iPadの選び方&おすすめモデルをiPadオタクが徹底解説【初心者向け】

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こんにちは、よた(@yotalog_ag)です。

この記事では、iPadの選び方とおすすめモデルをApple好きがまとめました。

それぞれの機種の違いや初心者向けのおすすめ機種をわかりやすく解説します。

よた

コスパよくiPadを購入したい人は必見です。

下記の動画でもiPadの選び方について解説しました。

目次

今買うならこの2機種!筆者が選ぶイチオシiPad

筆者狙い目のiPad

「小難しいことはいいから1分でおすすめのiPadを教えてくれ!」という人のために、2023年7月時点で迷ったらこの機種を選べば間違いないiPadを筆者が2つに厳選しました。

筆者が選ぶおすすめiPad

iPad Air(第5世代)

iPad mini(第6世代)
動画編集や3Dゲームにおすすめ
ステージマネージャで作業効率UP
コンパクトサイズで持ち運びに便利
ゲームから読書用まで幅広く使える
92,800〜116,800円
※2023年7月時点(税込)
78,800〜102,800円
※2023年7月時点(税込)
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もちろん人によって最適なiPadは変わりますが、iPad初心者は迷ったらこの2機種から選ぶと思っておけば、大きく後悔することはないでしょう。

また、iPadの全モデルの性能についてはこちらで詳しく解説しています。

iPad全機種の比較表はこちら

動画編集におすすめのiPad

iPad Pro 11インチ(第4世代)

iPad Pro 11インチ(第4世代)の概要
ストレージ容量・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・2TB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
・ProMotionテクノロジー
チップM2チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)9,300
Apple Pencil第2世代対応
※Apple Pencilによるポイント対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
124,800〜300,800円
ここがおすすめ
  • PCクラスの最高スペック
  • 4K動画がサクサク作れる
  • Thunderbolt対応で転送速度が速い
ここがいまいち
  • 最小ストレージでも10万円以上する
  • iPad Pro 11インチ(第3世代)からの進化はあまり感じない

iPad Pro 11インチ(第4世代)は最新のM2チップを搭載しており、PCと同等クラスの性能を持つiPadです。

3Dゲームやそのほかのアプリが快適にできるのはもちろん、4Kの動画編集もこなすことができます。

ほかにもクリエイティブ向けのさまざまな機能が搭載されているため、iPadで本格的に動画編集をしたい人にはおすすのiPadです。

よた

本格的な4K動画をiPadで作ることができます。

そんな高スペックなiPad Pro 11インチですが、最小ストレージでも10万円以上するため気軽に購入することができません。

また、チップ性能以外でiPad Pro 11インチ(第3世代)からの進化が大きく感じないので、直近のiPad Proから買い換えても恩恵をあまり感じないのが難点です。

iPad Pro 11インチ(第4世代)の詳しい概要について
iPad Pro 11インチ(第4世代)の概要
容量128・256・512GB、1・2TB
サイズ247.6×178.5×5.9mm
重量466g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ11インチ
解像度2,388×1,668px
チップM2チップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)9,300
メモリ8・16GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,700mAh)
Apple Pencil第2世代対応
※Apple Pencilによるポイント対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、10MP超広角、2倍の光学ズーム、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
・4K、30fpsのProResビデオ撮影
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 6(最大2.4Gbps)
・Bluetooth 5.3
充電コネクタUSB-C(Thunderbolt)
販売価格(税込) ※2023年7月時点124,800〜300,800円

iPad Pro 12.9インチ(第6世代)

iPad Pro 12.9インチ(第6世代)の概要
ストレージ容量・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・2TB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
・ProMotionテクノロジー
チップM2チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)9,300
Apple Pencil第2世代対応
※Apple Pencilによるポイント対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
172,800〜348,800円
ここがおすすめ
  • 12.9インチの大画面でノートPCのように使用できる
  • 4K動画の編集が快適にできる
  • Thunderbolt対応で転送速度が速い
ここがいまいち
  • MacBook Proと同等の販売価格
  • 日常的な利用には向いていない

iPad Pro 12.9インチ(第5世代)はPCクラスのチップ性能に12.9インチの大画面で、ノートPCのような使用感を体験することができます。

4K動画も快適に編集することができ、動画編集をはじめとしたクリエイティブ作業におすすめのiPadです。

USB-C端子はThunderbolt対応で高速なデータ転送ができるため、SSDからiPad間でのデータ移行も快適にできるのはいいですね。

よた

ノートPCと同じような使い方ができる最高スペックのiPadです。

ただ、販売価格が2023年7月時点で17万円以上とかなり高額のため、購入しづらいのが難点です。

iPad Pro 12.9インチは画面サイズが大きく使用用途が限られる上、M2搭載のMacBook Proと同等の販売価格のため動画編集専用なら個人的にはMacBookをおすすめしたいです。

iPad Pro 12.9インチ(第6世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 12.9インチ(第6世代)の概要
容量128・256・512GB、1・2TB
サイズ280.6×214.9×6.4mm
重量682g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ12.9インチ
解像度2,732×2,048px
チップM2チップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)9,300
メモリ8・16GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約11,000mAh)
Apple Pencil第2世代対応
※Apple Pencilによるポイント対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、10MP超広角、2倍の光学ズーム、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
・4K、30fpsのProResビデオ撮影
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 6(最大2.4Gbps)
・Bluetooth 5.3
充電コネクタUSB-C(Thunderbolt)
販売価格(税込) ※2023年7月時点172,800〜348,800円

