iPad(第9世代)はいつまで使える?第10世代との比較・おすすめの中古サイトも解説

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こんにちは、よたです。

この記事では、iPad(第9世代)はいつまで使えるのかについて解説します。

リーズナブルな価格で買えることから、中古サイトでも人気があるiPadですが、2025年時点でどのぐらい使えるのか。

気になる人はぜひ見てください。

目次

スペック面からiPad(第9世代)を評価

以下の表にiPad(第9世代)の主要スペックについてまとめました。

チップについては、どのぐらいの性能かわかりやすいよう「Geekbench」「3DMark」というベンチマークアプリのスコアを記載しています。

ベンチマークについて詳しくは下記の記事で解説しています。

iPad(第9世代)の概要
対応OSiPadOS 26(対応予定)
ストレージ容量(ROM)・64GB
・256GB
サイズ250.6×174.1×7.5mm
重量(Wi-Fiモデル)487g
ディスプレイ・10.2インチ
・Retinaディスプレイ
リフレッシュレート60Hz
解像度2,160×1,620px
最大輝度最大500ニト
チップA13 Bionicチップ
Geekbench 6 マルチ
(CPU性能)
3,100
3DMark Wild Life Extreme
(GPU性能)
1,900
メモリ(RAM)3GB
バッテリー・約8,700mAh
カメラ・広角8MP
・5倍デジタルズーム
フロントカメラ・超広角12MP
・2倍のズームアウト
ビデオ撮影・1080p(30fps)
・3倍ビデオズーム
・720pスロー(120fps)
オーディオ・2スピーカー
・ヘッドフォンオーディオジャック(3.5mm)
セキュア認証Touch ID
Apple Intelligenceなし
対応Apple PencilApple Pencil(第1世代)
対応キーボード
(Bluetoothは除く)
Smart Keyboard
通信方式・Wi-Fi 5
・Bluetooth 4.2
充電コネクタLightning
カラー・スペースグレイ
・シルバー
販売価格(税込) ※2025年7月時点中古:3.5万〜6万円

本体サイズは、ひと昔前のiPad Air(第3世代)やiPad Pro 10.5インチと同じサイズで、ベゼルが太いぶん最新の11インチiPadよりもわずかに大きいです。

ただし、10.2インチということもあり大きさの割には解像度や画面サイズ自体小さめ。

ストレージ容量は64GBと256GBの2種類で、バリエーションには欠けます。

よた

今どき64GBだと結構物足りなくなるので、ストレージ面では微妙です。

チップ性能はA13チップを搭載しており、最新の3Dゲームを遊ぶのにはやや力不足ですが、それなりの用途で使える汎用性は持ち合わせています。

サポート期間はいつまで?

OSのサポート期間

iPad(第9世代)は現時点でiPadOS 18まで対応しており、2025年秋頃にリリース予定のiPadOS 26にも正式に対応予定です。

iPad(第9世代)は、最低でも2026年中は最新のOSで利用できることがわかります。

また、無印iPadは発売から約6年ほどでOSのサポート期間が切れるため、2021年発売のiPad(第9世代)は2027年までは最新のOSで利用できる可能性が高いです。

