【2024年】中古iPadのおすすめモデルをiPadオタクが厳選|狙い目の機種やどこで買うべきかについても解説します

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中古で買うならおすすめのiPad

こんにちは、よた(@yotalog_ag)です。

この記事では、型落ちのiPadの中でおすすめなモデルをiPadオタクが厳選しました。

選び方や注意点、筆者が狙い目の機種もわかりやすく解説しているので、中古のiPad選びで失敗したくない人は必見の記事です。

下記の動画でもおすすめの中古iPadについて解説しています。

よた

用途別にコスパ重視で選んでいます。

目次

迷ったらこれ!2024年の狙い目中古iPad

2024年狙い目の中古iPad4選

「結局何を買えばいいかわからない!」という人のために、これを選べば比較的後悔しない2024年の狙い目iPadを厳選しました。

とりあえず、この機種の中から選べば間違いないでしょう。

よた

あとは自分の予算と相談でもしながら選ぶといいです。

スクロールできます
2024年狙い目の中古iPad販売価格(税込)
※2024年10月時点
おすすめポイント

【Apple】iPad Air(第3世代)
3万〜4.5万円
(中古)
軽めの3D〜2Dゲームまで快適
低価格で購入できる
Amazon
イオシス

【Apple】iPad Air(第4世代)
5.5万〜7.5万円
(中古
3Dゲームをコスパよくできる
動画視聴やイラスト用にも
Amazon
イオシス

【Apple】iPad Pro 11インチ(第3世代)
8.5万〜12万円
(中古
4K動画編集が快適
最高設定でのゲーム体験
Amazon
イオシス

【Apple】iPad mini(第5世代)
3.5万〜5.5万円
(中古)
7.9インチで読書用におすすめ
ゲーム用としてもおすすめ
Amazon
イオシス

こちらの4つが2024年時点で狙い目のiPadです。

予算別にしつつも用途に合わせた狙い目の中古iPadを厳選したので、こちらから自分に合った中古iPadを見つけるのがいいでしょう。

よた

クリエイティブならiPad Pro(第3世代)、ゲーム用ならiPad Air(第4世代)や(第3世代)が筆者イチオシの中古iPadです。

2Dゲーム用におすすめの中古iPad

2Dゲームを快適にできるスペックの目安
チップ(SoC)性能1,200点以上(Geekbench Ver6マルチスコア)
※A10 Fusion以上
ストレージ容量64GB以上
周辺機器の対応状況なし

2Dゲーム用のiPadを選ぶなら、チップ性能が重要です。

A10チップと同等以上のチップが搭載されているiPadを選ぶことで、2Dゲームを問題なく楽しむことができます。

さらに快適性を求めるなら、A12チップ以上のチップが搭載されているiPadを選ぶのがおすすめです。

ゲーム用のiPadについては、下記の記事でも詳しく解説しています。

2Dゲーム用でイチオシの中古iPadは「iPad Air(第3世代)」

2Dゲーム用中古iPadはiPad Air(第3世代)
ここがおすすめ
  • 3Dゲームも楽しめるチップ性能
  • 10.5インチの程よいサイズ感でゲームがしやすい
  • 値段と性能面でのバランスがいい
ここがいまいち
  • 数千〜1万円プラスで上位互換のiPad(第9世代)が買える
  • ホワイトスポットが出やすい

2Dゲーム用でとくにイチオシの中古iPadは、iPad Air(第3世代)です。

A12チップ搭載で軽めの3Dゲームから2Dゲームまで幅広く遊ぶことができ、中古販売価格は3〜5万円(2024年10月時点)とお手頃価格なのが魅力です。

設定次第では原神も問題なくプレイすることができ、2Dゲームをがっつり遊びつつも3Dゲームもある程度遊べるiPadが欲しい人にはぴったりの性能といえるでしょう。

iPad(第8世代)よりもディスプレイの解像度が高くフルラミネーション対応で、直感的に操作がしやすい点も地味に嬉しい差別要素です。

よた

2024年で買いどきなiPadです。

iPad Air(第3世代)の詳しい概要はこちら

iPad Air(第3世代)の概要
容量64・256GB
サイズ250.6×174.1×6.1mm
重量456g
ディスプレイRetinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.5インチ
解像度2,224×1,668px
チップA12 Bionic
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)2,900
メモリ3GB
バッテリー・約8,100mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第1世代対応
キーボードSmart Keyboard
カメラ8MP広角
ビデオ撮影1080pビデオ撮影(30fps)
オーディオ・2スピーカーオーディオ
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:4万〜5.5万円
中古:3万〜4.5万円