iPad Air(第5世代)

iPad Air(第5世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
チップM1チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)7,900
Apple Pencil第2世代対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
92,800〜116,800円
ここがおすすめ
  • 3Dゲームや動画編集が快適にできる
  • コスパ面でも優秀
  • iPad Pro 11インチとほぼ変わらない使用感で操作できる
ここがいまいち
  • 同じ値段で中古のiPad Pro 11インチ(第3世代)が買えてしまう
  • リフレッシュレートは120Hzに非対応

iPad Air(第5世代)は3Dゲームから本格的な動画編集まで、快適に使用ができる高スペックなiPadです。

高スペックのM1チップが搭載されていながら、9万円とiPad Proよりもコスパよく購入ができます。

総合面ではiPad Pro 11インチが高いのはもちろんですが、日常的な使用ではほぼ使用感が変わら図操作できるため、幅広い用途で使用したいけど予算を抑えたいという人におすすめのiPadです。

よた

汎用性が高いことから筆者イチオシのiPadです。

デメリットとしてはリフレッシュレートが120Hzに非対応なことでしょうか。

FPSゲームを本格的にプレイしたい人や、完璧なイラスト環境を求めている人にとっては物足りなく感じるでしょう。

また、同性能でiPad Pro 11インチ(第3世代)の中古が購入できるため、中古でも問題ないという人にとってはコスパ面でそこまで優秀ではありません。

iPad Air(第5世代)の詳しい概要はこちら
iPad Air(第5世代)の概要
容量64・256GB
サイズ247.6×178.5×6.1mm
重量461g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.9インチ
解像度2,388×1,668px
チップM1チップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)7,900
メモリ8GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,700mAh)
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ2スピーカーオーディオ(横向き)
セキュア認証Touch ID(電源ボタン)
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2023年7月時点92,800〜116,800円

3DゲームにおすすめのiPad

iPad Pro 11インチ(第3世代)

iPad Pro 11インチ(第3世代)の概要
ストレージ容量・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・2TB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
・ProMotionテクノロジー
チップM1チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)7,900
Apple Pencil第2世代対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
整備済み品:11万〜13万円
中古:9,5万〜12万円
ここがおすすめ
  • PCクラスのM1チップ搭載
  • 最高設定でゲームを快適に遊べる
  • Pro Motionテクノロジー搭載で120Hzのリフレッシュレートに対応
ここがいまいち
  • ほとんどのゲームではオーバースペック
  • ゲーム用と考えると中古でも高額

M1チップ搭載でパワフルスペックのiPad Pro 11インチ(第3世代)は、ほとんどの3Dゲームを最高設定でも快適に遊ぶことができます。

また、Pro Motionテクノロジー搭載で120Hzのリフレッシュレートに対応しているのもiPad Pro 11インチ(第3世代)の強みですね。

3Dゲームだけでなく動画編集もこなせる優秀なiPadとなっており、さまざまな用途で快適にiPadを使用したい人におすすめです。

よた

これ一台でさまざまな用途で快適に使えます。

そんな高スペックなiPad Pro 11インチ(第3世代)ですが、PCクラスのチップ性能ということもありほとんどのゲームで性能を持て余してしまいます。

また、ゲーム用専用だと割高感は否めなく、基本的には2世代前のA12Xチップ搭載のiPad Proでも十分3Dゲームができるので、予算を抑えたい人には向かないiPadです。

iPad Pro 11インチ(第3世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 11インチ(第3世代)の概要
容量128・256・512GB、1・2TB
サイズ247.6×178.5×5.9mm
重量466g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ11インチ
解像度2,388×1,668px
チップM1チップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)7,900
メモリ8・16GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,700mAh)
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、10MP超広角、2倍の光学ズーム、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C(Thunderbolt)
販売価格(税込) ※2023年7月時点整備済み品:11万〜13万円
中古:9,5万〜12万円

iPad Pro 11インチ(第1世代)

iPad Pro 11インチ(第1世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
・512GB
・1TB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
・ProMotionテクノロジー
チップA12X Bionicチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)4,600
Apple Pencil第2世代対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
整備済み品:7万〜9万円
中古:6万〜8万円
ここがおすすめ
  • 3Dゲームを快適に楽しめるチップ性能
  • Pro Motionテクノロジー搭載で120Hzのリフレッシュレートに対応
  • コスパ優秀
ここがいまいち
  • 2018年販売モデルのため経年劣化が進んでいる機種が多い
  • 動画編集との兼用では物足りないスペック

iPad Pro 11インチ(第1世代)はA12Xチップ搭載で2023年時点でもトップクラスの性能を誇るiPadです。

3Dゲームを快適に遊べるほか、Pro Motionテクノロジー搭載で120Hzの滑らかな映像を楽しめます。

中古販売価格も2023年7月時点で6万〜8万円と、かなりリーズナブルで購入しやすいのもこのiPadの魅力ですね。

よた

コスパ最強で予算を抑えつつ本格的にゲームを楽しみたい人におすすめです。

性能面でもコスパ面でもかなり優秀でほとんどの人におすすめなiPadですが、2018年販売モデルのため中古で購入した際に経年劣化が進んでいる可能性があるのが難点です。

