こんにちは、使っているサブスクは2桁を超えるよた(@yotalog_ag)です。
この記事では、9,500万曲以上の曲を聴く音ができる「AWA」をレビューします。
AWA | |
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月額料金(税込) | 980円 |
ファミリー・学生プラン(税込) | なし、480円 |
無料期間 | 30日間 |
曲数 | 9,500万曲 |
音質 | 最大320kbps |
オフライン・バックグラウンド再生 | できる |
オンデマンド・シャッフル再生 | できる |
フル再生・スキップ機能 | できる |
プレイリストの作成 | できる |
プレイリストの検索 | できる |
歌詞表示 | できる |
MV再生 | なし |
Podcast(ポッドキャスト) | なし |
CDや曲のファイルの取り込み | できない |
使用デバイス | iOS、Android、Windows |
AWAの特徴とは
写真や音声で音楽を探せる
AWAは、他の音楽サブスクとはひと味違う検索機能があります。
それが写真や音声で音楽を探すことができる機能です。
検索欄に入るとあるカメラマークを触ると、
- 写真を撮る
- 写真を選択する
の2つの選択肢が出てきます。
検索したい写真を選択すると、AWAが自動的に写真の雰囲気にあった音楽を検索してくれます。
写真検索がどのぐらい使えるのか、実際に僕の好きなアニメ「ソードアート・オンライン」の画像を読み込ませてみました。
結果は、「ソードアート・オンライン」「キリト」など関連する要素を見つけ出し、写真にあったプレイリストをピックアップしてくれました。
アニソンを探すときにも十分使える機能ではないでしょうか。
ただ、Googleの画像検索ほど精度が高いものではないので、まだ満足に使えるほどではないのがすこしもったいないところです。
音声検索は、検索欄の下にある丸いマークを長押しすると使える機能です。
テレビや街中で流れている音楽を読み取って、一致する音楽を流してくれます。
これがなかなか癖のある機能で、音をしっかり流さないとなかなか読み取ってくれません。
また、スマホの内部音声を拾うことはできず、YouTubeで流れている音楽を探すということができないのが少し残念なところです。
テレビで流れている音楽がふと気になったという人は、音声検索を使ってみるのもいいのではないでしょうか。
ラウンジでリアルタイムで音楽を楽しめる
AWAは、ラウンジというリアルタイムで音楽を楽しめる機能があります。
「リアルタイムで音楽を楽しむってどういうこと?」と思う人もいるでしょう。
ラウンジとは、YouTubeでいう生配信に近いです。
主催者が曲を流し、視聴者がリアルタイムで聴きます。
リクエストを流したり、コメントをすることもできたりとYouTubeのように視聴者もその動画に参加しているという感覚が味わえます。
ひとりでゆっくり音楽を聴くのも良いですが、みんなでリアルタイムで音楽を楽しむという体験ができるのも新しい音楽の楽しみ方ですね。
とくにリアルライブが好きな人だとよりハマりやすいのではないでしょうか。
公式や個人ユーザーのプレイリストが豊富
AWAには個性豊かなプレイリストが豊富です。
とくに個人ユーザーやアーティストが作るプレイリストのクオリティが高く、音楽を楽しむという意味では1,2を争うのではないでしょうか。
ぼくはAWAを使うまで、音楽を楽しめるプレイリストはSpotifyにしか作れないと思っていたのですが、考えを改めました。
ぼくが好きな、アニソンやボカロのプレイリストも充実しているのでアニソンを楽しむのにもおすすめです。
通勤用や作業用の音楽を探しているなら、Focusの欄で適当にプレイリスト探せば良さげな音楽が見つかります。
AWAの4つのメリット
幅広いジャンルの音楽を楽しめる
AWAは、9,500万曲以上の音楽が配信されています。
Apple MusicやAmazon Musicが7,500万曲(21年12月時点)配信されていることを考えれば、2,000万曲近く多くの曲を楽しめることになります。
もちろん、曲のラインナップの充実差はは曲数だけで決まるわけではありませんが、曲数が多いほうがいろんな音楽を聴くことができます。
実際に使ってみても、邦楽やアニソン、ボカロを満足に聴くことができました。
