iPhone 8はいつまで使える?使用感含めてガジェオタが解説します

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こんにちは、よた(@yotalog_ag)です。

この記事では、iPhone 8がいつまで使えるのかをOSやスペック面を考慮し解説します。

中古でiPhone 8を購入したいけど2023年でも使えるのか悩んでいる人や、iPhone 8から別のスマホへの乗り換えを検討している人は必見の記事です。

よた

実際の使用感からもiPhone 8を評価しました。

下記の動画でもiPhone 8について解説・検証しています。

目次

スペック面からiPhone 8を評価

何をするにしても、その機種がどういったスペックなのかというのは重要です。

以下の表にiPhone 8の主要スペックについてまとめました。

チップについては、どのぐらいの性能かわかりやすいよう「Geekbench」というベンチマークアプリのスコアを記載しています。

ベンチマークについて詳しくは下記の記事で解説しています。

iPhone 8の概要
容量64・128GB
サイズ138.4×67.3×7.3mm
重量148g
ディスプレイRetina HDディスプレイ
ディスプレイサイズ4.7インチ
解像度1,334×750px(326ppi)
チップA11 Bionic
Geekbench Ver6(マルチスコア1,900
メモリ2GB(Plusは3GB)
バッテリービデオ再生:最大13時間(約1,800mAh)
カメラ(8)・12MP(広角)
・最大5倍デジタルズーム
・光学式手ぶれ補正
カメラ(8 Plus)・12MP(広角)
・2倍光学ズームイン
・最大10倍デジタルズーム
・光学式手ぶれ補正
ビデオ撮影・4K、1080pビデオ撮影(24・25・30・60fps)
・ビデオの光学式手ぶれ補正
・最大3倍のデジタルズーム(Plusは最大6倍)
オーディオ・ステレオ再生
セキュア認証・Touch ID
充電コネクタ・Lightningケーブル
通信方式・Wi‑Fi 5
・4GLTE
販売価格(税込) ※2023年7月時整備済み品:2~4万円
中古:1.5~3万円

現在多くのスマホでは6インチ付近のディスプレイサイズが主流のため、人によっては小さく感じますが全体的には2023年でも十分使用できます。

チップはA11チップが搭載されており、Geekbench Ver6のマルチスコアでは「1,900」ほどとなっています。

3Dゲームを快適に遊ぶのは難しいですが、2Dゲームであれば余裕で快適に遊ぶことができます。

カメラやオーディオ性能は最新のスマホと比べても劣ってはいますが、サブ機の運用や子供用のスマホとしてであればおすすめです。

注意点としては、中古での購入だとバッテリー劣化が進んでいる可能性がありちょっとした使用でも充電がすぐになくなります。

サブ機としての運用であれば問題ありませんが、メイン機として購入を検討している人はあらかじめ理解しておきましょう。

よた

いざという時のために、モバイルバッテリーを常備しておくのがおすすめです。

OSのサポート面からいつまで使えるか考察

iPhone 8は2023年秋にリリース予定のiOS17では対象外となります。

そのため、最新OSでiPhone8を利用できるのは2023年の夏中までです。

ただし、最新のOSを利用できなくなるからといって、iPhone8は2023年中までしか使えなくなるわけではありません。

その理由として、iPhoneはOSのサポートが終了した機種でもセキュリティアップデートが実施されておりセキュリティ面では安心できる点です。

2023年7月時点で、「IOS12.5.7」「iOS15.7.5」でそれぞれ最新OSのサポートが終了した機種でもセキュリティの脆弱性の修正アップデートが実施されています。

iPhone 8がiOS17の対象外になったとしても、セキュリティアップデートがされないという可能性は低いので「すぐに使えなくなるのでは?」と心配する必要はないでしょう。

とはいえ、OSのアップデートが終了したらゲームや動画アプリなどのサポートも終了するのではないかという懸念点もありますよね。

よた

OSとアプリの互換性についても、2024年ぐらいまで問題ありません。

比較的最新のOSが要求されるTwitterやNetflixで互換性のあるOSを確認したところ、2023年5月時点で「iOS15.0以降」の機種と記載されていました。

順当にいけば、iOS17以降の機種でないとTwitterやNetflixを使えなくなるのは2025年の1〜4月ぐらいになるので、2024年中までならiPhone 8でもほとんどのアプリを使用できますね。