ほかにはこんな中古iPadもおすすめ

iPad(第8世代):2020年発売で経年劣化に強い

ここがおすすめ
  • 3Dゲームも楽しめるチップ性能
  • 2020年発売機種で経年劣化的にも安心しやすい
  • リーズナブルな中古販売価格
ここがいまいち
  • ストレージ容量の面では使いづらい
  • 数千〜1万円プラスで上位互換のiPad(第9世代)が買える
よた

iPad Air(第3世代)と比べて、経年劣化が進んでいない機種が多いのが強みです。

iPad(第8世代)の詳しい概要はこちら

iPad(第8世代)の概要
容量32・128GB
サイズ250.6×174.1×7.5mm
重量490g
ディスプレイRetinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.2インチ
解像度2,160×1,620px
チップA12 Bionic
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)2,900
メモリ3GB
バッテリー・約8,700mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第1世代対応
キーボードSmart Keyboard
カメラ8MP広角
ビデオ撮影1080pビデオ撮影(30fps)
オーディオ・2スピーカーオーディオ
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:4.5万〜5.5万円
中古:3.5万〜5.5万円

3Dゲーム・動画編集におすすめの中古iPad

3Dゲーム・動編集を快適にできるスペックの目安
チップ性能4,300点以上(Geekbench Ver6マルチスコア)
※A14 Bionic以上
ストレージ容量128GB以上
周辺機器の対応状況・Apple Pencil(第2世代)
・Magic Keyboard、Smart Keyboard Folio

3Dゲームや動画編集を快適に利用するなら、高性能なチップを搭載しているiPadが必要です。

3Dゲーム用でもA13チップ以上、快適に遊ぶならA14チップと同等のチップ性能が理想です。

また、動画編集でも利用したい人はMagic KeyboardやApple Pencilなどの周辺機器の対応状況にも気を配ることで、より快適な動画編集の環境をそろえることができます。

ゲーム用のiPadについては、下記の記事でも詳しく解説しています。

3Dゲーム・動画編集用でイチオシの中古iPadは「iPad Pro 11インチ(第3世代)」

3Dゲーム・動画編集用の中古iPadにiPad Pro 11インチ(第3世代)
ここがおすすめ
  • PCクラスの性能のM1チップ搭載
  • 2021年発売機種なので経年劣化が少ない
  • Thunderbolt端子搭載でデータの転送が高速
  • カメラ機能も優秀
ここがいまいち
  • 中古iPadではかなり高額
  • ほとんどのユーザーにはオーバースペック

2021年に発売されたMacBookと同等性能のM1チップが搭載されたiPad Pro 11インチ(第3世代)は、動画編集や3Dゲームでも超快適にできる最強スペックのiPadです。

チップ性能はGeekbench Ver6のマルチスコアは「7,900」以上で、原神クラスの激重3Dゲームを最高設定&120fpsで快適に遊べます。

中古販売価格は8.5〜11万円と高額ではありますが、3Dゲームから動画編集、動画視聴まで幅広く利用できるため予算に都合がつくならぜひおすすめのiPadです。

よた

筆者も愛用しているiPadで、少なくてもゲーム面で困ったことは全くありません。

iPad Pro 11インチ(第3世代)の詳しい概要はこちら

iPad Pro 11インチ(第3世代)の概要
容量128・256・512GB、1・2TB
サイズ247.6×178.5×5.9mm
重量466g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ11インチ
解像度2,388×1,668px
チップM1チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)7,900
メモリ8・16GB
バッテリー・約7,700mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、10MP超広角、2倍の光学ズーム、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C(Thunderbolt)
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:11万〜13万円
中古:8.5万〜12万円

ほかにはこんな中古iPadもおすすめ

iPad Pro 12.9インチ(第5世代):M1チップ搭載&大画面が魅力

ここがおすすめ
  • 大画面でノートPCのような使用感
  • M1チップ搭載で4K動画編集も快適
  • Magic Keyboardとの相性が抜群
ここがいまいち
  • 12.9インチの恩恵が限定的
  • 最新のiPad Pro 11インチ(第4世代)と同等の中古販売価格
よた

12.9インチの大画面でノートPCのような使用感を再現できます。

iPad Pro 12.9インチ(第5世代)の詳しい概要はこちら

iPad Pro 12.9インチ(第5世代)の概要
容量128・256・512GB、1・2TB
サイズ280.6×214.9×6.4mm
重量682g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ12.9インチ
解像度2,732×2,048px
チップM1チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)7,900
メモリ8・16GB
バッテリー・約11,000mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、10MP超広角、2倍の光学ズーム、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C(Thunderbolt)
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:15万〜35万円
中古:11万〜16万円

iPad Air(第4世代):経年劣化に強く原神も高設定で遊べる

ここがおすすめ
  • 2020年発売機種で比較的新しめ
  • 3Dゲームや動画編集も問題なくできるチップ性能
  • iPad Pro 11インチとほぼ変わらない使用感
ここがいまいち
  • 同価格帯のiPad Pro 11インチ(第1世代)より性能面で劣る
  • ストレージ容量のバリエーションが少ない
よた

