こんにちは、Amazonに100万円以上使っている、よた（@yotalog_ag）です。
この記事では、Fire HD10とFire HD 10 Plusを徹底比較して見つけた5つの違いを解説します。
Fire HD 10とFire HD 10 Plusのスペック比較
| Fire HD 10 | Fire HD 10 Plus | |
|---|---|---|
| カラー | ブラック、デニム、オリーブ | スレート |
| CPU | MT8183 （オクタコア 、2.0GHz） | MT8183 （オクタコア 、2.0GHz） |
| メモリ（RAM） | 3GB | 4GB |
| ストレージ（ROM） | 32GB/64GB （1TBまでのmicroSDでの外部ストレージに対応） | 32GB/64GB （1TBまでのmicroSDでの外部ストレージに対応） |
| バッテリー | 最大12時間 | 最大12時間 |
| 解像度 | 1920×1200(224ppi) | 1920×1200(224ppi) |
| 入出力コネクタ | USB-C(2.0) | USB-C(2.0) |
| オーディオ | 3.5mmステレオジャック Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | 3.5mmステレオジャック Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
| カメラ | メイン5MP、フロント2MP、720pビデオ録画 | メイン5MP、フロント2MP、720pビデオ録画 |
| Wi-Fi | デュアルバンド（802.11a/b/g/n/ac） | デュアルバンド（802.11a/b/g/n/ac） |
| 重量 | 465g | 468g |
| ワイヤレス充電 | 非対応 | 対応 |
| Showモード | 対応 | 対応 |
| その他 | Alexa対応、ハンズフリーモード対応、2画面表示機能 | Alexa対応、ハンズフリーモード対応、2画面表示機能 |
Fire HD 10とFire HD 10 Plusは、メモリや機能面でわずかな違いはありますが、大きな違いはありません。
メモリが1GB違うことで、作業効率やゲームをするときに違いはありますが日常的に使うのなら問題ないでしょう。
よたFire HD 10とFire HD 10 Plusは機能面で大きく違ってきます。
Fire HD 10とFire HD 10 Plusの5つの違い
Fire HD 10 PlusにはShowモード用の専用スタンドがある
Fire HD 10、Fire HD 10 PlusにはShowモードが搭載されています。
ホーム画面の最上部から下へ向かってスワイプして表示される設定画面で、Alexaハンズフリーを設定するか、「アレクサ、Showモードに切り替えて」と言うことで、EchoShowのように使うことができます。
タブレットでもEchoShowのように使うことができ、インテリ用や作業しながら音楽を聴いたりニュースを見ることができます。
便利な機能満載のShowモードですが、Fire HD 10 Plusは専用のスタンドに設置することで自動的にShowモードにすることができます。
現在、専用スタンドでShowモードに対応しているFire HDは
- Fire HD 8 Plus
- Fire HD 10Plus
の2種類のみです。
作業用BGMとしてFire HDを使う人やAlexaをよく使う人にとって、Fire HD 10 Plusと専用スタンドは相性がいいのではないでしょうか。
よたAlexaとShowモードの便利さは使ってみないとわかりません。
ポチップ
難点なのは、充電スタンドのサイズと重量がそれなりにあり、Fire HD 10 Plus本体と合わせると場所をとってしまうところでしょうか。
また、ケーブルレスには対応していないので自由に持ち運びができるわけはないのも不便なところにはあります。
机の場所を占領されるのが気になる人は、コンパクトなサイズのEcho Show 5のほうがおすすめです。
ポチップ
Fire HD 10 Plusはワイヤレス充電に対応している
Fire HD 10 Plusは専用の充電スタンドに設置するだけで自動で充電されるワイヤレス充電に対応しています。
ワイヤレス充電に対応しているFire HDは
- Fire HD 8 Plus
- Fire HD 10Plus
の2種類のみです。
ワイヤレス充電はiPadも対応していないため、Fire HD 10 Plusの大きな強みです。
ShowモードでEchoShowのように使いつつ、充電もしてくれます。
一度ワイヤレス充電になれると、ケーブルをいちいち挿すのが面倒になるぐらい、便利な機能です。
