介しましたが、ゲームをするならiPadを選択肢にいれるのもおすすめです。
ゲーム用にiPadがおすすめな理由は、主に4つの理由があります。
- OSとチップ(SoC)性能の相性がよく安定性がある
- 型落ちの機種でも長い期間OSのサポートがされている
- 中古ならそこそこの価格で高性能な機種が多い
- 多くのゲームがiPadOS(iOS)に最適化されている
全てのAndroid、iPadが当てはまるわけではありませんが、とくにOSのサポート面ではiPadに軍配が上がります。
AndroidのタブレットはOSのサポート期間が機種により様々なうえ、そこそこ新しい機種でも早い期間で最新OSのサポート対象外になります。
機種によってはチップとOSの相性がよくないため、本来のチップ性能を活かせずスペックの割にはパフォーマンスが悪いということも珍しくありません。
用途により様々なモデルが販売されており、中古も含めると選択肢の幅はかなり広がります。
Androidタブレットが悪いということは決してありませんが、中古を視野に入れるならiPadもコスパが高く選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
よくある質問
まとめ:知識をつけてコスパ良くゲームを楽しもう
タブレットによってはゲームの起動すら怪しいものもあるため、しっかりと知識をつけてお得にゲームが楽しめるタブレットを購入しましょう。