コスパと将来性という面では優れています。

iPad Air (第4世代)の詳しい概要はこちら
iPad Air (第4世代)の概要
容量64・256GB
サイズ247.6×178.5×6.1mm
重量458g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.9インチ
解像度2,360×1,640px
チップA14 Bionic
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)4,900
メモリ4GB
バッテリー・約7,700mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(60fps)
オーディオ2スピーカーオーディオ(横向き)
セキュア認証Touch ID
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:7.5万〜9万円
中古:5.5万〜7.5万円

iPad Air(第5世代):PCと同等チップ搭載の最新機種

ここがおすすめ
  • PCクラスの性能のM1チップ搭載
  • 2022年発売機種なので長期間の運用も可
  • 原神を最高設定で快適に遊べる
ここがいまいち
  • 中古iPadではかなり高額
  • ほとんどのユーザーにはオーバースペック
よた

最新のiPad Proほどの性能は求めていないけど、最高設定で原神を遊びたいならおすすめです。

iPad Air (第5世代)の詳しい概要はこちら
iPad Air (第5世代)の概要
容量64・256GB
サイズ247.6×178.5×6.1mm
重量461g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.9インチ
解像度2,360×1,640px
チップM1チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)7,900
メモリ8GB
バッテリー・約7,700mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ2スピーカーオーディオ(横向き)
セキュア認証Touch ID
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2024年10月時点新品:92,800〜116,800円
中古:7.5〜10万円

動画視聴用におすすめの中古iPad

動画視聴を快適にできるスペックの目安
チップ性能1,200点以上(Geekbench Ver6マルチスコア)
※A10以上
ストレージ容量32GB以上
周辺機器の対応状況なし

動画視聴はゲームよりも要求スペックは低く、型落ちが進んでいるiPadでも意外と快適に動作することができます。

ゲームには興味がなく、YoutubeやNetflixなどの動画サービスを利用できればいいという人は、最低でもA10以上のチップが搭載されているiPadを選べば問題ないでしょう。

ただし、動画視聴用なら画面サイズとOSのバージョンは重要です。

動画視聴用のiPadについて、詳しくは下記の記事で解説しています。

動画視聴用でイチオシの中古iPadは「iPad Pro 12.9インチ(第2世代)」

動画視聴用の中古iPadにiPad Pro 12.9インチ(第2世代)
ここがおすすめ
  • 大画面で迫力のある映像が楽しめる
  • ゲームもエンジョイできるチップ性能
ここがいまいち
  • 性能の割には高価格
  • 2017年発売機種のため経年劣化が進んでいる機種が多い

12.9インチの大画面で、迫力のあるビデオ体験をできるのが魅力です。

また、3Dゲームや2Dゲームも楽しめるチップ性能で、大画面でゲームを楽しめるのもiPad Pro 12.9インチ(第2世代)の魅力ですね。

よた

大画面で動画視聴もゲームも楽しみたいならおすすめの中古iPadです。

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)の詳しい概要はこちら

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)の概要
容量64・256・512GB
サイズ305.7×220.6×6.9mm
重量677g
ディスプレイRetinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ12.9インチ
解像度2,732×2,048px
チップA10X Fusion
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)2,200
メモリ4GB
バッテリー・約11,000mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第1世代対応
キーボードSmart Keyboard
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(30fps)
・1080pHDビデオ撮影(60fps)
オーディオ・4スピーカーオーディオ
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
通信方式・Wi-Fi 5(最大866Mbps)
・Bluetooth 4.2
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:5.5万〜8万円
中古:4.5万〜6万円

ほかにはこんな中古iPadもおすすめ

iPad Air(第3世代):ゲーム用としても優秀

ここがおすすめ
  • 3Dゲームも楽しめるチップ性能
  • 10.5インチの程よいサイズ感でゲームがしやすい
  • 値段と性能面でのバランスがいい
ここがいまいち
  • 数千〜1万円プラスで上位互換のiPad(第9世代)が買える
  • ホワイトスポットが出やすい
よた

ゲームも動画視聴もどちらも楽しめます。

iPad Air(第3世代)の詳しい概要はこちら

iPad Air(第3世代)の概要
容量64・256GB
サイズ250.6×174.1×6.1mm
重量456g
ディスプレイRetinaディスプレイ
ディスプレイサイズ10.5インチ
解像度2,224×1,668px
チップA12 Bionic
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)2,900
メモリ3GB
バッテリー・約8,100mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第1世代対応
キーボードSmart Keyboard
カメラ8MP広角
ビデオ撮影1080pビデオ撮影(30fps)
オーディオ・2スピーカーオーディオ
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:4.5万〜5.5万円
中古:3万〜4.5万円

電子書籍やSNSにおすすめな中古iPad

電子書籍・SNSができるスペックの目安
チップ性能500点以上(Geekbench Ver6のマルチスコア)
ストレージ容量32GB以上
周辺機器の対応状況なし

読書用にiPad使うならそこまで要求スペックは高くなく、ブラウジングや動画視聴などある程度利用できるiPadであれば、読書も問題なく使用することができます。

長時間の読書やSNSでの利用なら、画面サイズが小さくOSもなるべく新しいものを選ぶのがいいでしょう。

電子書籍用のiPadについて、詳しくは下記の記事で解説しています。

電子書籍用でイチオシの中古iPadはiPad mini(第5世代)

