こんにちは、3度の飯よりタブレットが好き、よた(@yotalog_ag)です。
この記事では、5,000円~2万円前後で買える安いタブレット11選を紹介します。
選び方や注意点、筆者が狙い目の機種もわかりやすく解説しているので、安いタブレット選びで失敗したくない人は必見の記事です。
筆者イチオシのタブレット3選
手っ取り早くおすすめの安いタブレットを知りたいという人のために、筆者が2023年1月時点で狙い目と思えるタブレットを3つに厳選しました。
詳しい選び方や、用途にあったおすすめのタブレットが知りたい人はこちらで詳しく解説しています。
- 【Apple】iPad 9.7インチ(第6世代)
- 【Amazon】Fire HD 8
- 【HUAWEI】dtab Compact d-02H
狙い目の安いタブレット | おすすめな人 | 販売価格 |
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【Apple】iPad 9.7インチ(第6世代) | ゲームも楽しみたい | 2.5~3.5万円 |
【Amazon】Fire HD 8 | 電子書籍用に低コストのタブレットを探している | 9,980円 |
【HUAWEI】dtab Compact d-02H | 激安でSNSや動画視聴用に使いたい | 4,000~7,000円 |
こちらの3つが、2023年1月時点でイチオシのタブレットです。
軽くゲームを楽しみたい人は、2万円台のタブレットがおすすめです。
電子書籍用やSNS用のタブレットを探しているなら、Fire HDなどの1万円以内で買えるタブレットでも問題ないでしょう。
ゲームも楽しめる安いタブレット
2Dゲームを快適にできるスペックの目安 | |
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チップ性能 | 1,200点以上(Geekbench Ver5のマルチスコア) |
ストレージ容量 | 64・128GB以上 |
周辺機器の対応状況 | なし |
【Apple】iPad 9.7インチ(第6世代)

iPad(第6世代)の概要 | |
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OS | iOS |
容量 | 32・128GB |
サイズ | 240×169.5×7.5mm |
重量 | 469g |
ディスプレイサイズ | 9.7インチ |
解像度 | 2,048×1,536ピクセル |
チップ | A10 Fusion |
GeekbenchスコアVer5 | 1,390 |
メモリ | 2GB |
バッテリー | 約8,800mAh |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 8MP広角 |
オーディオ | 2スピーカー |
認証方法 | 指紋認証 |
充電コネクタ | Lightning |
2022年12月時点での参考価格(中古) | 2.5~4万円 |
- 高性能でゲームも楽しめる
- どの店舗でも豊富に取り扱っている
- 動作が安定している
- 4年前に発売された機種なので経年劣化が進んでいる可能性がある
- Lightningケーブルなのでケーブル管理が大変
iPad(第6世代)はA10 Fusionを搭載していて、GeekbenchスコアVer5は「1,390」とゲームを楽しめるほどの高性能です。
3Dゲームでは多少重くなりますが、2Dゲームなら問題なく遊ぶことができるでしょう。
また、iPadはOSとの相性もいいので多少型落ちでも動作が安定しているので、急な処理落ちや不具合も起きにくいです。
iPad(第6世代)は2018年に発売された機種なので、現在ではほとんどが中古や整備済み品ですが2.5~3.5万円とリーズナブルで買いやすいのも魅力です。
安いタブレットでゲームも楽しむならおすすめのタブレットです。

