iPad mini（第5世代）はいつまで使える？第6世代との比較・おすすめの中古サイトも解説

こんにちは、よたです。

この記事では、iPad mini（第5世代）はいつまで使えるのかについて解説します。

リーズナブルな価格と小型サイズで、中古サイトでも人気があるiPadですが、2025年時点でどのぐらい使えるのか。

気になる人はぜひ見てください。

スペック面からiPad mini（第5世代）を評価

以下の表にiPad mini（第5世代）の主要スペックについてまとめました。

チップについては、どのぐらいの性能かわかりやすいよう「Geekbench」「3DMark」というベンチマークアプリのスコアを記載しています。

ベンチマークについて詳しくは下記の記事で解説しています。

本体サイズは、最新のiPad mini（A17 Pro）と比べて縦に1cmほど大きいですが、ベゼルがあるタイプのため画面サイズは7.9インチとなっています。

解像度も最新のiPad miniと比べてかなり低いので、最新のiPadを持っている人だと画面の粗さが目立ちます。

ストレージ容量は64GBと256GBの2種類で、バリエーションには欠けます。

チップ性能はA12チップを搭載しており、ゲーム用としては性能不足感があります。

チップ性能が低いというほどではないですが、汎用性はあまりありません。

サポート期間はいつまで？

OSのサポート期間

iPad mini（第5世代）は現時点でiPadOS 18まで対応しており、2025年秋頃にリリース予定のiPadOS 26にも正式に対応予定です。

iPad mini（第5世代）は、最低でも2026年中は最新のOSで利用できることがわかります。

ただし、iPadは発売から6〜7年がOSのサポート期間とされているため、確定情報ではないですが次のOSでもサポートされる可能性はかなり低いです。

修理の保証期限

iPadは一般的に知られているAppleCareのほかに、Apple正規サービスプロバイダのサポートを受けられる修理の保証期限があります。

Appleがその製品を販売店に供給した最終日から計算し、定められた期間を過ぎたらApple正規サービスプロバイダから保証を受けることができなくなります。

保証期限は「ビンテージ製品」「オブソリート製品」のランクに分けられます。

iPad mini（第5世代）は2021年9月に販売終了したので、2026年以降にビンテージ製品、2028年以降にオブソリート製品になることが予想できます。

1,2年ぐらいであれば、修理の保証では問題ないといえるでしょう。

「ビンテージ製品」「オブソリート製品」について詳細を知りたい人は、下記の公式サイトのページを見ることをおすすめします。

ゲーム性能やチップ性能からiPad mini（第5世代）を評価

3Dゲームの原神やスタレは低画質で遊ぶことは可能

モバイルアプリの中でもトップクラスに要求スペックが高い原神やスタレは、低画質×30fpsでプレイすることは可能です。

ただし、低画質でもシーンによってカクついたりするので、快適とはいえないでしょう。

3Dゲームを遊ぶ用のデバイスとしては、iPad mini（第5世代）はおすすめできません。

また、原神やスタレはストレージ容量がかなり必要なゲームなので、iPad mini（第5世代）で遊ぶなら256GBモデルが推奨になります。

音ゲーやFPSゲームの動作は軽量設定で動作するが安定性には欠ける

音ゲーやFPSゲームは、軽量設定であれば60fpsで動作します。

ただし、120fpsには非対応な上にシーンによってはラグやカクつきがあるので、快適度は高くありません。

特にプロセカやあんスタなどの処理が重い音ゲーでは、軽量設定でも安定して動作しなかったりします。

ライトに遊ぶ分には問題ありませんが、しっかりとゲームを楽しみたいならiPad mini（第5世代）はおすすめできません。

動画視聴や2Dゲームでは快適に動作

YouTubeやNetflixなどの動画アプリ、プリコネやFGOなどの2Dゲームでは余裕で動作します。