電子書籍用の中古iPadにiPad mini(第5世代)
ここがおすすめ
  • ゲーム用から電子書籍用まで幅広い用途で使える
  • 小型で持ち運びがしやすい
ここがいまいち
  • 電子書籍用としてだけならコスパは微妙
  • 動画視聴やゲームをしっかり楽しむならiPad Air(第3世代)のほうがいい

iPad mini(第5世代)はA12 Bionicチップ搭載で、電子書籍用からゲーム用として幅広い用途で利用できます。

7.9インチの小型サイズは持ち運びがしやすく、高性能なチップ性能と合わせて汎用性はかなり高いです。

中古販売価格は3.5〜5万円と電子書籍用のみの用途ではコスパはイマイチですが、動画視聴用やゲーム用としても兼用したいならおすすめのタブレットです。

よた

コンパクトにいろいろな用途で使えるのが強みです。

iPad mini(第5世代)の詳しい概要はこちら
iPad mini(第5世代)の概要
容量64・256GB
サイズ203.2×134.8×6.1mm
重量300g
ディスプレイRetinaディスプレイ
ディスプレイサイズ7.9インチ
解像度2,048×1,536px
チップA12 Bionic
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)2,900
メモリ3GB
バッテリー・約5,100mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第1世代対応
キーボードなし
カメラ8MP広角
ビデオ撮影1080pビデオ撮影(30fps)
オーディオ・2スピーカーオーディオ
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:4万〜6万円
中古:3.5万〜5.5万円

ほかにはこんな中古iPadもおすすめ

iPad mini(第6世代):高スペックで3Dゲームも快適

ここがおすすめ
  • 高性能チップでゲーム性能も抜群
  • 持ち運びやすい8.3インチサイズ
  • Apple Pencilと合わせてイラスト用にも使える
ここがイマイチ
  • 中古価格では高額
よた

ゲーム用としても電子書籍用としてもおすすめです。

iPad mini(第6世代)のの詳しい概要はこちら

iPad mini(第6世代)の概要
容量64・256GB
サイズ195.4×134.8×6.3mm
重量293g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ディスプレイサイズ8.3インチ
解像度2,266×1,488px
チップA15 Bionic
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)5,300
メモリ4GB
バッテリー約5,200mAh
Apple Pencil第2世代対応
キーボードなし
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ横向き2スピーカー(ステレオ)
認証方法指紋認証
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2024年10月時点新品:78,800〜102,800円
中古:5.5万〜9万円

イラスト用のおすすめ中古iPad

イラストができるスペックの目安
チップ性能1,200点以上(Geekbench Ver6のマルチスコア)
ストレージ容量32GB以上
周辺機器の対応状況Apple Pencil(第2世代)

イラスト用アプリは要求スペックは高くないため、比較的型落ちのiPadでも起動することができます。

ただし、Apple Pencil(第2世代)に対応しているiPadの方がイラストに対する利便性が高いため、イラスト用のiPadを検討している人はApple Pencil(第2世代)に対応したiPadを購入するのがおすすめです。

また、画面サイズが大きい方が液タブに近い描き心地を再現できるため、本格的にiPadでイラストを始めたい方は画面サイズにも気を配るのがいいでしょう。

イラスト用のiPadについて、詳しくは下記の記事で解説しています。

イラスト用でイチオシの中古iPadは「iPad Pro 11インチ(第3世代)」

ここがおすすめ
  • PCクラスの性能のM1チップ搭載
  • 2021年発売機種なので経年劣化が少ない
  • Thunderbolt端子搭載でデータの転送が高速
  • カメラ機能も優秀
ここがいまいち
  • 中古iPadではかなり高額
  • ほとんどのユーザーにはオーバースペック

iPad Pro 11インチ(第3世代)は、Apple Pencil(第2世代)でイラスト用として使いやすいのはもちろん、M1チップ搭載で動画編集や3Dゲーム用など幅広い用途で使用できます。

120Hzのリフレッシュレートで十分な描き心地を再現でき、持っていて腐ることは間違いなくないイチオシのiPadです。

イラスト用だけでなく、将来的に動画編集などさまざまなクリエイティブ作業をしたいという人は、iPad Pro 11インチ(第3世代)を選んでみてはいかがでしょうか。

よた

フルスペックでイラスト用としても優秀です。

iPad Pro 11インチ(第3世代)の詳しい概要はこちら

iPad Pro 11インチ(第3世代)の概要
容量128・256・512GB、1・2TB
サイズ247.6×178.5×5.9mm
重量466g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ11インチ
解像度2,388×1,668px
チップM1チップ
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)7,900
メモリ8・16GB
バッテリー・約7,700mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、10MP超広角、2倍の光学ズーム、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(25・30・60fps)
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
通信方式・Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)
・Bluetooth 5.0
充電コネクタUSB-C(Thunderbolt)
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:11万〜13万円
中古:8.5万〜12万円