2Dゲームや軽いゲームなら問題なく使えます。
注意しなければいけないのは、2018年に発売されたタブレットなので経年劣化が進んでいる可能性があります。
新品のタブレットと比べるとバッテリー部分や傷などがついている可能性があるので、きれいな状態で使いたい人には向いていないでしょう。
また、充電端子が主流のUSB-CではなくLightningケーブルなのでケーブルの管理が大変になるのもデメリットの一つです。
下記の記事では、中古のiPadや用途別におすすめのiPadについても解説しています。
iPad Pro 9.7インチ
iPad Pro 9.7インチの概要 | |
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容量 | 32・128・256GB |
サイズ | 240×169.5×6.1mm |
重量 | 437g |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ |
解像度 | 2,224×1,668ピクセル(264ppi) |
チップ | A9X |
GeekbenchスコアVer5(マルチスコア) | 1,170 |
メモリ | 2GB |
バッテリー | インターネット利用、ビデオ再生:最大10時間(約7,000mAh) |
Apple Pencil | 第1世代対応 |
キーボード | Smart Keyboard |
カメラ | 12MP広角、5倍のデジタルズーム |
ビデオ撮影 | 4Kのビデオ撮影(30fps)、1080pビデオ撮影(60fps) |
オーディオ | 4スピーカー(ステレオ) |
セキュア認証 | Touch ID |
充電コネクタ | Lightning |
中古販売価格 ※2022年12月時点での参考価格 | 2.5~3万円 |
- ゲームが楽しめるiPadの中では安価
- 4スピーカーで高音質
- 2016年に販売された機種なので経年劣化がだいぶ進んでいる可能性がある
- Lightningケーブルなのでケーブル管理が大変
【Samsung】Galaxy Tab S5e


Galaxy Tab S5eの概要 | |
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OS | Android |
容量 | 64GB |
サイズ | 240×160×5.5mm |
重量 | 400g |
ディスプレイサイズ | 10.5インチ |
解像度 | 2,560×1,600ピクセル |
チップ | Snapdragon 670 |
GeekbenchスコアVer5 | 1,300 |
メモリ | 4GB |
バッテリー | 7,040mAh |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 13MP広角 |
オーディオ | 4スピーカー(ステレオ) |
認証方法 | 顔認証、指紋認証 |
充電コネクタ | USB-C |
2022年12月時点での参考価格(中古) | 2.5~3.5万円 |
- 有機ELディスプレイ2万円台で楽しめる
- 400gで同サイズのタブレットの中では軽量
- 4スピーカーで立体的な音質を楽しめる
- 販売されている台数は少ない
- 少し重めのゲームは楽しめない
Galaxy Tab S5eは2万円台で有機ELディスプレイや4スピーカーを楽しめる、高性能なタブレットです。
この価格帯で有機ELディスプレイ、4スピーカーを搭載しているタブレットは中々ありません。
繊細な映像を楽しめたり、4スピーカー搭載で迫力のある立体的な音質も楽しめるのが魅力で、映画鑑賞をよくする人ならGalaxy Tab S5eはおすすめです。
重量も400gと同サイズ帯のタブレットの中では軽量なので、外出に使用したいという人にもぴったりです。



高コスパなのが魅力のタブレットです。
軽めの2Dゲームを楽しむ分には問題ありませんが、スペックが要求されるゲームをプレイするならチップ性能は物足りないです。
また、OSの関係でもiPad(第6世代)のほうが安定しているので、ゲームを純粋に楽しみたいならiPad(第6世代)が使いやすいでしょう。
また、販売されている台数が少なくショッピングサイトを見ても売っていないことも珍しくないので、探すのに時間が掛かるのもデメリットです。
【Lenovo】Tab M10 HD


Lenovo Tab M10 HDの概要 | |
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OS | Android |
容量 | 64GB |
サイズ | 241.5×149.3×8.2mm |
重量 | 420g |
ディスプレイサイズ | 10.1インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 1,280×800ピクセル |
チップ | Helio P22T |
GeekbenchスコアVer5 | 1,000 |
メモリ | 4GB |
バッテリー | 5,000mAh |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 8MP広角 |
オーディオ | 4スピーカー(ステレオ) |
認証方法 | 顔認証 |
充電コネクタ | USB-C |
2022年12月時点での参考価格(中古) | 2.5万円 |
- 2Dゲームや動画視聴も楽しめるチップ性能
- ベゼルレスでスリムなデザイン
- 販売されているサイトや店舗が少ない
- バッテリー持ちがあまり良くない
Tab M10 HDは「Helio P22T」を搭載していて、GeekbenchスコアVer5は「1,000」とそこまで高性能ではありませんが十分2Dゲームを楽しむことができます。
また、ベゼルレスで薄型なのでスリムなデザインで持ち運びに便利なのも嬉しい点ですね。
販売価格は2.5万円とリーズナブルで購入もできるので、気軽にゲームや動画視聴を楽しみたい人にはおすすめです。