2年ほどの運用は問題ないと思いますが、長期的にiPadを使っていきたいという人にとっては向かないでしょう。

iPad Pro 11インチ(第1世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 11インチ(第1世代)の概要
容量64・256・512GB、1TB
サイズ247.6×178.5×5.9mm
重量468g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ11インチ
解像度2,388×1,668px
チップA12X Bionicチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)4,600
メモリ4・6GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,900mAh)
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(60fps)
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2023年7月時点整備済み品:7万〜9万円
中古:6万〜8万円

iPad Air(第5世代)

iPad Air(第5世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
チップM1チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)7,900
Apple Pencil第2世代対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
92,800〜116,800円
ここがおすすめ
  • 3Dゲームや動画編集が快適にできる
  • コスパ面でも優秀
  • iPad Pro 11インチとほぼ変わらない使用感で操作できる
ここがいまいち
  • 同じ値段で中古のiPad Pro 11インチ(第3世代)が買えてしまう
  • リフレッシュレートは120Hzに非対応

M1チップ搭載のiPad Air(第5世代)は、4Kの動画編集用としてもおすすめですが3Dゲームを最高設定で楽しみたい人にもおすすめです。

最新のiPadでありながらコスパもよく、経年劣化の心配もないため長期的に運用したい人にもおすすめです。

汎用性がかなり高く、「とりあえず迷ったらこのiPad」というレベルでおすすめです。

よた

どんな使用用途でも活躍できる万能感があります。

どのゲームも快適に遊べますが、リフレッシュレート120Hzには未対応のため人によっては物足りなく感じるのが難点です。

また、同じ値段で同じ値段で中古のiPad Pro 11インチ(第3世代)が買えてしまうため、120Hzの恩恵を感じたい人にはiPad Proのほうをおすすめします。

iPad Air(第5世代)の詳しい概要はこちら
iPad Air(第5世代)の概要
容量64・256GB
サイズ247.6×178.5×6.1mm
重量461g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.9インチ
解像度2,360×1,640px
チップM1チップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)7,900
メモリ8GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,700mAh)
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ2スピーカーオーディオ(横向き)
セキュア認証Touch ID(電源ボタン)
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2023年7月時点92,800〜116,800円

iPad(第10世代)

iPad(第10世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
チップA14 Bionicチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)4,250
Apple PencilApple Pencil(第1世代 USB-C経由)
キーボード・Magic Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
68,800〜92,800円
ここがおすすめ
  • 3Dゲームを快適に遊べるA14チップ搭載
  • iPad Pro 11インチやiPad Air 10.9インチに近い使用感
  • 購入しやすい販売価格
ここがいまいち
  • 同じ値段で高性能なiPad Pro 11インチ(第1世代)が買えてしまう
  • クリエイティブ用途では物足りないスペック

最新のiPadでは比較的リーズナブルに購入ができるiPad(第10世代)

A14チップ搭載で3Dゲームも十分快適に遊べる上、使用感はiPad Pro 11インチやiPad Air 10.9インチと変わらずに使うことができます。

予算を抑えて3Dゲームを気軽に楽しみたいという人にはおすすめのiPadです。

よた

気軽に高性能なiPadを購入できるのはいいですね。

ただ、同値段帯のiPad Air(第4世代)やiPad Pro 11インチ(第1世代)と比べて性能面や機能面では劣るため、中古iPadの購入を視野に入れている人にとってはお買い得とは言い難いです。

また、3Dゲームを十分快適に遊べるチップ性能ですが、3Dゲームを最高設定で遊んだりクリエイティブな作業に使うのには物足りないスペックをしています。

2年ほどの運用を考えているのなら、個人的にはiPad Pro 11インチ(第1世代)をおすすめします。

iPad(第10世代)の詳しい概要はこちら
iPad(第10世代)の概要
容量・64GB
・256GB
サイズ248.6×179.5×7mm
重量477g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.9インチ
解像度2,360×1,640px
チップA14 Bionicチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)4,250
メモリ8GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,700mAh)
Apple PencilApple Pencil(第1世代 USB-C経由)
キーボードMagic Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ2スピーカーオーディオ(横向き)
セキュア認証Touch ID(電源ボタン)
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2023年7月時点68,800〜92,800円

イラストにおすすめのiPad

iPad Pro 11インチ(第4世代)

iPad Pro 11インチ(第4世代)の概要
ストレージ容量・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・2TB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
・ProMotionテクノロジー
チップM2チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)9,300
Apple Pencil第2世代対応
※Apple Pencilによるポイント対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
124,800〜300,800円
ここがおすすめ
  • Apple Pencilによるポイントに対応している
  • Pro Motionテクノロジー搭載で滑らかなイラスト作業が可能
  • PCクラスのチップ性能で動画編集や画像編集にもおすすめ
ここがいまいち
  • イラスト用のタブレットとしては高額
  • ポイント機能以外でiPad Pro 11インチ(第1世代)と使用感はそこまで変わらない