ほかにはこんな中古iPadもおすすめ

iPad Pro 11インチ(第1世代):高コスパで液タブと遜色ないクオリティ

ここがおすすめ
  • Apple Pencil(第2世代)対応で快適なにお絵描きができる
  • 性能面とコスパのバランスがいい
ここがいまいち
  • 2018年発売機種なので経年劣化が激しい機種がある
よた

2018年発売の型落ち機種が懸念点ですが、イラスト用として今でもおすすめです。

iPad Pro 11インチ(第1世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 11インチ(第1世代)の概要
容量64・256・512GB、1TB
サイズ247.6×178.5×5.9mm
重量468g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ11インチ
解像度2,388×1,668px
チップA12X Bionic
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)4,600
メモリ4GB(1TBのみ6GB)
バッテリー・約7,900mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(60fps)
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
充電コネクタUSB-C
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:7万〜9万円
中古:5.5万〜7.5万円

iPad Pro 12.9インチ(第3世代):大画面で描き心地抜群

ここがおすすめ
  • 12.9インチの大画面で液タブのように使える
  • Apple Pencil(第2世代)で快適なイラストができる
ここがいまいち
  • 2018年発売機種なので経年劣化が激しい機種がある
  • 中古iPadでは高額なため手が出しづらい
よた

予算を抑えつつ12.9インチでイラストを快適にできます。

iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 12.9インチ(第3世代)の概要
容量64・256・512GB、1TB
サイズ280.6×214.9×5.9mm
重量631g
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
ProMotionテクノロジー
ディスプレイサイズ12.9インチ
解像度2,732×2,048px
チップA12X Bionic
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能)4,600
メモリ4GB(1TBのみ6GB)
バッテリー・約9,900mAh
・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間
Apple Pencil第2世代対応
キーボードMagic Keyboard、Smart Keyboard Folio
カメラ12MP広角、5倍のデジタルズーム
ビデオ撮影・4Kビデオ撮影(30・60fps)
・1080pHDビデオ撮影(60fps)
オーディオ4スピーカーオーディオ
セキュア認証FACE ID
充電コネクタLightning
販売価格(税込) ※2024年10月時点整備済み品:8.5万〜10万円
中古:6.5万〜10万円

中古のiPadの選び方

中古iPadの選び方

チップはなるべく最新にする

チップ性能の説明_01

チップは、iPadを選ぶのにかなり重要なパーツです。

iPadの性能は、チップの性能で半分以上が決まると言っても過言ではないでしょう。

チップって具体的にどういうもの?

どういうところが重要なの?

スマホやタブレットについて、あまり詳しくない人はチップという言葉を聞いたことがないという人も少なくないでしょう。

そこで、iPadで重要なパーツのチップについて簡単に説明します。

チップとは

スマホの動作やゲームやアプリなど、さまざまな情報を処理するために必要なパーツです。

チップ性能が高いほど、ゲームやアプリの動作が軽くなり快適に使用することができます。

3Dゲームや画像・動画編集ソフトなどの、複雑な動作が要求されるアプリでは、とくにチップ性能が重要になります。

よた

よくSoCやCPU、チップセットとも呼ばれているよね。

チップ性能の説明_02

実際の仕組みはさらに複雑ですが、「アプリを快適に動作させるために必要なパーツ」とおぼえておけば問題ないでしょう。

詳しくは下記の動画と記事で詳しく解説しています。

※各iPadに搭載されているチップは、Apple公式サイトの「iPad比較ページ」で確認することができます。

Apple公式サイトで見れるiPadの比較ページ
引用元:Apple公式のiPad比較ページ

そんなiPad選びに重要なチップですが、具体的にどのチップを選べばいいのか。

下記の記事を参考に表にまとめました。

こちらのサイトを参考にしています。
iPad選びのチップ性能目安(Geekbench Ver6マルチスコア参考)
用途Geekbench 6
(マルチスコア)
主なチップ
原神クラスの3Dゲーム、動画編集を快適に4,500~・A14、M1
軽めの3Dゲームや2Dゲームを快適に2,500~・A12
2Dゲームをお手軽に遊びたい1,500~・A11
動画視聴を快適に1,000~・A10
電子書籍やSNSに使用したい500~・A8