低価格でゲームを楽しむことができます。
ただ、マイナーなタブレットだからなのかショッピングサイトや店舗での取り扱いはあまりありません。
Amazonた楽天などの有名な店舗でも数点ほどしかなく、商品を探そうとすると時間がかかるのが難点です。
また、情報もあまりないので予期せぬ不具合などが起こる可能性があります。
バッテリー容量が5,000mAhと、少し物足りないバッテリー容量なのでゲームをするとすぐにバッテリーがなくなってしまうのも残念ですね。
電子書籍用におすすめの安いタブレット
電子書籍・SNSができるスペックの目安 | |
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チップ性能 | 500点以上(Geekbench Ver5のマルチスコア) |
ストレージ容量 | 32GB以上 |
周辺機器の対応状況 | なし |
【Amazon】Fire HD 8


Fire HD 8の概要 | |
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OS | Fire OS |
容量 | 16・32GB |
サイズ | 214×128×9.7mm |
重量 | 369g |
ディスプレイサイズ | 8インチ |
解像度 | 1,280×800ピクセル |
チップ | MT8168 |
GeekbenchスコアVer5 | 600 |
メモリ | 2GB |
バッテリー | 不明 |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 2MP広角 |
オーディオ | 2スピーカー |
認証方法 | なし |
充電コネクタ | USB-C |
2022年8月時点での参考価格 | 11,980円 |
- 小型で持ち運びやすい
- Kindleアプリが読みやすい
- 一部の有名なアプリは使えない
- チップ性能が低く動作がもっさりしている
電子書籍用のタブレットといえば「これ」というぐらいにはおすすめのタブレットです。
小型で持ち運びやすく、値段も11,980円と低コストなので誰でも買いやすいです。
また、対応OSはFire HDでKindleアプリやAmazon MusicなどのAmazonサービスを快適に使えます。
電子書籍用にはもちろんおすすめですが、子供のサブ用としても使いやすいタブレットです。



筆者も愛用していますが、Kindleが使いやすくて気に入っています。
ただし残念なことに、一部の有名なアプリには対応していないません。
Fire OSに対応しているアプリが2022年8月時点で少なく、AndroidやiPadと同じ感覚で使おうにもアプリ面でどうしても不便になります。
具体的にはGoogle関連のアプリが使えなかったり、LINEや楽天が使えなかったりと人によっては大きなデメリットにもなります。
また、チップ性能が低く若干動作がもっさりしているように感じます。
電子書籍を読む分には問題ありませんが、動画視聴など重めの動作には向かないでしょう。


【Lenovo】Tab M7


Lenovo Tab M7の概要 | |
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OS | Android |
容量 | 32GB |
サイズ | 176.2×102.3×8.3mm |
重量 | 237g |
ディスプレイサイズ | 7インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 1,024×600ピクセル |
チップ | MT8166 |
GeekbenchスコアVer5 | 500 |
メモリ | 2GB |
バッテリー | 3,750mAh |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 2MP広角 |
オーディオ | 2スピーカー |
認証方法 | 顔認証 |
充電コネクタ | USB-C |
2022年12月時点での参考価格 | 1.6万円 |
- 片手で持てるコンパクトサイズ
- 低価格で購入できる
- チップ性能が低く動作がもっさりしている
- 解像度が低い
Tab M7は片手で持てるコンパクトサイズで、読書用や持ち運んで使う人にはおすすめのタブレットとなっています。
販売価格が1.6万円と、低価格で購入できるのも魅力の一つです。
低価格ですが、カメラ機能や顔認証などの機能も備わっていて、カメラモードも意外と使える性能になっているのも嬉しいところですね。
なによりも7インチのコンパクトサイズで、片手でも操作できる大きさなのがTab M7の一番のおすすめ部分です。