2022年発売モデルのiPad Proに追加された「Apple Pencilによるポイント」機能で、画面に触れる前に筆圧や色味などをプレビューしてくれます。

この機能により、イラストがより快適にすることができます。

また、Pro Motionテクノロジー搭載でヌルヌルな描写でイラストができるのもおすすめですね。

最高の環境でイラストをしたい人は、iPad Pro 11インチ(第4世代)を使うのがおすすめです。

よた

クリエイティブ作業はこれ一台で解決します。

イラスト用から動画編集など幅広い用途でおすすめですが、イラスト用のみのタブレットとしてはかなり高額なのが難点です。

イラストに特化したワコムの液タブでも6万円ほどで購入ができるため、動画編集や画像編集での使用予定がない人にとってはあまり恩恵を感じないでしょう。

iPad Pro 11インチ(第4世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 11インチ(第4世代)の概要
容量128・256・512GB、1・2TB
サイズ247.6×178.5×5.9mm
重量466g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ11インチ
解像度2,388×1,668px
チップM2チップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)9,300
メモリ8・16GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,700mAh)
Apple Pencil第2世代対応
※Apple Pencilによるポイント対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、10MP超広角、2倍の光学ズーム、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
・4K、30fpsのProResビデオ撮影
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 6(最大2.4Gbps)
・Bluetooth 5.3
充電コネクタUSB-C(Thunderbolt)
販売価格(税込) ※2023年7月時点124,800〜300,800円

iPad Pro 11インチ(第1世代)

iPad Pro 11インチ(第1世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
・512GB
・1TB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
・ProMotionテクノロジー
チップA12X Bionicチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)4,600
Apple Pencil第2世代対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
整備済み品:7万〜9万円
中古:6万〜8万円
ここがおすすめ
  • Pro Motionテクノロジー搭載で滑らかなイラスト作業が可能
  • 購入がしやすいリーズナブルな販売価格
  • Apple Pencil(第2世代)に対応
ここがいまいち
  • 2018年販売モデルのため経年劣化が進んでいる機種が多い
  • 動画編集との兼用ではスペックが物足りない

Pro Motionテクノロジー搭載でApple Pencil(第2世代)に対応していることで、イラストが快適にすることができます。

また、中古の販売価格がリーズナブルで購入がしやすく予算を抑えつつも本格的にイラストをしたい人におすすめでです。

よた

チップ性能も高く幅広い用途で使えます。

2018年販売モデルのため、経年劣化が進んでいる機種が多いのがこのiPadのデメリットです。

また、イラスト用以外にも動画編集などクリエイティブな作業で使用したい人にとっては、用途によってスペックが物足りない可能性があります。

iPad Pro 11インチ(第1世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 11インチ(第1世代)の概要
容量64・256・512GB、1TB
サイズ247.6×178.5×5.9mm
重量468g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ11インチ
解像度2,388×1,668px
チップA12X Bionicチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)4,600
メモリ4・6GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,900mAh)
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(60fps)
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2023年7月時点整備済み品:7万〜9万円
中古:6万〜8万円

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
・512GB
・1TB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
・ProMotionテクノロジー
チップA12X Bionicチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)4,600
Apple Pencil第2世代対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
整備済み品:8.5万〜10万円
中古:8万〜10万円
ここがおすすめ
  • 大画面で液タブのように使用できる
  • Pro Motionテクノロジー搭載で滑らかなイラスト作業が可能
  • Apple Pencil(第2世代)に対応
ここがいまいち
  • 性能とコスパの面では割高
  • 2018年販売モデルのため経年劣化が進んでいる機種が多い

お手軽価格で液タブのような使用感でイラストできるのが、iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の強みです。

Apple Pencil(第2世代)と120Hzのリフレッシュレートにも対応しており、快適なイラストできます。

液タブとは違い、動画視聴やゲーム用など幅広い用途でも使えるため、液タブのような使用感でさまざまな用途で利用したい人におすすめのiPadです。

よた

12.9インチタブレットでは値段がリーズナブルなのもいいですね。

ただし、12.9インチでの使用感を除けばiPad Pro 11インチ(第1世代)と性能面が変わらない上、2万円以上高くなります。

画面サイズにこだわりがない人であれば、iPad Pro 11インチ(第1世代)のほうが予算も抑えれておすすめです。

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の概要
容量64・256・512GB、1TB
サイズ280.6×214.9×5.9mm
重量631g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ12.9インチ
解像度2,732×2,048px
チップA12X Bionicチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)4,600
メモリ4・6GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約9,900mAh)
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(60fps)
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 5(最大866Mbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2023年7月時点整備済み品:8.5万〜10万円
中古:8万〜10万円

