【2万円台で買える】Xiaomi Redmi Padの使用感や性能をレビューしました

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こんにちは、よた(@yotalog_ag)です。

この記事では、Redmi Padの使用感や性能についてレビューしました。

2万円台で購入できるお手軽タブレットですが、ゲームや動画視聴はどのぐらいできるのか。

気になっている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

よた

Redmi Padを、さまざまなアプリを使用して動作検証しています。

下記の動画でもRedmi Padについてレビューしています。

目次

スペック面からRedmi Padを評価

以下の表にRedmi Padの主要スペックについてまとめました。

チップについては、どのぐらいの性能かわかりやすいようベンチマークアプリのGeekbenchと3DMarkのスコアを記載しています。

ベンチマークについて詳しくは下記の記事で解説しています。

Xiaomi Redmi Padの概要
OSMIUI(Androidベース)
容量64・128GB
サイズ250.3×157.9×7mm
重量445g
ディスプレイ10.6インチ(IPSディスプレイ)
リフレッシュレート90Hz
解像度2,000×1,200px
チップHelio G99
Geekbench Ver5 マルチスコア(CPU性能)1,800
3DMark Wild Life Benchmark(GPU性能)1,100
メモリ3GB(128GBは4GB)
バッテリー8,000mAh
カメラ・メイン8MP
・フロント8MP
オーディオ4スピーカー(ステレオ)
認証方法顔認証
充電コネクタUSB-C
通信方式・Wi-Fi 5
・Bluetooth 5.3
販売価格(税込) ※2024年1月時2~3万円

チップはHelio G99が搭載されており、CPU性能を測るGeekbench Ver5のマルチスコアでは「1,800」ほどとなっています。

iPhone8やSnapdragon845搭載スマホとほぼ同程度のチップ性能で、価格帯を考えれば優秀です。

ただし、GPU性能を測る3DMark Wild Life Benchmarkでは「1,100」とiPhone8やSnapdragon845搭載スマホよりも低めとなっています。

ディスプレイサイズは10.61インチと動画視聴用ならちょうどいいサイズ感ですね。

販売価格は2023年9月時点で2〜3万円で購入できるため、コスパはかなりいいといえます。

動画視聴や2Dゲーム用など、軽い使用用途ではおすすめのタブレットです。

外観

Redmi Padは10.61インチでアスペクト比が5:3のディスプレイです。

iPadと比べると横長で、一般的なスマホのディスプレイを拡大したようなイメージです。

両側面にはスピーカーが2基ずつ合計でステレオの4ピーカーが搭載されており、サウンドはドルビーアトモスに対応しています。

ドルビーアトモス対応のスマホやタブレットはいまではそこまで珍しくないですが、4スピーカーで音質もある程度保証されているのは嬉しいところ

上部には電源ボタン、下部にはUSB-C端子と一般的な作りになっています。

イヤホンジャックは付いていないので、ここは人によっては好みが分かれそう。

背面にはシールとフロントカメラ。

中央の製品シールは違和感があるものの、シンプルなデザインになっているのは個人的にグッド。

カメラもシンプル構造で邪魔にならないのはいいですね。

動画、SNSアプリの使用感

YouTubeやTikTokは快適

YouTubeやTikTokなどの動画アプリは快適に動作します。

YouTubeは1080pでシークバーを移動してもカクつくことはなく、スムーズに動画視聴することができます。

TikTokも同じく、スクロール後にすぐに動画が再生されるので、快適です。

Redmi Padは4スピーカーなので音質がよく、立体的なサウンドで動画視聴を楽しむことができるでしょう。

SNSアプリやブラウジングも問題なし

動画視聴も快適にできるRedmi Padは、当然SNSアプリやブラウジングも問題なく利用できます。

SNSアプリのXはスクロールをしても快適操作で、ストレスフリーな利用ができます。

ブラウジングはGoogle Chromeが快適に動作します。

ページへの遷移も時間がかかることがないので、SNSやブラウジングなどライトな用途で使いたいタブレットを探している人にもRedmi Padはおすすめです。

ゲームの使用感

原神などの3Dゲームやアクションゲームは不向き

Redmi Padはチップ性能的に3Dゲームやアクションゲームには不向きです。

3Dゲームでは比較的重めの原神では、最低品質で動かすことは可能といったところ。

また、Redmi Padは一部ゲームアプリでタッチ遅延が発生しており、アクションゲームだと大きなデメリットになります。

とくにリズムゲームのプロセカが顕著で、プロセカは軽量モードで快適に動作するもののタッチ遅延の影響で快適なプレイは難しいです。

同じく、FPSゲームのCODモバイルは動作は安定していますが、軽度のタッチ遅延で勝敗に影響します。

軽めの3Dゲームや2Dゲーム用なら意外と活躍

軽めの3Dゲームやアクション2Dゲームなら、タッチ遅延の影響もしないためRedmi Padは意外と使えます。

3Dゲームでは処理が軽めのマイクラは、ネザーを6チャンクで快適に動作します。

プリコネやパズドラなどの2Dゲームも快適に動作します。

3Dゲームでは要求スペックはそこまで高くないブルアカは、なぜか戦闘中の処理が重いです。

設定を変更することでマシになるのと、ブルアカはアクション要素がないのでプレイに支障はないですが、快適に操作できるかというと微妙です。

Redmi Padは2Dゲームや動画視聴用におすすめです

Redmi Padのおすすめポイント
  • 2万円台前半で購入できる(24年1月時点)
  • 2Dゲームや動画視聴なら快適なチップ性能
  • ステレオ4スピーカーで音質も問題なし
  • 8,000mAhの大容量バッテリー
Redmi Padのいまいちなポイント
  • 3Dゲームやアクションゲームには不向き
  • 仮想メモリやゲームターボは使いこなすのが難しい

Redmi Padは動画視聴やブラウジングなど、ライトな用途がメインな人におすすめのタブレットです。

2万円前半で購入もできるため、お手軽でコスパはかなり高いといえるでしょう。

また、ステレオ4スピーカー搭載&フルHD以上の10.61で音質はよく、動画視聴用として活躍すること間違いなしです。

デメリットとしては3Dゲーム用としては物足りないチップ性能で、さらにタッチ遅延もあるのでアクションゲーム用としては不向きなところです。

また、MIUIでは仮想メモリやゲームターボを利用することができますが、こちらも使いこなすのは難しいです。

普通にゲームターボを使用しただけでゲームの動作が快適になることはなく、結局アクションゲームで恩恵を感じるかと言われると微妙なところ。

仮想メモリも同様で、気持ちマシになる程度で使いどころとしてはブラウジングやSNSをより快適にすることぐらいです。


Redmi Padは動画視聴や2Dゲーム用など、2万円台で気軽に使えるタブレットを求めている人用のタブレットですね。

よた

とはいえ、コスパのよさは間違いなく、筆者としても非常に評価の高いタブレットです。

まとめ

タブレット業界として勢いのあるXiaomi製のRedmi Pad。

2万円台で購入できる安さから、実際どんな使用感なのか気になっている人もいるでしょう。

Redmi Padを購入しようか悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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