子供も使いやすいサイズ感になっています。
ただ、チップ性能はGeekbenchスコアVer5で「500」ほどとかなりの低スペックです。
もちろんSNSや読書用なら問題ありませんが、動画視聴や軽めのゲームでも快適に利用するのは難しいです。
とくに動画視聴に関しては、Tab M7のディスプレイの解像度が悪く動画を楽しむのには不向きです。
読書やSNS用のタブレットと割り切って購入するのがいいでしょう。


【NEC】LAVIE T8


LAVIE T8の概要 | |
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OS | Android |
容量 | 32・128GB |
サイズ | 199.1×121.8×8.1mm |
重量 | 305g |
ディスプレイサイズ | 8インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 1,280×800ピクセル |
チップ | Helio P22T |
GeekbenchスコアVer5 | 1,000 |
メモリ | 3GB(128GBは6GB) |
バッテリー | 5,100mAh |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 5MP広角 |
オーディオ | 2スピーカー |
認証方法 | 顔認証 |
充電コネクタ | USB-C |
2022年12月時点での参考価格 | 2.5~3万円 |
- 価格が高めで電子書籍用にはハードルが高い
- 販売されているサイトや店舗が少ない
LAVIE T8は8インチの小型なサイズながらもHelio P22Tのチップを搭載していて、2Dゲームも問題なく遊ぶことができます。
小型なので電子書籍用としてもおすすめですが、ゲーム用に兼用して使いたい人にもおすすめのタブレットです。
また、ベゼルレスデザインでスリムな見た目なのも、魅力なところですね。
なんでもそつなくこなせるLAVIE T8は、いろんな用途でタブレットを使用したい人におすすめです。



電子書籍だけでなく、ゲームや動画視聴にも使いたい人におすすめです。
なんでもそつなくこなせる代わりに、中古価格は2.5~3万円と高めになっています。
電子書籍だけを楽しむなら、ほとんどのタブレットが1万円ほどで購入できるものが多く、LAVIE T8はその中では高額に入ります。
ゲーム用タブレットも探しているならおすすめですが、電子書籍ぐらいにしか使用しないなら購入のハードルが高いタブレットとなります。
【JENESIS】geanee JT08-X1


geanee JT08-X1の概要 | |
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OS | Android |
容量 | 32GB |
サイズ | 208×125×9mm |
重量 | 330g |
ディスプレイサイズ | 8インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 1,280×800ピクセル |
チップ | MT8168 |
GeekbenchスコアVer5 | 600 |
メモリ | 2GB |
バッテリー | 4,000mAh |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 5MP広角 |
オーディオ | 2スピーカー |
認証方法 | 顔認証 |
充電コネクタ | USB-C |
2022年12月時点での参考価格 | 1.5万円 |
- 低価格なのに優秀なカメラ機能
- 小型で読書や持ち運びにおすすめ
- チップ性能は物足りない
- 販売されているサイトや店舗が少ない
geanee JT08-X1は、低価格帯のタブレットでは優秀なカメラ機能を搭載しています。
HDR対応で暗いところでもきれいな写真が取れたり、オートフォーカス機能で様々な用途に合わせて写真が取れます。
高性能なタブレット、スマホではさらに機能が充実していますが、1万円台で買えるタブレットの中ではかなり高性能なカメラ機能です。
8インチの小型サイズで読書や持ち運びに便利なのも魅力で、優秀なカメラ機能と合わせると外出時に気軽に写真を取りたい人にもおすすめです。