よたiPadにもないワイヤレス充電、Fire HD 10 Plusの地味に使いやすい部分ですね。
ポチップ
メモリ（RAM）が1GB違う
Fire HD 10はメモリ（RAM）が3GB、Fire HD 10 Plusはメモリ（RAM）が4GBと1GB違います。
メモリ（RAM）が1GB違うと動作も違うの？
動作が大きく変わることはないですが、ゲームをする場合やいくつもアプリを立ち上げている場合にはFire HD 10 Plusのほうが快適に使えるでしょう。
ただ、CPUはどちらも同じMT8183（オクタコア、2.0GHz）を搭載しているため、スペックが要求されない動作であればFire HD 10でも問題なく使えます。
よたFire HD 10のスペックも十分高く、ゲームや動画を見るのに十分使えます。
カラーバリエーションはFire HD 10のほうが多い
スペック面ではFire HD 10 Plusのほうが優秀ですが、カラーバリエーションはFire HD 10が優秀です。
Fire HD 10 Plusはスレート1色のみですが、Fire HD 10はブラック、デニム、オリーブと3色用意されています。
機能面を重視するならFire HD 10 Plusがおすすめですが、デザイン面にもこだわりたい人はFire HD 10のほうが楽しめるでしょう。
よたサブ機としてインテリア代わりに使うのなら、Fire HD 10のほうがおしゃれでいいかもそれないです。
価格は3,000円の違いがある
| 端末の価格（2023年7月時点） | |
|---|---|
| Fire HD 10 | 19,980円（税込） |
| Fire HD 10 Plus | 22,980円（税込） |
Fire HD 10とFire HD 10 Plusは3000円の価格差があります。
Fire HD 10 Plusは3,000円高い価値はあるの？
スペック面で大きな違いはないので、スペックを求めない人ならFire HD 10でも問題ないでしょう。
少しでも快適に動かしたいなら、メモリが1GB多く積まれているFire HD 10 Plusがいいです。
動画を見る人やゲームをする人なら、3,000円の価格差ならFire HD 10 Plusをおすすめします。
ただ、Fire HD 10 Plusの魅力でもあるワイヤレス充電をしっかり利用したいなら、専用スタンドは必要です。
26,980円の専用スタンド付きを買うと、価格差が7,000円も違うためコスパ重視ならFire HD 10がおすすめです。
Fire HD 10がおすすめの人
- コスパを重視する人
- カラーバリーエーションにこだわる人
Fire HD 10はコスパを重視する人におすすめです。
Fire HD 10 Plusと比較すると3,000円、専用スタンド付きの価格と比較すると7,000円の違いがあります。
動作を少しでも快適にしたい人やゲームを良くする人でもなければ、Fire HD 10でも十分使えます。
Fire HD 10 Plusに3,000円（7,000円）ほどの価値を感じられないと思っている人は、Fire HD 10がおすすめです。
また、Fire HD 10はカラーバリエーションが豊富で3種類のおしゃれな色を選べるのはFire HD 10のみです。
- ブラック
- ブルー
- ホワイト
よたデザイン重視ならFire HD 10が圧倒的におすすめです。
Fire HD 10 Plusがおすすめの人
- ゲームを良くする人
- 少しでも快適に使いたい人
- 専用スタンドでワイヤレス充電やShowモードを利用したい人
Fire HD 10 Plusはメモリが4GB搭載されていて、メモリが3GB搭載されているFire HD 10よりも1GB多いです。
CPUは同じなので、性能で大きな違いはないですがゲームをする人だとメモリの恩恵は大きいです。
また、動作も快適になるので少しでも快適にタブレットを使いたい人はFire HD 10 Plusがおすすめです。
そして、Fire HD 10 Plusならではの魅力である専用スタンドでワイヤレス充電やShowモードを体験したい人は、Fire HD 10 Plusを買うべきです。
Alexaをよく使う人や、動画をよく見る人はとくに専用スタンドでFire HD 10 Plusを使うのがおすすめです。
よたFire HD 10 Plusの魅力は、専用スタンドと一緒に使うことでさらに増します。
ただ、専用スタンドでワイヤレス充電やShowモードを体験したいだけなら、15,980円で買えるFire HD 8 Plusもおすすめです。
まとめ：用途によっておすすめは変わる
性能面や機能性ではFire HD 10 Plusがおすすめですが、コスパやデザイン重視ならFire HD 10を買ったほうがいいでしょう。
用途によって、おすすめなタブレットは変わるので使用目的をしっかり考えて、後悔しないタブレット選びをしましょう。