3Dゲームや動画編集には、最新のチップを使用する必要があります。

一方で、2Dゲームや動画視聴ぐらいならチップ性能がそこまで高くなくても快適に使用することができるでしょう。

ストレージ容量は用途によっておすすめが変わる

iPad選びにストレージ容量は重要
ストレージ容量とは

アプリや画像など、データを保存するときに必要な容量です。

容量が多いほど、多くのアプリや写真を保存することができます。

動画・写真をたくさん保存する人や、3Dゲームをたくさん遊ぶ人にはとくに重要なパーツです。

iPadのストレージ容量の見方01
iPadのストレージ容量の見方02

iPadをApple公式サイトで購入するときに選択する必要があるので、ストレージについて気にしている人も多いのではないでしょうか。

よた

Amazonではサイズと言う項目で選択されたり、他のサイトではROMやストレージと表されることもありますね。

そんなストレージ容量ですが、どのような目安で選べばいいのか。

筆者の経験をもとに下記の表にまとめてみました。

iPad選びのストレージ容量の目安 ※筆者による主観で判断しています
用途目安のストレージ容量
動画編集やクリエイティブ用256GB~
ゲーム用128GB〜
読書用64〜128GB
イラスト用128GB~
動画視聴やSNS用64GB~

ゲームによっては2Dゲームでもストレージ容量がだいぶ必要だったり、3Dゲームでもあまりストレージ容量が必要ない場合がありますが、大雑把にこの目安をもとにストレージ容量を選べば後悔することはないでしょう。

よた

動画編集はまじでストレージ容量がたくさん必要なので、なるべく多いものを選びましょう。

とくに用途が決まっていない人は、128・256GB以上を選べばほとんどの用途に使うことはできるのでおすすめです。

逆に64GB以下だと、他に使い道ができた場合に不便になることが多いので(経験済)、注意が必要です。

画面(ディスプレイ)サイズも用途によっては重要です

画面サイズは、よく「〇〇インチ」と書かれているあれです。

スマホやタブレットを使っている人なら説明不要だと思いますが、用途によってはかなり重要になります。

インチと書かれてはいるけど、いまいちイメージができない…

大きさは、公式サイトや商品サイトにも必ず記載されていてますが、実際に手元にないとイメージできないという人も少なくありません。

そこで、どの用途で画面サイズを選べばいいのか、筆者の経験をもとに下記の表にまとめてみました。

iPad選びの画面サイズの目安 ※筆者による主観で判断しています
用途用途大きさの例 ※多少異なります
12.9インチ画像・動画編集、イラスト、ゲーム、動画視聴A4サイズの紙
9.7~11インチゲーム、動画視聴B5サイズの紙
8.3インチ以下持ち運ぶ機会が多い、読書、動画視聴A4サイズの紙を半分にしたサイズ
よた

いまいち使用感がわからない人は、表に記載した紙を手元に置けばイメージしやすいです。

クリエイティブに使いたいなら周辺機器も重要

iPadは、Apple PencilやSmart Keyboardなどの周辺機器が使える機種もあります。

クリエイティブ用途で使えるなら、Apple Pencilやキーボードが使えるのかは重要になります。

iPadで使うことができる周辺機器
  • Apple Pencil(第1世代)
  • Apple Pencil(第2世代)
  • Smart Keyboard
  • Smart Keyboard Folio
  • Magic Keyboard

とくにApple Pencilはイラスト用に、Smart Keyboardは文字入力をすることが多い人にはほぼ必需品です。

クリエイティブに使うなら、どの周辺機器に対応しているのかしっかり確認する必要があります。

よた

この記事では、おすすめのiPadにはどの周辺機器に対応しているかしっかり記載しています。

中古のiPadを購入する際の注意点

中古iPadを選ぶ際の注意点

中古iPadの注意点は以下の動画でも解説しています。

OSはなるべく最新のバージョンに対応している機種を

新品の最新iPadを購入するならまず気にする必要はありませんが、中古iPadの場合は機種によっては古いOSまでしかサポートされていない場合もあります。

あまりiPadOSについて詳しくなく安いからと適当にiPadを選ぶと、「使いたいアプリが使えなかった」なんてこともあります。

とくにSNSアプリや動画視聴アプリは比較的最新のOSでないと対応していないものも多く、スペック的には問題ないけどOSが古くて利用できないということも少なくありません。

iPadは発売から5年ぐらいであれば最新のOSがサポートされている傾向にあるので、よほど型落ちの機種でない場合は問題ないですが、iPadを選ぶ際は念の為確認をするといいでしょう。

以下の記事では、iPadの対応しているOSを含めたiPad全モデルの比較表を記載しているので、サクッとiPadの対応OSを知りたい人は、ぜひご覧ください。

よた

対応OSの確認の目安として、最新OSの1つ前ぐらいであれば、1〜2年ぐらいまでは不自由することなく利用はできます。

赤ロムやアクティベーションロックがされているか確認

iPadが赤ロム化した際の説明

iPadは中古で購入した際、状態によってはネットが利用することができない可能性があります。

中古iPadでネットが利用できない主な原因
  • 赤ロム化されている
  • アクティベーションロックがかかっている
  • そもそもiPadが故障している

iPadが故障している場合は論外ですが、選ぶ際に厄介なのが赤ロムとアクティベーションロックではないでしょうか。

赤ロムとは

スマホやタブレットを携帯会社で購入した契約者が、代金を支払わずに滞納している状態で通信制限がかかる端末のことを指します。

赤ロムの端末は、SIMの解除をすることができないため契約した携帯会社はもちろん、どの携帯会社のSIMカードも通信ができなくなります。

例外として、すでにSIMロックが解除されている端末が赤ロム化した場合に限り、ほかの携帯会社のSIMを利用することが可能です。

また、赤ロム端末でもWi-Fiでの運用をすることは可能です。

中古ショップでは「通信制限✕」などと表記されることが多く、「通信制限▲」の場合は前利用者による端末の支払い残高が残っている状態で、赤ロムではないものの将来的に赤ロム端末になる可能性があります。