小型で低価格帯のタブレットではカメラ機能がしっかりしているのがいいですね。
デメリットとしては、チップ性能が物足りなく感じるところです。
チップは「MT8168」を搭載されていて、GeekbenchスコアVer5は「600」と読書やSNSには問題ありませんが、ゲームを楽しむのが難しい性能です。
幅広い用途でタブレットを使用したいという人だと、あまりおすすめはできません。
また、あまり有名ではないタブレットではあるので、販売しているサイトや店舗が少ないのも難点です。
販売されている店舗が少ないと、タブレットを探すのが大変になります。


激安でSNSや動画視聴に使えるやすいタブレット
動画視聴・SNSができるスペックの目安 | |
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チップ性能 | 500〜800点以上(Geekbench Ver5のマルチスコア) |
ストレージ容量 | 16GB以上 |
周辺機器の対応状況 | なし |
【Amazon】Fire 7


Fire 7の概要 | |
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OS | Fire OS |
容量 | 16・32GB |
サイズ | 192×115×9.6mm |
重量 | 369g |
ディスプレイサイズ | 7インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 1,024×600ピクセル |
チップ | MT8168 |
GeekbenchスコアVer5 | 600 |
メモリ | 2GB |
バッテリー | 不明 |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 2MP広角 |
オーディオ | 2スピーカー |
認証方法 | なし |
充電コネクタ | USB-C |
2022年12月時点での参考価格 | 6,980円 |
- 激安価格でサブ機や子供用におすすめ
- Kindleアプリが読みやすい
- 一部の有名なアプリは使えない
- チップ性能が低く動作がもっさりしている
6,000円でSNSやブラウジングを楽しむことができます。
7インチと片手サイズのタブレットなので、持ち運びや読書としてもおすすめな上、6,980円と激安で購入ができるのが良いですね。
また、対応OSはFire HDでKindleアプリやAmazon MusicなどのAmazonサービスを快適に使えます。
プライムミュージックやプライム・ビデオをよく利用する人は、買っておいて損はないでしょう。



Amazonユーザーに超おすすめのタブレットです。
ただし、Fire OSが搭載されているタブレットなので、一部の有名なアプリを使用することができません。
Fire OS自体があまり多くのアプリを扱っていなく、AndroidやiPadと同じ感覚で使おうにもアプリ面でどうしても不便になります。
SNSを使う上ではそこまで気になりませんが、Google関連のアプリが使えなかったり有名なゲームを遊べないのは大きなデメリットですね。
また、チップ性能が低く若干動作がもっさりしているように感じます。
動画視聴など重めの動作には向かないでしょう。


【HUAWEI】dtab Compact d-02H


dtab Compact d-02Hの概要 | |
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OS | Android |
容量 | 16GB |
サイズ | 215×124×7.9mm |
重量 | 345g |
ディスプレイサイズ | 8インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 1,920×1,200ピクセル |
チップ | Kirin 930 |
GeekbenchスコアVer5 | 600 |
メモリ | 2GB |
バッテリー | 4,650mAh |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 2MP広角 |
オーディオ | 2スピーカー |
認証方法 | なし |
充電コネクタ | USB-MicroB |
2022年12月時点での参考価格(中古) | 4,000~7,000円 |
- 激安で買いやすくサブ機・子供用におすすめ
- 小型で持ち運びがしやすい
- 最新のAndroid12に対応していない
- 2016年に発売されたものなので経年劣化が進んでいる可能性がある
dtab Compact d-02Hは安いタブレットの中でもかなり激安の4,000~7,000円ほどで販売しています。
SNSやブラウジングなら十分楽しめるスペック、8インチの持ち運びに便利な小型サイズなので、子供用やサブ機としても使いやすいのが魅力です。
激安のタブレットでは独自のOSが搭載されていて、Google Playが搭載されていないものも多いですがdtab Compact d-02Hはしっかりと対応しているので、ほとんどの有名なアプリを使うことができます。
気軽にネットを使えるサブ機用のタブレットを探しているなら、dtab Compact d-02Hがおすすめです。