動画視聴におすすめのiPad

iPad Air(第4世代)

iPad Air(第4世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
チップA14 Bionicチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)4,250
Apple Pencil第2世代対応
キーボード・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
販売価格(税込)
※2023年7月時点
整備済み品:7.5万〜9万円
中古:6万〜8万円
ここがおすすめ
  • ゲーム用としても楽しめるチップ性能
  • 高解像度で動画を楽しめる
  • バランス良く音声が聴けるステレオオーディオ
ここがいまいち
  • 動画視聴用では高額な販売価格
  • 同性能のiPad Pro 11インチ(第1世代)と販売価格は変わらない

iPad Air(第4世代)はWQHDに近い2,360×1,640pxの解像度で高画質での動画が楽しめます。

スピーカーはステレオの2スピーカーで左右でバランスのいい音声を楽しめるのも良いところですね。

A14チップ搭載でゲーム用にもおすすめできるため、高解像度でどうがやげーむをたのしみたいひとにおすすめです。

よた

汎用性も高いのもiPad Air(第4世代)のメリットです。

動画視聴だけでなくゲーム用などさまざまな用途でおすすめのiPadですが、動画視聴用だけなら販売価格が高めです。

動画視聴専用のiPadを探している人は、型落ちされた大画面のiPadの方が動画を楽しめるでしょう。

iPad Air(第4世代)の詳しい概要はこちら
iPad Air(第5世代)の概要
容量64・256GB
サイズ247.6×178.5×6.1mm
重量458g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.9インチ
解像度2,360×1,640px
チップA14 Bionicチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)4,250
メモリ4GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,700mAh)
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(60fps)
オーディオ2スピーカーオーディオ(横向き)
セキュア認証Touch ID(電源ボタン)
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2023年7月時点整備済み品:7.5万〜9万円
中古:6万〜8万円
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iPad(第9世代)

iPad(第9世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
ディスプレイ・Retinaディスプレイ
チップA13 Bionicチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)3,100
Apple Pencil第1世代対応
キーボード・Smart Keyboard
販売価格(税込)
※2023年7月時点
49,800〜71,800円
ここがおすすめ
  • リーズナブルな販売価格で購入できる
  • ゲームを快適に遊ぶことも可能
  • 2021年販売モデルなので長期間の運用にもおすすめ
ここがいまいち
  • 3Dゲームを楽しむのには物足りないチップ性能
  • 解像度は最新機種と比べて見劣りする

2021年に発売された最新のiPadで、長期間の運用でも安心して使えることができるのがiPad(第9世代)の強みです。

また、ゲームも快適に楽しめるA13チップ搭載で販売価格もリーズナブルなため、予算を抑えつつさまざまな用途でiPadを使用したい人におすすめです。

よた

ゲームも動画も楽しめるコスパ最強のiPadです。

欠点としては、3Dゲームを快適に遊びのには物足りないチップ性能なところでしょうか。

また、解像度は10.9インチのiPad AirやiPad(第10世代)と比べて解像度が低いです。

スペックの面では中途半端感が否めないiPadになっています。

iPad(第9世代)の詳しい概要はこちら
iPad(第9世代)の概要
容量64・256GB
サイズ250.6×174.1×7.5mm
重量487g
ディスプレイRetinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.2インチ
解像度2,160×1,620px
チップA13 Bionicチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)3,100
メモリ3GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約8,700mAh)
Apple Pencil第1世代対応
キーボードSmart Keyboard
カメラ広角8MP、5倍デジタルズーム
ビデオ撮影・1080pのHDビデオ撮影(25・30fps)
オーディオ・2スピーカーオーディオ
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
通信方式・Wi-Fi 5(最大866Mbps)
・Bluetooth 4.2
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2023年7月時点49,800〜71,800円

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
・512GB
ディスプレイ・Retinaディスプレイ
・ProMotionテクノロジー
チップA10X Fusionチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)2,250
Apple Pencil第1世代対応
キーボード・Smart Keyboard
販売価格(税込)
※2023年7月時点
整備済み品:6,5万〜8万円
中古:4.5万〜8万円
ここがおすすめ
  • 大画面で迫力のある映像が楽しめる
  • 4スピーカーオーディオで立体的なサウンド体験ができる
  • ゲーム用としてもおすすめ
ここがいまいち
  • コスパ面では若干割高
  • 2017年販売モデルのため経年劣化が進んでいる機種が多い

12.9インチの大画面で、高画質で迫力のある映像を楽しめる動画視聴用にイチオシのiPadです。

また、4スピーカーオーディオで立体的な音声を楽しめるのも魅力で、没入感のある動画を体験したい人におすすめしたいです。

よた

12.9インチのiPadでは買いやすい販売価格なのも良いところ。

ただし、12.9インチのiPadということもあり同性能のiPadと比べるとコスパ面では割高に感じます。

2017年販売モデルで経年劣化が進んでいる機種が多く、長期間の運用におすすめができないのもiPad Pro 12.9インチ(第2世代)のデメリットです。

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 12.9インチ(第2世代)の概要
容量64・256・512GB
サイズ305.7×220.6×6.9mm
重量677g
ディスプレイRetinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ10.5インチ
解像度2,732×2,048px
チップA10X Fusionチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)2,250
メモリ4GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約11,000mAh)
Apple Pencil第1世代対応
キーボードSmart Keyboard
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(30fps)
・1080pHDビデオ撮影(60fps)
オーディオ・4スピーカーオーディオ
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
通信方式・Wi-Fi 5(最大866Mbps)
・Bluetooth 4.2
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2023年7月時点整備済み品:6,5万〜8万円
中古:4.5万〜8万円