基本的に動画アプリや2Dゲームは必要なストレージ容量が低く、iPad mini（第5世代）のスペックでも問題ありません。

また、iPad mini（第5世代）は2.5万円台から買える小型サイズのiPadなので、動画視聴や読書用をお手軽に楽しめるiPadです。

動画編集やクリエイティブ作業用として使うのはほぼ無理

iPad mini（第5世代）を動画編集やクリエイティブ作業用として使うのは、だいぶ厳しいです。

単純にチップ性能的に動画編集アプリを快適に使うのが厳しいというのもありますが、ストレージ容量の少なさや画面サイズの小ささも大きな理由です。

特にストレージ容量は動画編集、お絵描きなどの用途ではかなりストレージ容量が必要になるので、64GBではなく256GBを買う必要があります。

また、iPad mini（第5世代）はApple Pencil（第2世代）以降のApple Pencilには対応しておらず、充電端子がLightning端子なので使用感は大きく下がります。

第6世代とどっちがおすすめ？

今からiPadを買うなら、「予算を限りなく抑えてiPadがほしい」という人でもない限り、基本的にはiPad mini（第6世代）を買うことをおすすめします。

まず、チップ性能が第5世代と第6世代ではベンチマーク上で倍近くの差があります。

どの用途で使うにしても、第5世代と第6世代では快適度がかなり変わります。

また、充電端子が第6世代だとUSB-Cになっているところが大きな理由です。

Androidや最新のiPhone 15以上の機種を使っている人なら、充電端子を統一できるというメリットがあります。

価格差は2万円ほどの差がありやや第6世代が高額となっていますが、それでも4万円台で買えるため非常にコスパの良いモデルではあります。

iPad mini（第5世代）を買うならおすすめのショップは？

iPad mini（第5世代）は、現在新品を買うことができないため、整備済み品か中古で買うことになります。

ただし、整備済み品は基本最新機種の1世代か2世代前のモデルを取り扱うことが多く、iPad mini（第5世代）は2世代前のモデルではありますが、年式が古いこともあり整備済み品として出ることはかなり低いです。

なので、今からiPad mini（第5世代）を買うなら、中古ショップで買うことをおすすめします。

中古iPadを販売しているショップはたくさんありますが、その中でも主要なショップは以下です。

主要iPad販売ショップ	特徴
Amazon	Amazonポイントが貯まる プライム会員なら時間指定便を無料で利用できる 整備済み品や中古はマーケットプレイスのみ
楽天市場	セール時のポイント還元率が高い 中古の取り扱いが多い セール時以外のお得感は薄い
Yahooショッピング	セール時のポイント還元率が高い 中古品も扱っている 品揃えはそこまで多くない
イオシス	中古品の取り扱いが豊富 最低3ヶ月以上の保証がつく 相場より安い機種が多め 使用感や傷などの確認は難しい
にこスマ	1年間の保証がつく 品質が高いiPadが多い 品揃えは多くない
ゲオオンラインストア	中古の取り扱いが豊富 相場より安めの機種もある 無料の保証期間は30日間
リコレ	中古の取り扱いが豊富 商品の外観を細かくチェックできる 無料の保証期間は1ヶ月間
じゃんぱら	相場より安い機種もある じゃんぱら会員なら保証期間が3カ月になる 使用感や傷などの確認は難しい
メルカリ	掘り出し物がある可能性がある 保証がない

この中でも、筆者がとくにおすすめするショップは「イオシス」。

中古の取り扱いが多く、保証が充実しているためはじめて中古のiPadを購入する人でもおすすめです。

また、相場より安い機種も多くお得にiPadを購入することができるでしょう。

自分の経済状況や環境に合わせてショップを選ぶといいでしょう。

まとめ

iPad mini（第5世代）はコスパよく幅広い用途で使えるiPadです。

iPad mini（第5世代）がいつまで使えるのか、どのぐらい使えるのか気になる人はぜひこの記事を参考にしてください。