この価格帯でのコスパはかなりいいです。
ただし、最新のAndroid 12に対応していないため、セキュリティの観点や動作環境の部分で不安が出るタブレットになっています。
筆者が調べたところAndroid11にも対応していないようなので、長く使うのは難しいでしょう。
OSは最新のほうがセキュリティもしっかりしていて、どのアプリも安定して利用することができます。
メイン機として購入したい人や、長く使いたい人にはおすすめできません。
また、2016年に発売された機種なので経年劣化が進んでいる可能性が高いです。
購入時には注意が必要ですね。
【VANKYO】Matrixpad S7


VANKYO S7の概要 | |
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OS | Android |
容量 | 32GB |
サイズ | 189×109×9mm |
重量 | 240g |
ディスプレイサイズ | 7インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 1,024×600ピクセル |
チップ | SC7731E |
GeekbenchスコアVer5 | 300 |
メモリ | 2GB |
バッテリー | 2,900mAh |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 5MP広角 |
オーディオ | 2スピーカー |
認証方法 | 顔認証 |
充電コネクタ | USB-MicroB |
2022年12月時点での参考価格(中古) | 4,000~7,000円 |
- 激安で買いやすくサブ機・子供用におすすめ
- 小型で持ち運びがしやすい
- チップ性能が低いので動作が重い
- 販売されているサイト・店舗が少ない
7インチの小型サイズで持ち運びがしやすく、4,000~7,000円ほどと激安な価格で買えるタブレットです。
SNSやブラウジングを問題なく行えるので、サブ機や子供用のタブレットを探している人に特におすすめです。
持ち運びもしやすいので、外出時に使うようのタブレットとしてもぴったりですね。



安くて気軽に使えるタブレットです。
デメリットはチップ性能がだいぶ低いところです。
SC7731Eのチップを搭載していて、GeekbenchスコアVer5では「300」とかなり低スペックなタブレットとなります。
動画視聴も厳しく、自由度はあまりありません。
SNSやブラウジングぐらいでしか使用しないという人以外には、あまりおすすめはできません。
【Samsung】GALAXY Tab S 8.4


GALAXY Tab S 8.4の概要 | |
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OS | Android |
容量 | 16GB |
サイズ | 213×126×6.6~7.6mm |
重量 | 298g |
ディスプレイサイズ | 8.4インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 2,560×1,600ピクセル |
チップ | Exynos5420 |
GeekbenchスコアVer5 | 400 |
メモリ | 3GB |
バッテリー | 4,900mAh |
キーボード | Bluetooth Keyboard |
カメラ | 8MP広角 |
オーディオ | 2スピーカー |
認証方法 | 指紋認証 |
充電コネクタ | USB-MicroB |
2022年12月時点での参考価格(中古) | 1万円 |
- カメラ性能が優秀
- 高解像度で写真や動画視聴におすすめ
- チップ性能が低いので動作が重い
- 販売されているサイト・店舗が少ない
1万円で買えるタブレットの中では、高解像度なディスプレイとカメラ性能なタブレットとなっています。
ディスプレイサイズは8.4インチと少し大きめですが、解像度が「2,560×1,600ピクセル」と8インチのFire HD 8の「1,280×800ピクセル」と比べても2倍ほどの高解像度です。
また、カメラ性能も8MP広角に対応しており十分高画質の写真を取ることができます。
低価格できれいな映像を楽しんだり写真を取りたい人は、GALAXY Tab S 8.4を買うのがおすすめです。



この価格帯ではかなり高機能です。
ただし、チップ性能が低いので動作が重くゲームを楽しむのは難しいです。
場合によっては、動画視聴の際にもカクついたりなど操作にストレスを感じやすいのは残念なところです。
また、販売されている店舗やサイトが少ないので、探すのに時間がかかります。
高コスパなタブレットの選び方・注意点
OSによって利用できるアプリが変わる