アクティベーションロックとは

iPhoneやiPadの前の利用者が、「iPhone(iPad)を探す」をオンにしていた場合にアクティベーションロック状態になります。

アクティベーションロックがかかると、その端末にかかっているパスコードや前の利用者のApple IDとパスワードを入力しないと解除できません。

アクティベーションロック状態の端末は、前の利用者以外は解除できず初期化しても使うことができません。

赤ロム、アクティベーションロックともにどの中古ショップでも販売することが禁止の店舗が多く、赤ロムに関しては法律的にも違法となっていますので、基本的には市場で見ることがありません。

ただ、何かの手違いで販売されていたり現在は白ロムの機種だけど、支払い残高が残っており購入後に赤ロム化するということも考えられます。

ほとんどの人には不要の知識ですが、中古iPadを買うなら覚えておいて損はないでしょう。

赤ロムの確認方法としてはほとんどの中古ショップの商品名や詳細にある
ネットワーク利用制限の項目でわかります。

赤ロム端末の場合は「通信制限×」と表記され、「通信制限▲」の場合は赤ロムではないものの現在も前利用者による端末の支払い残高が残っており、将来的に赤ロムになる可能性のある端末となります。

中古iPadショップのネットワーク利用制限例

ちなみに、iPadの通信に利用制限がかかるもう一つの原因でSIMロックというものがありますが、SIMロックは各キャリアで解除することが可能です。

また、21年以降に発売されたスマホやタブレットはそもそもSIMロックがかかっていないので、赤ロムやアクティベーションロックほど注意する必要はありません。

よた

Wi-Fiだけの利用なら問題ありませんが、念のため赤ロムなのかの確認はしたほうがいいです。

傷や使用感の程度もしっかり確認する

中古サイトでiPadの購入を考えている人は、完璧に傷などをチェックすることができないとは思いますが、どの程度の傷や使用感なのかはほとんどのサイトで確認できます。

信用に関わるので、大きな嘘をつく中古サイトは少ないので、ある程度は購入するサイトの情報を信じて問題ないでしょう。

ですが、「この程度なら中古品では状態がいいですね~」と言われる可能性もあるので、傷の程度や使用感がどのぐらいかわかるようになっているのか、不良があった場合に保証が効くのかなどは確認するのがおすすめです。

よた

ほとんどのサイトでは、AやBなど傷の程度についてランク付けされているので、目安にしておくのがいいです。

さらに注意が必要なのがバッテリーの劣化になります。

iPhoneではバッテリーの劣化を確認することができ、80%を下回った場合は劣化が進んでいると言われています。

そして、iPadではバッテリーの劣化を確認することができません。

確認することができないので、どのぐらいバッテリーが劣化しているのかは誰もわからず、予想よりも劣化している可能性もあります。

これは、中古でiPadを買うのならある程度は妥協する必要がありますので、予想より劣化していた場合は諦めましょう。

よた

2,3年ぐらい前までの機種なら、そこまでバッテリーの劣化はしていないため、目安としておくといいでしょう。

保証がしっかりしているか

中古iPadの保証で見るべき項目

中古品なので不良品が当たることが十分考えられますが、その際に保証がついていなければ返品や返金などの対応ができない可能性があります。

また、ネットワークの利用制限がかけられていた場合も保証がないと対応してもらえないので、保証がしっかりしているのかは確認する必要があります。

保証がついていないiPadは、万が一不具合で使えなくなったときに修理にもかなりのお金がかかります。

なので、保証がついていないiPadを買うのは絶対にやめたほうがいいでしょう。

逆に保証期間もなるべく長い期間のところを選んでおけば、安心して使うこともできますね。

主な中古iPad販売ショップの保証期間
店舗(ネット)使用済み品
イオシス3ヶ月間 ※未使用品は6ヶ月間
にこスマ1年間
ゲオオンラインストア30日間
パソコン工房なし~3ヶ月間(商品によって異なる)
じゃんぱらなし~1ヶ月間(商品によって異なる)
よた

保証期間だけで見れば、イオシスとにこスマが安定していますね。

中古(整備済み品)iPadを買うならどこで買うべき?