AWAのプレイリストの豊富さもあり、曲を探しやすくいろんな音楽や新しい音楽に出会えるのもAWAの魅力ですね。
幅広いジャンルの音楽を聴く人はは、AWAを使うことでしっかり楽しむことができるでしょう。
写真検索でテーマに沿った音楽が見つかる
「さっき見たアニメの音楽を聴きたい」「旅行に行った場所の雰囲気を味わいたい」「好きな写真にあった音楽を探したい」
といった場合、他の音楽サブスクではかんたんに目的の音楽に出会うことはできません。
そんなときにAWAの写真検索を使えば、写真のテーマに沿った音楽を探してきてくれます。
検索の精度に関しては、まだまだ課題点もありますが他の音楽サブスクにはない要素で、ちゃんと写真の分析もしてくれます。
音楽を別の方向から楽しみたい人や、新しい音楽を探している人に写真検索はおすすめです。
個性豊かなプレイリストで音楽が楽しくなる
AWAは公式も含めた、個性豊かなプレイリストが魅力です。
プレイリストの充実さでは、ぼくはいままでSpotifyが1番だと思っていたのですが、AWAも負けず劣らずで面白いプレイリストが多かったです。
とくにアニソンのプレイリストは、公式がかなり力を入れている印象です。
アニソンだけなら、むしろAWAのほうがアニメ愛が感じられて好きですね。
また、アーティストや音楽通が作成した「OFFICIAL PLAYLISTERS」というプレイリストがあり、アーティストが厳選した曲を聴くことができます。
好きなアーティストの音楽を聴きたい場合や、興味のあるアーティストがいる場合はOFFICIAL PLAYLISTERSをぜひ使ってみてください。
ラウンジでリアルタイムで音楽が楽しめる
AWAでは、ラウンジという音楽を主催者がその場で流して生配信する機能があります。
ラウンジでは、主催者がリアルで音楽を流し視聴者がリアルタイムで聴けるほか、視聴者もラウンジにコメントを打つことができます。
YouTubeの生配信をよく見ている人だと、想像がつきやすいのではないでしょうか。
ほかのサブスクでは絶対に味わうことができない、ライブの一体感や視聴者同士で盛り上がることができる機能はAWAにしかありません。
新しい音楽の楽しみ方を探している人は、AWAのラウンジを使えば楽しめること間違いないです。
AWAのデメリット2つのデメリット
レコメンド機能がわかりづらい上にいまいち
音楽サブスクのほとんどに搭載されているレコメンド機能。
AWAにも当然搭載されているのですが、分かりにくいうえに聴きたい音楽がそこまで出てきません。
AWAでは、「○○を聴いたあなたに」という項目でその曲に関連したプレイリストが出てきます。
このおすすめプレイリストを紹介してくれる機能が、正直いまいちです。
似たような曲を聴く人なら楽しめるのですが、違う曲調やジャンルの曲もそれなりに聴く人にとっては、一つの極にあったプレイリストを紹介してくれるだけなので音楽を満足に楽しめるとは言えません。
また、AWAがユーザーに沿ったプレイリストを自動的に作ってくれるわけではなく、その曲が入っている個人プレイリストを紹介してくれるだけなので曲の好みがあっていないことも全然あります。
レコメンド機能が優秀なSpotifyやApple Musicと比較すると、いまいちな機能になっています。
音声検索機能が使いづらい
AWAの魅力でもある音声検索機能ですが、使いづらさが目立ちます。
写真検索機能は、精度も悪くなくテーマに沿った音楽をしっかり探してきてくれて音楽を楽しむことができます。
ですが、音声検索機能はマイクに聴きたい音楽を流さなければいけない上に、精度は正直悪いです。
これがYouTubeやTikTokに流れている音楽を検索することができれば、使いやすい機能になっていたのですが残念ながらマイクで検索することしかできません。
使い道がテレビや街中で流れている音楽が知りたい時ぐらいにしか使えず、しっかり音楽をとらえないと検索することができません。
ほかのサブスクにはできない、AWAだけの機能なのに使いづらいので魅力に感じません。
まとめ:新しい音楽を楽しめる音楽サブスク
個性豊かなプレイリストの数々に、AWA独自の機能である写真検索やラウンジでほかのサブスクとは違う音楽を楽しむことができます。
いっぽうでレコメンド機能が優れておらず、気軽に音楽を楽しもうとすると少し面倒な一面もあります。
Apple MusicやAmazon Musicに飽きた人は、AWAで楽しんでみるのもおすすめです。