中古のタブレットを選ぶならOSはかなり重要になります。
そもそも「OSって何?」「どういう役割なの?」という人も少なくないでしょう。
そこで、OSについて軽く説明します。
スマホやタブレットなどの電子機器を動作させるために必要なプログラムです。
YouTubeやTwitterなどのアプリは、端末からOSを経由してユーザーの操作どおりに動作してくれます。
OSがアプリに対応していないと正しく動作しない(または全く使えない)ため、スマホ・タブレット選びでかなり重要になります。



OSによってアプリの挙動が変わることもあります。
この記事では、ゲームなどを楽しみたいならしっかり選ばないといけないものと覚えておけば問題ないでしょう。
そんな中古タブレット選びに欠かせないOSですが、種類がいくもあります。
タブレットに搭載されている主なOS | ||
---|---|---|
OSの種類 | 特徴 | デメリット |
iOS(iPadOS) | Apple製品にのみ搭載されている。一貫性・互換性があり、動作不具合が少ない。 | 自由度が低く、端末のカスタマイズは基本できない。 |
Android | Apple製品以外のほぼ全機種に搭載されている。自由度が高くアプリも多種多様なのが特徴。 | 機種によって動作の落差が激しい。互換性はあまりない。 |
FireOS | Amazonデバイスにのみ搭載されている。一貫性・互換性があり、動作不具合が少ない。 | 対応しているアプリが少ない。 |
Windows | PCにも搭載されている。使用感がほとんどPCと変わらなくなる。 | スマホ・タブレット用に対応されているアプリが少ない。 |
MIUI | AndroidベースのXiaomiに搭載されている。使用感がほとんどAndroid。 | OSの歴史が浅いこともあり、不具合が起きやすい。 |
HarmonyOS | Huaweiに搭載されている。ブラウジングなど高速に動作する。 | 有名なアプリはほとんど使えない。 |
基本メインとなるのはiOS、Androidで、他にも細々としたOSもあります。
さて、これでOSの種類もわかったのであとは自分で選ぶだけ…となる人は少ないでしょう。



実際どのOSを選ぶのが良いの?
と悩んでいる人向けに、筆者の独断で選んでおけば間違いないOSを解説します。
- iOS(iPadOS):動画編集やゲーム中心に利用したい
- Android:様々な便利なアプリを利用したい


この2つのOSが搭載されている物を選んでおけば問題ないでしょう。
どちらも多少の違いはありますが、対応しているアプリが豊富でゲーム・動画編集に困ることはないからです。
安定した動作やクオリティの高いアプリを使用したいならiOS、多種多様なアプリを利用したいならAndroidという風に選ぶのがおすすめです。
また、ここでは紹介していませんがWindowsとHarmonyOSは個人的にはおすすめしません。
というのも、Windowsはなんだかんだノートパソコンのほうが使い勝手がいいのと、HarmonyOSはAndroidやiPadのような使用感で扱うのが難しいです。
とりあえず、OSは何を選ぶのが良いのかという人はiOSかAndroidのどちらかを選べば問題ないでしょう。
チップ性能はなるべく高性能なものを選ぶ


チップ性能は中古タブレットの性能にかなり影響するパーツです。
チップ性能だけでタブレットの性能の半分以上が決まると言っても過言ではないでしょう。
スマホの動作やゲームやアプリなど、さまざまな情報を処理するために必要なパーツです。
チップ性能が高いほど、ゲームやアプリの動作が軽くなり快適に使用することができます。
3Dゲームや画像・動画編集ソフトなどの、複雑な動作が要求されるアプリでは、とくにチップ性能が重要になります。



よくSoCやCPU、チップセットとも呼ばれているよね。


実際の仕組みはさらに複雑ですが、「アプリを快適に動作させるために必要なパーツ」とおぼえておけば問題ないでしょう。
詳しくは下記の動画と記事で詳しく解説しています。
それぞれのタブレットに搭載されているチップについては、その機種の公式サイトを見れば載っていることがほとんどです。
また、イオシスという中古販売サイトでは、興味のあるタブレットのチップを見ることができます。