修理の保証期限

iPadは一般的に知られているAppleCareのほかに、Apple正規サービスプロバイダのサポートを受けられる修理の保証期限があります。

Appleがその製品を販売店に供給した最終日から計算し、定められた期間を過ぎたらApple正規サービスプロバイダから保証を受けることができなくなります。

保証期限は「ビンテージ製品」「オブソリート製品」のランクに分けられます。

iPad(第9世代)は2024年5月に販売終了したので、最低でも2029年以降にビンテージ製品になります。

3年ぐらいであれば、修理の保証も問題ないといえるでしょう。

よた

そもそも、そのレベルまで使うなら買い替えたほうがいいです。

ゲーム性能やチップ性能からiPad(第9世代)を評価

3Dゲームの原神やスタレは低画質~中画質で遊ぶことは可能

モバイルアプリの中でもトップクラスに要求スペックが高い原神やスタレは、低画質~中画質でプレイすることは可能。

シーンやフレームレートによって快適度が変わりますが、低画質で遊ぶのであれば基本60fpsで動作します。

ただし、全体的にスペック不足感は否めないでしょう。

また、原神やスタレはストレージ容量がかなり必要なゲームなので、iPad(第9世代)で遊ぶなら256GBモデルが推奨になります。

音ゲーやFPSゲームの動作は軽量設定で安定して動作

音ゲーやFPSゲームは、軽量設定であれば60fpsで安定して動作します。

ただし、120fpsには非対応なので快適度はやや下がります。

60fpsでもリザルトに大きく影響するということはありませんが、やはり120fpsと比べると残像感が増えます。

また、フルラミネーション非対応であることと、解像度や画面サイズが小さめなので音ゲーを楽しみたいならあまりおすすめではありません。

よた

iPadで音ゲーを楽しみたいなら、もう少し予算を上げてiPad AirかiPad Proを買うことをおすすめします。

動画視聴や2Dゲームでは快適に動作

YouTubeやNetflixなどの動画アプリ、プリコネやFGOなどの2Dゲームでは余裕で動作します。

基本的に動画アプリや2Dゲームは必要なストレージ容量が低く、iPad(第9世代)のスペックでも問題ありません。

iPad(第9世代)は3.5万円台から買えるリーズナブル価格なので、お手軽に動画視聴や2Dゲーム用として使うならおすすめです。

動画編集やクリエイティブ作業用として使うのは厳しい

iPad(第9世代)を動画編集やクリエイティブ作業用として使うのは、だいぶ厳しいです。

単純にチップ性能的に動画編集アプリを快適に使うのが厳しいというのもありますが、ストレージ容量の少なさやステージマネージャに非対応なのも大きいです。

特にストレージ容量は動画編集、お絵描きなどの用途ではかなりストレージ容量が必要になるので、64GBではなく256GBを買う必要があります。

また、iPad(第10世代)はApple Pencil(第2世代)以降のApple Pencilには対応しておらず、充電端子がLightning端子なので使用感は大きく下がります。

第10世代とどっちがおすすめ?

今からiPadを買うなら、「予算を限りなく抑えてiPadがほしい」という人でもない限り、基本的にはiPad(第10世代)を買うことをおすすめします。

チップ性能が第9世代と第10世代でかなり違うところ、そして充電端子が第10世代だとUSB-Cになっているところが大きな理由です。

チップ性能に関しては、第9世代に搭載されているA13チップと、第10世代に搭載されているA14チップでは約20%の差があります。

とくにゲームをよく遊ぶ人なら、チップ性能は妥協せずA14チップ搭載の第10世代のほうがいいです。

また、第10世代では充電端子がUSB-Cに対応しているため、Androidや最新のiPhone 15以上の機種を使っている人なら、充電端子を統一できるというメリットがあります。

価格差も1万円ほどなので、多少お金をためて第10世代を買うことをおすすめします。

iPad(第9世代)を買うならおすすめのショップは?

iPad(第9世代)は、現在新品を買うことができないため、整備済み品か中古で買うことになります。

ただし、整備済み品は基本最新機種の1世代か2世代前のモデルを取り扱うことが多く、iPad(第9世代)は2世代前のモデルではありますが、年式が古いこともあり整備済み品として出ることはかなり低いです。

なので、今からiPad(第9世代)を買うなら、中古ショップで買うことをおすすめします。

中古iPadを販売しているショップはたくさんありますが、その中でも主要なショップは以下です。

主要iPad販売ショップ特徴
AmazonAmazonポイントが貯まる

プライム会員なら時間指定便を無料で利用できる
整備済み品や中古はマーケットプレイスのみ
楽天市場セール時のポイント還元率が高い

中古の取り扱いが多い
セール時以外のお得感は薄い
Yahooショッピングセール時のポイント還元率が高い

中古品も扱っている
品揃えはそこまで多くない
イオシス中古品の取り扱いが豊富

最低3ヶ月以上の保証がつく

相場より安い機種が多め
使用感や傷などの確認は難しい
にこスマ1年間の保証がつく

品質が高いiPadが多い
品揃えは多くない
ゲオオンラインストア中古の取り扱いが豊富

相場より安めの機種もある
無料の保証期間は30日間
リコレ中古の取り扱いが豊富

商品の外観を細かくチェックできる
無料の保証期間は1ヶ月間
じゃんぱら相場より安い機種もある

じゃんぱら会員なら保証期間が3カ月になる
使用感や傷などの確認は難しい
メルカリ掘り出し物がある可能性がある

保証がない

この中でも、筆者がとくにおすすめするショップは「イオシス」。

中古の取り扱いが多く、保証が充実しているためはじめて中古のiPadを購入する人でもおすすめです。

また、相場より安い機種も多くお得にiPadを購入することができるでしょう。

自分の経済状況や環境に合わせてショップを選ぶといいでしょう。

まとめ

iPad(第9世代)はコスパよく幅広い用途で使えるiPadです。

iPad(第9世代)がいつまで使えるのか、どのぐらい使えるのか気になる人はぜひこの記事を参考にしてください。

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