こんにちは、よた(@yotalog_ag)です。
この記事では、プロセカをプレイするのにおすすめのiPadモデルを、ランクマッチのダイヤモンド経験者である筆者が厳選しました。
また、iPadでプロセカをプレイするのがおすすめな理由についても解説しているので、「プロセカはiPadでプレイするのがいいの?」と悩んでいる人も必見の記事となっています。
用途や予算に合わせたおすすめモデルを厳選しています。
プロセカをプレイするならiPadがおすすめな理由
プロセカを遊ぶならiPadとAndroidのどれがいいのか気になる人もいるのではないでしょうか。
もちろん、iPadとAndroidにはどちらも良さがありますが、筆者の結論としてはプロセカはiPadがおすすめです。
- OSとチップ(SoC)性能の相性がよく安定性がある
- 型落ちの機種でも長い期間OSのサポートがされている
- 中古ならそこそこの価格で高性能な機種が多い
- 多くのゲームがiPadOS(iOS)に最適化されている
全てのAndroid、iPadが当てはまるわけではありませんが、とくにOSのサポート面ではiPadに軍配が上がります。
AndroidのタブレットはOSのサポート期間が機種により様々なうえ、そこそこ新しい機種でも早い期間で最新OSのサポート対象外になります。
機種によってはチップとOSの相性がよくないため、本来のチップ性能を活かせずスペックの割にはパフォーマンスが悪いということも珍しくありません。
iPadは基本どの機種でもチップとOSの相性がよく、同性能のAndroidタブレットと比べてもゲームのパフォーマンスが高いこともあります。
また、iPadは発売から最低でも5年は最新OSのサポートがされていることが多く、ある程度型落ちしているiPadでも最新のOSで安心してゲームを遊べるというのが魅力です。
iPadのデメリットとしては、高額な機種が多く手が出しづらいところですが、中古を視野に入れるとコスパも悪くないため、プロセカ用のタブレットとして中古のiPadを視野に入れるというのもおすすめしたいです。
もちろん、最新のiPadでも高いゲーム性能で長期間の運用ができるので十分おすすめです。
プロセカ用におすすめのiPadモデル
iPad Air(第3世代):安い価格でもプロセカを楽しめる
- プロセカやあんスタMを軽量設定で快適に遊べる
- 10.5インチの程よいサイズ感でゲームがしやすい
- 3万円台のお手頃価格で入手できる
3万円台で買えるプロセカ用のタブレットでは、iPad Air(第3世代)がおすすめです。
A12チップ搭載で軽めの3Dゲームから2Dゲームまで幅広く遊ぶことができ、中古販売価格は3.5万〜5万円(2024年7月時点)とお手頃価格。
処理が重いプロセカを軽量設定で問題なくプレイすることができます。
3DMVはさすがに厳しいですが、低価格でプロセカをプレイしたいという人にはおすすめのiPadです。
低設定で原神などの3Dゲームも遊ぶことができます。
iPad Air(第3世代)の詳しい概要はこちら
iPad Air(第3世代)の概要 | |
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対応OS | iPadOS 17 (iPadOS 18対応予定) |
容量 | ・64GB ・256GB |
サイズ | 250.6×174.1×6.1mm |
重量 | 456g |
ディスプレイサイズ | 10.5インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 2,224×1,668px |
チップ | A12 Bionic |
Geekbench 6 マルチ (CPU性能) | 2,900 |
3DMark Wild Life Extreme (GPU性能) | 1,500 |
メモリ | 3GB |
バッテリー | 約8,100mAh |
オーディオ | ・2スピーカー(モノラル) ・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm) |
認証方法 | Touch ID |
充電コネクタ | Lightning |
販売価格(税込)※2024年10月時点 | 中古:3.5万〜5万円 |
iPad(第10世代):予算が6万円以内の人におすすめ
- プロセカを3DMVでも快適にできる
- 6万円台で買えるタブレットでは高コスパ
6万円以下で買えるプロセカ用のiPadでイチオシなのは、iPad(第10世代)です。
A14チップ搭載で処理が重いプロセカを3DMVでも問題なくプレイすることができ、ほとんどの音ゲーをラグや処理落ちすることなく快適に遊べます。
その高いチップ性能はプロセカだけでなく、原神クラスの激重3Dゲームも高設定で動かすことができます。
コスパよくプロセカやほかの音ゲーを快適にプレイしたいなら、iPad(第10世代)がおすすめです。
汎用性も高く将来性があるのがメリットです。
【Apple】iPad(第10世代)の詳しい概要はこちら
iPad(第10世代)の概要 | |
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OS | iPadOS 17 (iPadOS 18対応予定) |
容量 | ・64GB ・256GB |
サイズ | 248.6×179.5×7mm |
重量 | 477g |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 2,360×1,640px |
チップ | A14 Bionic |
Geekbench 6 マルチ (CPU性能) | 4,900 |
3DMark Wild Life Extreme (GPU性能) | 2,200 |
メモリ | 4GB |
バッテリー | 約7,700mAh |