実際の使用感からiPhone 8がいつまで使えるのか検証

使用感については下記の動画でも詳しく検証しています。

動画アプリ・SNS・ブラウジングでの使用感

Youtubeでシークバー調整をしても動画が固まることがなく、快適な動画視聴が可能です。

ただ、画面サイズが小さいのでそもそも動画視聴としておすすめできるかというと怪しいところですが。

Twitterについても同様、スクロールで読み込みに時間がかかるということはなく、TLをストレスなく見ることができます。

画像や動画の読み込みも早いです。

動画アプリやSNSぐらいであれば快適に使用することができます。

3Dゲームでの使用感

3Dゲームではかなり重い「原神」では、多少のカクツキこそあれど問題なく遊ぶことができます。

マップの読み込みには時間がかかりますが、ある程度プレイすればキャッシュの影響かそれなりに快適なプレイもできます。

ただし低品質での使用感なので、高品質でストレスなく快適に遊びたいという人にはiPhone 8は向きません。

「マイクラ」では描写距離6チャンクほどであれば普通にプレイする分には問題なく、クリエイティブモードやエリトラでの高速移動の際にマップ読み込みで時間がかかるのが気になる程度でした。

3Dゲームをがっつり遊びたい人には物足りない性能ですが、軽く遊ぶ分にはiPhone 8は十分使えます。

2Dゲームでの使用感

2Dゲームは基本どのゲームも快適にプレイできます。

「2Dゲームか?」と言われると怪しい「ウマ娘」ではレースの4倍観戦、3Dライブでも問題なく遊べます。

さらに要求スペックが低いプリコネでは、2、3倍速の戦闘でもカクツキを感じることがなく遊べました。

高い要求スペックを誇るリズムゲーム「プロセカ」では、MVモードはわかりやすくカクツキが発生しましたが、軽量モードであれば快適だったので、通常プレイでは問題なく遊ぶことができるでしょう。

【結論】iPhone 8は2024年までなら使えます(ただしサブ機運用として)

iPhone 8はいつまで使えるのか総評
  • iOS16(2023年夏)まではサポートされている
  • 2Dゲームや軽めの3Dゲームは楽しめる
  • 2017年発売の機種なので、バッテリー劣化が進んでいる可能性は高い

iPhone 8はスペックやOSのサポート面を考慮すると2023年夏までなら問題なく使うことができ、ギリギリまで使うことを想定すれば2024年中までなら十分利用できるでしょう。

ただし、中古だとバッテリー劣化が進んでいるのでメイン機としてがっつり使うというより、サブ機や子供のゲーム用としての用途で使用するのがおすすめです。

動画視聴やSNS、2Dゲームぐらいであれば2023年現在でも快適に使うことができるので、お手軽にゲームや動画視聴ができる中古スマホを探している人にはおすすめのiPhoneです。

よた

サブ機用としてなら1.5〜3万円程度でお手軽に買えるiPhone 8はいいですね。

2023年ならこのiPhoneもおすすめ

iPhone 8は2023年でも十分使うことができますが、使用用途によってはほかのiPhoneが自分に合っている可能性もあります。

そこで、筆者が考える「2023年ならこのiPhoneもおすすめ」という機種を3つ紹介します。

【2023年】筆者おすすめのiPhone
おすすめな人販売価格 (税込)
※2023年7月時点
iPhone SE(第2世代)低価格でゲーム用のiPhoneを探している整備済み品:2.5~4万円
中古:2~3.5万円
iPhone 11ゲームと写真撮影をコスパよく楽しみたい整備済み品:5~6万円
中古:3.5~5万円
iPhone 12 Pro写真撮影や3Dゲームを最大限楽しみたい整備済み品:9~11万円
中古:6.5~11万円

とくにiPhone SE(第2世代)は、iPhone 8から少し予算を上げるだけで使用感もほぼ変わらずに使えるので、個人的にはイチオシです。

そのほか予算によってiPhone 11やiPhone 12 Proなどもおすすめなので、使用用途・予算と相談してしっかり考えましょう。

まとめ

iPhone 8は中古スマホ市場では人気のiPhoneですが、「どのぐらい使えるのか」「いつまで使えるのか」わからずに購入するのは怖いですよね。

購入を検討している人は、この記事を参考にしてみてください

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