電子書籍・持ち運びにおすすめのiPad

iPad mini(第6世代)

iPad mini(第6世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
ディスプレイ・Liquid Retinaディスプレイ
チップA15 Bionicチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)5,200
Apple Pencil第2世代対応
キーボードなし
販売価格(税込)
※2023年7月時点
78,800〜102,800円
ここがおすすめ
  • 持ち運びやすいコンパクトサイズ
  • 3Dゲームも楽しめるチップ性能
  • 最新機種で長期間の運用にもおすすめ
ここがいまいち
  • 読書専用タブレットとしては割高
  • 動画視聴や動画編集用としては使いづらい

3Dゲームも快適にできるA15チップ搭載で、読書用だけでなくゲーム用としても使うことができます。

コンパクトサイズで持ち運びがしやすいのもiPad mini(第6世代)の強みで、外出時の持ち運び用としてもおすすめのiPadです。

よた

持ち運びがしやすい高スペックなiPadで、いろんな人におすすめです。

幅広い用途でおすすめができるiPad mini(第6世代)ですが、読書専用として使用したい人だと割高な販売価格となっています。

電子書籍のアプリはチップ性能をあまり必要としないため、低価格で読書用のiPadを探している人にはおすすめできません。

iPad mini(第6世代)の詳しい概要はこちら
iPad mini(第6世代)の概要
容量64・256GB
サイズ195.4×134.8×6.3mm
重量293g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ディスプレイサイズ8.3インチ
解像度2,266×1,488px
チップA15 Bionicチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)5,200
メモリ4GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約5,200mAh)
Apple Pencil第2世代対応
キーボードなし
カメラ広角12MP、5倍デジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ2スピーカーオーディオ(横向き)
セキュア認証Touch ID(電源ボタン)
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2023年7月時点78,800〜102,800円

iPad mini(第5世代)

iPad mini(第5世代)の概要
ストレージ容量・64GB
・256GB
ディスプレイ・Retinaディスプレイ
チップA12 Bionicチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)2,700
Apple Pencil第1世代対応
キーボードなし
販売価格(税込)
※2023年7月時点
整備済み品:5万〜7万円
中古:4万〜6万円
ここがおすすめ
  • 持ち運びやすいコンパクトサイズ
  • 2Dゲームを快適に遊べる
  • 幅広い用途で使える
ここがいまいち
  • 電子書籍用としてだけならコスパは微妙
  • 動画視聴と兼用でのおすすめはしづらい

持ち運びがしやすいコンパクトサイズのiPadで、2Dゲームを快適に楽しめるA12チップが搭載されています。

リーズナブルな販売価格で購入のハードルが高くないのもiPad mini(第5世代)の魅力です。

読書からゲームまで、幅広い用途で使用できるiPadを探しているひとはこの機種を購入するのが良いでしょう。

よた

コスパも良く器用に使うことができます。

幅広い用途でおすすめができるiPad mini(第5世代)ですが、読書専用として使用したい人だと割高な販売価格となっています。

電子書籍のアプリはチップ性能をあまり必要としないため、低価格で読書用のiPadを探

iPad mini(第5世代)の詳しい概要はこちら
iPad mini(第5世代)の概要
容量64・256GB
サイズ203.2×134.8×6.1mm
重量300g
ディスプレイRetinaディスプレイ
ディスプレイサイズ7.9インチ
解像度2,048×1,536px
チップA12 Bionicチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)2,700
メモリ3GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約5,100mAh)
Apple Pencil第1世代対応
キーボードなし
カメラ広角8MP、5倍デジタルズーム
ビデオ撮影・1080pのHDビデオ撮影(30fps)
オーディオ・2スピーカーオーディオ
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
通信方式・Wi-Fi 5(最大866Mbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2023年7月時点整備済み品:5万〜7万円
中古:4万〜6万円

iPad(第6世代)

iPad(第6世代)の概要
ストレージ容量・32GB
・128GB
ディスプレイ・Retinaディスプレイ
チップA10 Fusionチップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)1,200
Apple Pencil第1世代対応
キーボードなし
販売価格(税込)
※2023年7月時点
整備済み品:3万〜4万円
中古:2.5万〜4万円
ここがおすすめ
  • 低価格で購入ができる
  • 2Dゲームや動画視聴も楽しめる
  • 持ち運びにも最適なサイズ感
ここがいまいち
  • 2018年発売モデルで経年劣化が進んでいる機種が多い
  • 快適なゲームには難しい性能

iPadの中ではリーズナブルな販売価格で購入ができるiPadで、低価格で読書用のiPadを探している人におすすめです。

A10チップ搭載で2Dゲームや動画視聴用としても使うことができ、幅広い用途での使用もできます。

よた

安くて気軽に読書やゲーム用のを楽しめます。

2018年販売モデルで経年劣化が進んでいる機種が多いのが難点で、長期間の運用でiPadを使用したい人にはおすすめしづらいです。

また、チップ性能は控えめでゲームを快適に遊ぶのには向いていません。

iPad(第6世代)の詳しい概要はこちら
iPad(第6世代)の概要
容量32・128GB
サイズ240×169.5×7.5mm
重量469g
ディスプレイRetinaディスプレイ
ディスプレイサイズ9.7インチ
解像度2,048×1,536px
チップA10 Fusionチップ
Geekbench Ver6(マルチスコア)1,200
メモリ2GB
バッテリーインターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約8,700mAh)
Apple Pencil第1世代対応
キーボードなし
カメラ広角8MP、5倍デジタルズーム
ビデオ撮影・1080pのHDビデオ撮影(30fps)
オーディオ・2スピーカーオーディオ
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
通信方式・Wi-Fi 5(最大866Mbps)
・Bluetooth 4.2
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2023年7月時点整備済み品:3万〜4万円
中古:2.5万〜4万円

