こんにちは、よた(@yotalog_ag)です。
この記事では、iPad Air(第3世代)がいつまで使えるのかを使用感やスペック面を考慮し解説します。
中古で3万円〜購入できるiPad Air(第3世代)ですが、2024年でどこまで使用できるのか気になっている人は必見の記事です。
実際の使用感からiPad Air(第3世代)を評価します。
下記の動画でもiPad Air(第3世代)について解説・動作検証しています。
スペック面からiPad Air(第3世代)を評価
以下の表にiPad Air(第3世代)の主要スペックについてまとめました。
チップについては、どのぐらいの性能かわかりやすいよう「Geekbench」「3DMark」というベンチマークアプリのスコアを記載しています。
ベンチマークについて詳しくは下記の記事で解説しています。
iPad Air(第3世代)の概要 | |
---|---|
容量 | 64・256GB |
サイズ | 250.6×174.1×6.1mm |
重量 | 456g |
ディスプレイサイズ | 10.5インチ |
リフレッシュレート | 60Hz |
解像度 | 2,224×1,668px |
チップ | A12 Bionic |
Geekbench Ver6マルチスコア(CPU性能) | 2,900 |
3DMark Wild Life Benchmark(GPU性能) | 6,300 |
メモリ | 3GB |
バッテリー | ・約8,100mAh ・Wi-Fiでのインターネット利用最大10時間 |
Apple Pencil | 第1世代対応 |
キーボード | Smart Keyboard |
カメラ | 8MP広角 |
ビデオ撮影 | 1080pビデオ撮影(30fps) |
オーディオ | ・2スピーカーオーディオ ・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm) |
セキュア認証 | Touch ID |
充電コネクタ | Lightning |
通信方式 | ・Wi‑Fi 5 ・Bluetooth 5.0 |
販売価格(税込) ※2024年1月時点 | 整備済み品:4万〜6万円 中古:3万〜5万円 |
チップはA12チップを搭載しており、Geekbench Ver6のマルチスコアでは「2,900」ほどとなっています。
軽めの3Dゲームぐらいであれば快適に遊ぶことができ、原神クラスに重いアクションゲームも低設定で問題なく遊ぶことができます。
ディスプレイサイズは10.5インチで動画視聴やゲーム用として最適なサイズ感です。
容量は最新のiPad Airと同じく64GBと256GBの2通りとなっており、ライトな使用用途では64GB、複数のゲームを遊びたい人は256GBと使い分けるのがいいでしょう。
周辺機器はApple Pencil(第1世代)とSmart Keyboardのみの対応のため、クリエイティブな用途としては物足りなさを感じますが、中古価格で3〜5万円ほどで購入できることを考えれば高コスパで汎用性も高いタブレットです。
OSのサポート面からいつまでつかえるのか
iPad Air(第3世代)は現時点でiPadOS 17まで対応しています。
iPadOS 18に対応するかはまだ確定していませんが、iPad Air(第3世代)は2019年発売機種であることを考慮すると、iPadOS 18には対応する可能性が高いです。
以上の点を踏まえると、iPad Air(第3世代)は2024年中までは最新のiPadOSのサポートがされると予想できますね。
実際の使用感からiPad Air(第3世代)がいつまで使えるのか検証
下記の動画でもゲームの使用感について検証しています。
動画アプリ・SNS・ブラウジングでの使用感
Youtubeはシークバー調整での視聴でも動画が固まることがなく、快適な動画視聴をすることができます。
TikTokも次の動画に遷移もスムーズで問題なく視聴できます。
SNSアプリのXはスムーズにTLの閲覧ができ、新しいポストの読み込みも快適です。
その他動画アプリやSNSアプリも同様に快適で、動画視聴やSNS、ブラウジング用とならiPad Air(第3世代)は問題なく利用することができますね。
3Dゲームやアクションゲーム・FPSでの使用感
3Dゲームではかなり重い原神は、最高設定で遊ぶことは厳しいものの品質を低設定にすることで安定したフレームレートで遊ぶことができます。
FPSゲームのCODモバイルもプレイする分には問題なく、本格的に上位の取るならiPad Air(第3世代)はおすすめとは言えませんが、ライトに遊ぶ分には十分な性能といえます。
リズムゲームのプロセカは3DMVでのプレイはたまにカクつきを感じるものの、軽量設定ではラグやカクつきを感じることはなく、十分遊ぶことができます。
2Dゲームや軽めの3Dゲームでの使用感
2Dゲームや軽めの3Dゲームは基本どれも快適にプレイできます。
意外と要求スペックの高いブルアカは、iPad Air(第3世代)では高設定でも問題なくプレイすることができます。
処理の重いカフェもフリーズや処理落ちせず利用することが可能でした。
プリコネやFGOなどの2Dゲームではグラフィックが凝っているゲームも、カクつきを感じずフレームレートが安定しています。
原神クラスのゲームでも設定次第で普通にプレイでき、2Dゲームクラスのゲームなら高設定でも快適に遊べるiPad Air(第3世代)は販売価格を考えれば十分高コスパといえるでしょう。
【結論】iPad Air(第3世代)は2024年でも現役で使えます
- 2Dゲームや軽めの3Dゲームなら快適に遊べる
- OSとスペック面を考慮すると24年中までは現役で使える
- 中古か整備済み品のみとなるためバッテリーの経年劣化には注意
iPad Air(第3世代)はOSやスペック面を考慮すると2024年中までは現役で使用することができます。
動画視聴やSNS用ぐらいであれば、2025年での使用も問題ないでしょう。
チップ性能は高く2Dゲームはもちろん、原神も設定次第で問題なく遊べるため低価格でゲームができるタブレットを探している人にもiPad Air(第3世代)はおすすめです。
iPad Air(第3世代)のデメリットは中古か整備済み品のみ購入することができるタブレットなので、経年劣化が進んでいる可能性があるところでしょうか。
2019年発売と4年前の機種なので、バッテリー劣化は気になる部分です。
また、周辺機器はApple Pencil(第1世代)とSmart Keyboardのみの対応なので、クリエイティブな用途にも不向きとなります。
動画視聴用、軽いゲーム用としてならiPad Air(第3世代)は優秀です。
まとめ
iPad Air(第3世代)は低価格で性能も優秀なiPadですが、実際に2024年でもどのぐらいまで使えるのか気になる人もいるでしょう。
ゲーム用、動画視聴用としてお手軽なタブレットを探している人は、ぜひこの記事を参考にしてください。