そんな中古タブレット選びに重要なチップですが、具体的にどのチップを選べばいいのか。
下記の記事を参考に表にまとめました。
タブレット選びのチップの目安(GeekbenchスコアVer5参考) | ||
---|---|---|
用途 | 目安のマルチスコア | 主なチップ |
2Dゲームを楽しみたい | 1,200~ | A10~、Snapdragon665~(X65番台)、Helio G90T~ |
動画視聴や軽めのゲームを楽しみたい | 800~ | A9~、Snapdragon630~(X30番台)、Helio P22T~ |
電子書籍やSNSに使用したい | 500〜 | A7~、Snapdragon429~ |
ゲームではチップ性能をかなり要求されますが、ブラウジングやSNSぐらいならそこまでスペックを要求されません。



用途に合わせたチップ性能をもとにタブレットを選ぶことで、コスパのいい買い物ができます。
用途によってディスプレイサイズを決める
画面サイズは、よく「〇〇インチ」と書かれています。
ディスプレイサイズは、小さいと動画視聴やゲームに向かなかったり、大きすぎると読書用や持ち運びように不向きだったりとしっかり決めないと公開をします。
ディスプレイサイズはしっかり選ぶようにしましょう。



でもディスプレイサイズって、いまいちイメージができない…
大きさは、公式サイトや商品サイトにも必ず記載されていてますが、実際に手元にないとイメージできないという人も少なくありません。
そこで、どの用途で画面サイズを選べばいいのか、筆者の経験をもとに下記の表にまとめてみました。
タブレット選びの画面サイズの目安 ※筆者による主観で判断しています | ||
---|---|---|
用途 | 用途 | 大きさの例 ※多少異なります |
9.5~11インチ | ゲーム、動画視聴 | B5サイズの紙 |
8インチ~9インチ | 持ち運ぶ機会が多い、読書 | A4サイズの紙を半分にしたサイズ |
7インチ以下 | 片手で操作したい、持ち運ぶ機会が多い | B5サイズの紙 |



いまいち使用感がわからない人は、表に記載した紙を手元に置けばイメージしやすいです。
ゲームや写真・動画保存に使うならストレージ容量は大事
アプリや画像など、データを保存するときに必要な容量です。
容量が多いほど、多くのアプリや写真を保存することができます。
動画・写真をたくさん保存する人や、3Dゲームをたくさん遊ぶ人にはとくに重要なパーツです。



Amazonではサイズと言う項目で選択されたり、他のサイトではROMやストレージと表されることもありますね。
ストレージ容量は、SNSやブラウジングには必要ありませんが、ゲームをよくする人や写真や動画保存に使用するなら大事です。
そんなストレージ容量ですが、どのような目安で選べばいいのか。
筆者の経験をもとに下記の表にまとめてみました。
タブレット選びのストレージ容量の目安 ※筆者による主観で判断しています | |
---|---|
用途 | 目安のストレージ容量 |
ゲームをたくさん遊ぶ | 128GB~ |
写真・動画保存をよくする | 64GB~ |
読書をよくする | 32GB~ |
ブラウジングやSNSでしか利用しない | ~16GB |
ゲーム用として利用するなら、128GBはあったほうが安心できます。
軽めの2Dゲームを数本ぐらいなら、64GBでも問題ない場合もありますがゲームによるので、用途をしっかり決めておくのが良いでしょう。
特に容量が決まっていないなら、最低64GB以上で選ぶことをおすすめします。



最低でも64GB以上あれば、できることが多くなります。
まとめ:後悔しないタブレットを選ぼう
しっかり用途を決めて、この記事を参考にすればお得に安いタブレットがきっと見つかることでしょう。
また、下記の記事では中古のタブレットのおすすめ機種を解説しています。