オーディオ | 2スピーカー(ステレオ) |
認証方法 | Touch ID(電源ボタン) |
充電コネクタ | USB-C |
販売価格(税込)※2024年10月時点 | 新品:58,800〜84,800円 中古:5万〜8.5万円 |
iPad mini(第6世代):コンパクトサイズで持ち運びに便利
- 持ち運びやすい8.3インチサイズ
- プロセカを快適に遊べるA15チップ搭載
- 最新機種の中では比較的リーズナブル
iPad mini(第6世代)の魅力は、なんといっても8.3インチという小型なサイズ感です。
「画面が小さいタブレットはプロセカを遊びづらいのでは?」と考える人もいると思いますが、音ゲーに関しては意外とそんなことはなく、指や腕を大きく動かす必要がないため疲労感がたまりにくいというメリットがあります。
チップ性能も申し分なく、プロセカから原神のような3Dゲームまで幅広く快適に遊ぶことができます。
コンパクトサイズなので持ち運びにも便利で、プロセカだけでなく読書用として使う場合にもおすすめのiPadです。
読書用としても使えるコンパクトサイズが魅力です。
iPad mini(第6世代)のの詳しい概要はこちら
iPad mini(第6世代)の概要 | |
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OS | iPadOS 17 (iPadOS 18対応予定) |
容量 | ・64GB ・256GB |
サイズ | 195.4×134.8×6.3mm |
重量 | 293g |
ディスプレイサイズ | 8.3インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 2,266×1,488px |
チップ | A15 Bionic |
Geekbench 6 マルチ (CPU性能) | 5,300 |
3DMark Wild Life Extreme (GPU性能) | 2,700 |
メモリ | 4GB |
バッテリー | 約5,200mAh |
オーディオ | ・2スピーカー(横向き) |
認証方法 | Touch ID(電源ボタン) |
充電コネクタ | USB-C |
販売価格(税込)※2024年10月時点 | 新品:84,800〜110,800円 中古:6.5万〜9万円 |
iPad Pro 11インチ(第3世代):10万円以内でも120fpsで遊べる
- PCクラスの性能のM1チップ搭載
- プロセカを3DMVの最高設定で快適に遊べる
- 120Hzのリフレッシュレートに対応
プロセカを120fps&3DMVで快適に遊びたいなら、iPad Pro 11インチ(第3世代)はおすすめのiPadです。
PCと同等クラスのM1チップ搭載で、プロセカを3DMVの最高設定でも快適に遊ぶことができ、120Hzのリフレッシュレートにも対応しているので精度を取りやすいというメリットがあります。
高額なため手が出しづらいiPadではありますが、最新のiPad Pro 11インチ(第4世代)と比べると多少予算を抑えて購入することができます。
「プロセカを最高の環境で遊びたいけど予算は抑えたい」という人は、iPad Pro 11インチ(第3世代)を選んでみてはいかがでしょうか。
筆者もプロセカを遊ぶ際に愛用しているタブレットです。
iPad Pro 11インチ(第3世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 11インチ(第3世代)の概要 | |
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OS | iPadOS 17 (iPadOS 18対応予定) |
容量 | ・128GB ・256GB ・512GB ・1TB ・2TB |
サイズ | 247.6×178.5×5.9mm |
重量 | 466g |
ディスプレイサイズ | 11インチ |
リフレッシュレート | 120Hz |
解像度 | 2,388×1,668px |
チップ | M1チップ |
Geekbench 6 マルチ (CPU性能) | 7,900 |
3DMark Wild Life Extreme (GPU性能) | 4,900 |
メモリ | 8GB(1・2TBのみ16GB) |
バッテリー | 約7,700mAh |
オーディオ | 4スピーカー(ステレオ) |
認証方法 | FACE ID |
充電コネクタ | USB-C(Thunderbolt) |
販売価格(税込)※2024年10月時点 | 整備済み品:10万〜18万円 中古:8.5万〜12万円 |
iPad Pro 11インチ(第5世代):プロセカを遊ぶなら最強の機種
- 最高スペックでプロセカを最強の環境で遊べる
- 120hzのリフレッシュレートに対応
- 動画編集や原神用としてもおすすめ
「プロセカをとにかく最強の環境で遊びたい」という人は、iPad Pro 11インチ(第5世代)を選べば間違いありません。
リフレッシュレートは120Hzまで対応しており、PCクラスの性能を持つM4チップ搭載でプロセカを3DMVで快適に遊べます。
さらにiPad Pro 11インチ(第5世代)のスペックの高さは、プロセカだけでなく動画編集や原神のような3Dゲームも快適に利用することが可能で、プロセカ以外に様々な用途がある人にもおすすめのiPadです。
iPadのなかではかなり高額ですが、予算を気にしないならiPad Pro 11インチ(第5世代)を選んで損をするということはないでしょう。
「とにかく最高の環境で」という人にはおすすめのタブレットです。
【Apple】iPad Pro 11インチ(第5世代)の詳しい概要はこちら
iPad Pro 11インチ(第5世代)の概要 | |