初心者はここを見るべき!iPadの選び方

初心者向けiPadの選び方

まずは用途に合わせたチップを選ぼう

チップはiPadでかなり重要になるパーツですが、「どんな役割を持っているのか」「どこが重要なのか」わからない人もいるでしょう。

そういった人のために、チップとはそもそもどういうものか簡単に説明します。

チップとは

スマホの動作やゲームやアプリなど、さまざまな情報を処理するために必要なパーツです。

チップ性能が高いほど、ゲームやアプリの動作が軽くなり快適に使用することができます。

3Dゲームや画像・動画編集ソフトなどの、複雑な動作が要求されるアプリでは、とくにチップ性能が重要になります。

よた

よくSoCやCPU、チップセットとも呼ばれているよね。

実際の仕組みは複雑ですが、あらゆる動作に影響のあるパーツで、性能が上がればゲームや動画編集などが快適になるものと覚えておけばいいでしょう。

チップ性能については下記の動画と記事でも詳しく解説しています

そんなチップ性能ですが、具体的にどのチップが高性能なのか、ゲームや動画編集などをしたいならどのぐらいがおすすめなのか、よくわからないですよね。

そこで下記のサイトを参考に、筆者がチップ性能の目安を表にまとめました。

こちらのサイトを参考にしています。
iPad選びのチップの目安(Geekbench Ver6マルチスコア参考)
用途目安のマルチスコア主なチップ
動画編集を快適に4,200~A14~、M1
3Dゲーム、画像編集を快適に3,400~A13~
2Dゲームを快適に1,350~A10~
動画視聴、読書に使用したい1,000~A9~
ブラウザやSNSに使用したい500~A7~

GeekbenchスコアVer5でマルチスコアが4,200以上あれば、3Dゲームや動画編集はほとんど快適に使えるでしょう。

iPad(第9世代)のみがA13チップでマルチスコア「3,400」ほど、それ以外の最新のiPadはどれもマルチスコア「4,200」を超えており動画編集や3Dゲーム用にも快適に使うことができますね。

最新のiPadは高額なので整備済みや中古のiPadの購入を検討している人は、上記の表を目安に用途に合ったチップ性能を選ぶのがいいでしょう。

iPad全機種のチップ性能は下記の記事に詳しく書いてあります。

iPad全機種の比較表はこちら

使用用途や持ち運びの有無でディスプレイサイズが重要

iPadは使用用途や持ち運びをするかどうかによってディスプレイサイズが重要になります。

ゲームや動画用にiPad miniを購入しても、人によっては小さくて使いづらく感じたり、電子書籍用にiPad AirやiPad Proだと大きくて手が疲れるという人もいるでしょう。

チップ性能を考えても、ディスプレイサイズをおろそかにしていると快適に使用できるとはいえないためしっかりと用途に合わせてディスプレイサイズを考えるのがおすすめです。

どの用途でディスプレイサイズを選べばいいのかは、筆者の経験をもとに下記の表にまとめてみました。

iPad選びのディスプレイサイズの目安 ※筆者による主観で判断しています
用途用途大きさの例 ※多少異なります
12.9インチ動画編集・イラストメインでPCやモニターのように使用したい人A4サイズの紙
9.7~11インチゲームや動画編集、動画視聴など幅広い用途で使用したい人B5サイズの紙
8.3インチ以下電子書籍やSNSメインで持ち運びながら使いたい人A4サイズの紙を半分にしたサイズ

iPad全機種のディスプレイサイズは下記の記事に詳しく書いてあります。

iPad全機種の比較表はこちら

使用用途に合わせてストレージ容量を選ぼう

ストレージ容量は使用用途に合わせて選ぶようにしましょう。

少ないともちろん不便になりますが、多すぎても特に使い道がなく購入コストが上がってしまうので、どういう用途で使うまたは使う予定があるのかというのを明確にしましょう。

どの用途でストレージ容量を選べばいいのかは、筆者の経験をもとに下記の表にまとめてみました。

iPad選びのストレージ容量の目安 ※筆者による主観で判断しています
用途目安のストレージ容量
動画編集メインで使う512GB~
3Dゲームを5つ以上ほど遊ぶ、画像編集メインで使う、動画をたくさん保存する256GB~
2Dゲームを7つ以上または3Dゲーム3つほど遊ぶ128GB~
2Dゲームを5つほど遊ぶ、画像をたくさん保存する、電子書籍をたくさん読む64GB~
動画視聴やSNS用に使う32GB~