中古iPadや整備済み品を販売しているショップはたくさんありますが、その中でも主要なショップは以下です。

主要iPad販売ショップ特徴
Apple公式サイト整備済み品が1年間保証

AppleCare+に加入できる
中古は販売していない
お得にiPadを購入するのは難しい
AmazonAmazonポイントが貯まる

プライム会員なら時間指定便を無料で利用できる
整備済み品や中古はマーケットプレイスのみ
楽天市場セール時のポイント還元率が高い

中古の取り扱いが多い
セール時以外のお得感は薄い
Yahooショッピングセール時のポイント還元率が高い

中古品も扱っている
品揃えはそこまで多くない
イオシス中古品の取り扱いが豊富

最低3ヶ月以上の保証がつく

相場よりやすい機種が多め
使用感や傷などの確認は難しい
にこスマ1年間の保証がつく

品質が高いiPadが多い
品揃えは多くない
ゲオオンラインストア中古の取り扱いが豊富

相場より安めの機種もある
無料の保証期間は30日間
リコレ中古の取り扱いが豊富

商品の外観を細かくチェックできる
無料の保証期間は1ヶ月間
じゃんぱら相場より安い機種もある

じゃんぱら会員なら保証期間が3カ月になる
使用感や傷などの確認は難しい
メルカリ掘り出し物がある可能性がある

保証がない

この中でも、筆者がとくにおすすめするショップは「イオシス」。

中古の取り扱いが多く、保証が充実しているためはじめて中古のiPadを購入する人でもおすすめです。

また、相場より安い機種も多くお得にiPadを購入することができるでしょう。

よた

自分の経済状況や環境に合わせてショップを選ぶといいでしょう。

逆にここだけは絶対おすすめできないというショップは「メルカリ」などのオークションサイトです。

こういったオークションサイトは使い方次第でお得にiPadを購入することができますが、あまり知識がない人だと逆に損をする可能性があります。

安心してiPadを購入したい人は、信用ができるショップで購入するようにしましょう。

よくある質問

中古のiPad選びにメモリは重要?

iPad選びにメモリは重要となります。

メモリとは

一度に複数のアプリを処理したり、複雑な動作が要求されるアプリの処理するために必要なパーツです。

メモリの容量が大きければ大きいほど、アプリの動作が快適になります。

3Dゲームや画像・動画編集ソフトではとくに重要なパーツです。

RAMと表されることもあります。

※よくストレージ容量と間違われる場合がありますが、ストレージ容量はアプリのデータを保存するものでメモリはアプリの動作の手助けをするものです。

メモリの容量は多いほどアプリの動作も快適になるので、かなり重要なパーツですね。

よた

ですが、iPad選びにおいてメモリは気にする必要がありません。

そもそも、iPadのメモリ容量は一部の機種を除いて公式サイトで記載されていません。

※この記事では下記のサイトを参考にiPadのメモリ容量を記載しています。

そして、iPad選びにはメモリよりもチップのほうが重要となります。

チップ性能が高ければ、メモリ容量が少なくてもアプリを快適に利用できるため、iPad選びにおいてはメモリよりもチップ性能を気にしたほうがいいでしょう。

チップ性能が高いiPadには、その性能にあったメモリ容量が搭載されているので、メモリは意識しなくても用途に応じたメモリが搭載されているので安心してください。

iPadは種類によって性能が変わるの?

最新のiPadは種類によって性能が大きく変わります。

中古のiPadに関しては、各機種ごとによって性能がまちまちで型落ちしたiPad Proよりも新しいiPad(無印)のほうが性能がいい場合もあるため、安易に種類で決めるのはおすすめしません。

ただし、iPadの種類に応じて明確に差別化されている機能もあるため、そこはしっかりと確認する必要があります。

iPadの種類語の主な違い
iPad Pro・Pro Motionテクノロジーが搭載されている(2017年以降)
・スピーカーが他のiPadよりも多い(2017年以降)
・カメラの性能が高い(2020年以降)
iPad Air・1世代前のiPad Proの性能とほぼ同じチップ性能となることが多い
・iPad Proの機能は追加されない
iPad mini・7~8インチとコンパクトなサイズ
・最新か1世代前のiPhoneと同じチップ性能になることが多い
・Smart Keyboardを使うことができない
iPad(無印)・10インチあたりのスタンダードなサイズ
・チップ性能は同世代では一番低いことが多い
・価格は一番抑えられている

iPadの種類の違いについては、下記の記事で詳しく解説しています。

実は、細かい性能以外はiPadの種類によって大きく変わるということはなく、iPadの大部分の性能はチップによって変わることが多いです。

そのため、中古のiPad選びで一番重要になるのはチップ性能の高さになります。

よた

iPad Proならどの世代でも高性能と勘違いをする人もいますが、じつはそんな高性能じゃないケースも多いです。

まとめ:コストを節約したいなら中古iPadはおすすめ

しっかり用途を決めて、この記事を参考にすれば自分にあったiPadがきっと見つかることでしょう。

中古は、新品とは違い不良品に当たる可能性もありますが、うまく使うことができればお得に高性能なiPadを手に入れることができます。

この記事を参考に、中古iPadでぜひお得な買い物をしてください。

また、下記の記事では中古タブレットや中古iPhoneについてのおすすめ記事も書いています。

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