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OS | iPadOS 17 (iPadOS 18対応予定) |
容量 | ・256GB ・512GB ・1TB ・2TB |
サイズ | 249.7×177.5×5.3mm |
重量 | 444g |
ディスプレイサイズ | 11インチ |
リフレッシュレート | 120Hz |
解像度 | 2,420×1,668px |
チップ | M4 |
Geekbench 6 マルチ (CPU性能) | 13,500 |
3DMark Wild Life Extreme (GPU性能) | 8,600 |
メモリ | ・8GB ・16GB |
バッテリー | 約8,400mAh |
オーディオ | 4スピーカー(ステレオ) |
認証方法 | FACE ID |
充電コネクタ | USB-C(Thunderbolt) |
販売価格(税込)※2024年10月時点 | 新品:168,800〜340,800円 (オプションで+16,000円) |
iPad Air 13インチ:イラスト用と兼用するならおすすめ
- 大画面でプロセカをプレイできる
- M2チップ搭載でプロセカを3DMVでも快適に
- ステージマネージャとの相性が高くマルチタスクで音ゲーができる
iPad Air 13インチは、13インチという大画面でプロセカを楽しむことができます。
性能はM2チップ搭載でプロセカを3DMVでも快適に遊ぶことができます。
画面サイズが大きいため腕や指を大きく動かさないといけないというデメリットはありますが、判定ラインが大きくなるというメリットもあるため、人によってはプロセカをプレイしやすいiPadともいえます。
またイラストや動画編集用として兼用する場合は、大画面のiPad Air 13インチは最適といえるでしょう。
大画面で快適にプロセカを楽しむならおすすめのタブレットです。
iPad Air 13インチの詳しい概要はこちら
iPad Air 13インチの概要 | |
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OS | iPadOS |
容量 | ・128GB ・256GB ・512GB ・1TB |
サイズ | 280.6×214.9×6.1mm |
重量 | 617g |
ディスプレイサイズ | 13インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 2,732×2,048px |
チップ | M2チップ |
Geekbench 6 マルチ (CPU性能) | 9,800 |
3DMark Wild Life Extreme (GPU性能) | 6,000 |
メモリ | 8GB |
バッテリー | 約9,800mAh |
オーディオ | 2スピーカー(ステレオ) |
認証方法 | 指紋認証 |
充電コネクタ | USB-C |
販売価格(税込)※2024年10月時点 | 新品:128,800〜216,800円 |
プロセカの推奨&必要スペック
この記事では、公式サイトの情報をもとに筆者独自の見解で、iPadでプロセカを遊ぶ際の必要・推奨スペックについて解説します。
またiPadを選ぶ際の基準として、ベンチマークアプリのスコアも記載しています。
ベンチマークについて詳しくは下記の記事で解説しています。
必要スペック
iPadでプロセカを遊ぶのに必要なスペック ※2024年10月時点 | |
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チップ(CPU) | A12以上 例:iPad(第8世代)など |
メモリ | 2GB以上 |
OS | iPadOS 12.0以上 |
ストレージ容量 | 32GB以上 |
Geekbench 6 マルチ (CPU性能) | 1,500 |
3DMark Wild Life Extreme (GPU性能) | 350 |
公式サイトでは推奨端末のみ記載されているため、最低限の動作が保証されているスペックについては確実な情報はありません。
公式サイトで推奨端末でiPad(第7世代)が記載されていますが、実際に筆者が検証したところA10チップ搭載のiPad(第7世代)ではあくまで動作が確認できるレベルといった感じ。
筆者としては必要スペックとしては、A12チップ以上が搭載されているiPadをおすすめします。
経年劣化によるパフォーマンスの低下は考えられます。
あくまで必要最低限のスペックとはなるので、ある程度安定した動作はしてほしいという人はA14チップ搭載のiPadを選ぶのがコスパ的にもいい選択肢です。
推奨スペック
iPadでプロセカを遊ぶなら推奨するスペック ※2024年10月時点 | |
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チップ(CPU) | A14以上 例:iPad(第10世代)、iPad Air(第4世代)など |
メモリ | 不明(3GB以上) |
OS | iOS(iPadOS)16.0以上 |
ストレージ容量 | 64GB以上 |
Geekbench 6 マルチ (CPU性能) | 3,000 |
3DMark Wild Life Extreme (GPU性能) | 1,500 |
必要スペックと比べて、推奨スペックは要求される性能が一気に高くなります。
チップ性能は快適にプロセカを遊ぶのであれば、最低でもA14以上の性能をしているチップを選ぶようにしましょう。
メモリはプロセカに関してはそこまで大きく影響するわけではなく、動作を安定させるという意味で3GB以上あるのがいいですが、基本はチップ性能に比例してメモリの容量も上がるため気にしなくても問題ありません。
まとめ
プロセカは要求されるスペックが高く、機種によっては動作が怪しいものもあります。
この記事を参考にぜひ自分に合ったiPadを選びましょう。