画像や動画ファイルなど多くの素材が必要になる動画編集、多くのストレージ容量が必要になる3Dゲームはストレージ容量が必要になります。

逆に2Dゲームや電子書籍用ぐらいであれば、そこまでストレージ容量は必要にならないでしょう。

よた

複数用途での使用だとストレージ容量の目安も上がるよ。

イラストやクリエイティブ用途では対応周辺機器や充電端子を確認する

使用用途は限定的ですが、イラスト用やクリエイティブ用途でiPadを使いたい人は対応周辺機器を確認しましょう。

本格的にクリエイティブな作業をしたい人は、とくに以下の3の条件を満たしているのかを確認するのがおすすめです。

クリエイティブ用iPadで確認する箇所
  • Apple Pencil(第2世代)に対応しているか
  • Magic KeyboardやSmart Keyboardに対応しているか
  • 充電端子がUSB-Cに対応しているか

もちろんこれらの条件を満たしていなくてもクリエイティブな作業は可能ですが、より快適にiPadを使用するならほぼ必須になります。

とくにApple Pencilは第1世代と第2世代でかなり使用感に差が出ますので、イラスト用に考えている人は第2世代のApple Pencilに対応しているiPadを選ぶようにしましょう。

Apple Pencil第1世代と第2世代の違い
よた

Apple Pencil(第2世代)とSmart Keyboardでクリエイティブ作業効率が大きく向上します。

ゲームやイラストを本格的にするならPro Motionテクノロジー搭載のものを

FPSゲームやイラストを本格的にしたい人は、Pro Motionテクノロジーに対応しているiPadを選ぶようにしましょう。

Pro Motionテクノロジーとは

iPadのディスプレイのリフレッシュレートが60Hzから120Hzになる機能です。

リフレッシュレートは1秒あたりの画像の更新数のことで、リフレッシュレートが高いほど映像がなめらかになります。

ゲームやイラストをするに人にはとくに重要な要素です。

Pro Motionテクノロジーは、2023年時点 iPad Proのみにしか搭載されていません。

さらに詳しく知りたい人は、下記のサイトを見るのがおすすめです。

リフレッシュレートが120Hzになることで劇的にゲームのスキルが向上したり、イラストやライティング作業が快適になるというのは個人的にはあまり感じません。

120Hzから60Hzに戻すことで違和感を覚えたり、ゲームの操作感がわずかに遅れたりするので実際に体感してみると違いがわかります。

よた

ここまでくると人によりますので、より良い環境を求めている人はPro Motionテクノロジーに目を向けるといいでしょう。

よくある質問

iPad AirとProの違いは?

最新のiPad AirとiPad Pro11インチは、サイズや対応機種が同じで使用感もほぼ変わりません。

ただし、一部機能はiPad Proにしか搭載されておらず、人によってはiPad Proで快適な使用をすることができます。

細かい部分での違いはいくつもありますが、その中でもとくに大きいのは下記の5つでしょう。

iPad Pro 11インチとAirの違い ※2023年時点の最新機種での比較
iPad AiriPad Pro 11インチ
Pro Motionテクノロジー非搭載搭載
フロントカメラ12MPの広角カメラ12MPの広角・10MPの超広角カメラ
チップM1チップM2チップ
認証方法Touch IDFace ID
オーディオ2スピーカー(ステレオ)4スピーカー
Apple Pencilのポイント機能非搭載搭載

とはいえ、基本的な仕様ではほとんど操作感は変わらないため、iPad Proは本格的にクリエイティブ作業やゲームを堪能したい人向けのiPadです。

詳しい違いは下記の記事に書いています。

こちらの記事もおすすめ

iPadの「無印」って何?

無印はProやAirなどの表記がないiPadのことを指します。

無印iPadはiPadの種類の中では一番安く、性能も一番低いのが特徴です。

3Dゲームや動画編集でがっつり利用したい人には物足りないですが、コスパよく軽い使用用途でiPadを利用したい人は無印iPadを選ぶことで予算を抑えることができるでしょう。

iPadの中古や整備品はどうなの?

中古や整備済み品のiPadは、一度使用されているというのもあり「買わないほうがいいんじゃない?」と思う人もいるでしょう。

もちろん、新品の方が寿命もあり保証もつくので安心ですが、ものによってはかなりの値段がするためコスパや予算を考えると中古品の方がお勧めできる場合があります。

よた

iPad(第10世代)の新品とiPad Pro 11インチ(第1世代)は、性能がほぼ同じなのに1万円以上差があります…

安全面では間違いなく新品がいいですが、しっかりと機種を厳選すればハズレを引く確率が低いので、コスパを重視する人には中古や整備済みをおすすめしたいです。

中古のiPadについては、下記の記事で詳しく解説しています。

こちらの記事もおすすめ

iPadとタブレットの違いは?

iPadはタブレットという電子端末に含まれる1つのタブレット端末です。

タブレットは一般的にスマホよりも大きい画面サイズで、スマホのような操作ができる製品を指します。

iPadのほかにもAndroidタブレットやSurfaceといったタブレット端末もあり、それらの電子端末の総称がタブレットです。

まとめ:iPadはそれぞれ魅力があり用途によっておすすめが変わる

自分の用途によって、どの機種がおすすめかというのも変わるので、おすすめのiPadを探している人はこの記事を参考に自分にあったiPadを探しましょう。

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