こんにちは、音楽系サブスクではAppleMusicを一番推しているよた(@yotalog_ag)です。
この記事では、Apple Musicを詳しく評価していきます。
AppleMusicは2021年の6月より、ロスレス・ハイレゾ音質に対応、さらに一部デバイスでの空間オーディオに対応してことによりより音楽を楽しめるようになりました。
高音質で音楽への没入感が増えるようになったApple Music、実際に使ってみた評価や料金、曲数について詳しくレビューしていきます。
AppleMusic | |
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月額料金(税込) | 1,080円 |
ファミリー・学生プラン(税込) | 1,680円、580円 |
無料期間 | 1か月間 |
曲数 | 1億曲 |
音質 | 高音質:最大256kbps |
ロスレス:推定1,152kbps(24ビット、48kHz) | |
ハイレゾ:推定4,608kbps(24ビット、192kHz) | |
オフライン・バックグラウンド再生 | できる |
オンデマンド・シャッフル再生 | できる |
フル再生・スキップ機能 | できる |
プレイリストの作成 | できる |
プレイリストの検索 | できる |
歌詞表示 | できる |
MV再生 | できる |
Podcast(ポッドキャスト) | なし |
CDや曲のファイルの取り込み | できる |
使用デバイス | iOS、Android、Mac、Windows、Apple Watch |
Apple Musicの5つのメリット
空間オーディオの没入感がすごい
23年時点で空間オーディオに対応しているサブスクは、
- Apple Music:Dolby Atmos(ドルビーアトモス)
- Amazon Music Unlimited:Dolby Atmos(ドルビーアトモス)、360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)
- Deezer HiFi:360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)
の3つのみです。
それぞれのサブスクに良さがありますが、そのなかでもApple Musicの空間オーディオの没入感はすごいです。
Apple MusicはDolby Atmos(ドルビーアトモス)に対応していて、迫力感のある空間オーディオを楽しむことができます。
Apple Music | |
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端末 | iPhoneXs・iPad Pro(2018年)・iPad Air(2020年)・iPad mini(2021年)以降のiOSデバイス |
イヤホン・ヘッドホン | AirPods、その他H1、W1チップ搭載イヤホン |
しっかり音楽を楽しみたいならApple Musicの空間オーディオがおすすめ。
ロスレス・ハイレゾ対応で高音質で音楽を楽しめる。
ロスレス・ハイレゾで多くの音楽を楽しめるのは魅力的です。
最近はハイレゾに対応している日本アーティストも多く、有名アーティストの曲をハイレゾで聴ける機会も増えてきました。
とくにApple Musicの音は他のサブスクと違って、迫力があり音楽にしっかり没入できます。
まだ、アニソンやボカロでロスレス・ハイレゾに対応している曲は少ないですが、どんどん対応しているアーティストは増えているので近いうちにアニソンやボカロも多くの曲をハイレゾで楽しめるようになると思います。
検索機能が使いやすい
Apple Musicの検索機能は、他のサブスクと比較しても圧倒的に使いやすいです。
Apple Musicの検索機能の特徴は、
- 多少の誤字脱字にも対応している
- 略称に対応している
- アニメやドラマの作品名入力で関連した音楽が出てくる
- 歌詞検索機能を使える
- 個人のプレイリストの検索ができる
の5つでいろいろなことに幅広く対応しています。
とくに略称や作品名の入力は助かりますね。
実際にいろいろな検索をしてみましたが、まだまだ足りない部分はありますが最近のアニメに対応していたり、いろんなアーティストの略称に対応していました。
また、歌詞検索に対応しているサブスクは少なく、Apple Musicで歌詞検索機能が使えるのもかゆいところに手が届いているのが良いですね。
UIデザインがわかりやすく使いやすい
Apple MusicのUIデザインはわかりやすく、iPhoneユーザーならとくに使いやすく感じます。
ホーム画面がきれいにまとまっていて見やすく、操作性がいいのですぐに聴きたい音楽を聴けます。
曲の再生中の歌詞表示も見やすく、しっかり音楽を楽しめるデザインになっているのも良いところです。
個人的にですが、Apple MusicのUIデザインはサブスクの中でも一番好きです。
あまり音楽サブスクを使ったことがない人や、iPhoneを使い慣れていない人でもわかりやすいUIデザインで誰でも使いやすいようになっています。
音楽サブスクを使ったことがない人ほど、Apple Musicは使いやすくおすすめです。
CDや外部の音楽ファイルもApple Musicに取り込める
正確にはPCでiTunes経由で取り込む形になりますが、CDや外部の音楽ファイルをApple Musicに取り込んで配信している曲と一緒に聴くことができます。
音楽ファイルを取り込める音楽サブスクは少なく、有名なサブスクでは
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- LINE MUSIC
の4つのみです。
Amazon Music UnlimitedやYouTube Musicでは音楽を取り込むことができないことを考えると、Apple Musicで聞ける音楽の自由度はかなり高いですね。
CDをよく買う人はApple Musicが使いやすいですね。
Apple Musicの2つのデメリット
無料プランがない
Apple Musicは、高音質で多くの音楽を聴ける優秀なサブスクですが、無料プランがないためお試しで音楽を楽しめません。
今は無料プランで音楽を楽しめるサブスクも増えてきて、
- Amazon Music
- Spotify
- YouTube Music
の3つが、条件付きですが無料で音楽を降る再生できるサブスクです。
Amazon MusicやSpotifyなどの、世界でも人気のサブスクでは無料プランがあるのにApple Musicにはないのは少し残念ですね。
音楽サブスクに月額980円使うか迷っている人は、SpotifyやAmazon Musicが無料プランで使えることを考えるとこの2つのほうがおすすめできますね。
空間オーディオを楽しめるのが限定的すぎる
Apple Musicの一番の魅力である空間オーディオですが、体験できるデバイスが限定的すぎるためしっかり楽しめる人は多くはないでしょう。
最新に近いiPhoneやiPadではないと空間オーディオを体験できなかったり、イヤホンやヘッドホン付きだとAirPodsやBeatsXなどのH1、W1チップ付きのワイヤレスイヤホンじゃないと楽しむことができません。
対して、Amazon Music Unlimitetはすべてのデバイスやイヤホンに対応しているので、気軽に空間オーディオを楽しむならApple Musicはなかなか敷居が高いのが難点です。
一番の魅力である空間オーディオを、気軽に楽しめるのはAmazon Music Unlimitedというのはもったいない。
Apple Musicがおすすめな人&合わない人
- 空間オーディオで迫力のある音楽を楽しみたい
- ロスレス・ハイレゾで高音質を楽しむ
- シンプルなUIデザインが好き
- CDやApple Music以外の音源を使用したい
- 無料で音楽を聴きたい
- AirPodsやiPhoneを持っていない
空間オーディオやロスレス・ハイレゾに対応したことによって、より本格的に音楽を楽しめるようになりました。
とくに空間オーディオの没入感はすさまじく、迫力のある音楽を楽しみたい人はApple Musicがおすすめです。
また、シンプルでわかりやすいUIデザインでだれでも使いやすいようになっているので、あまり音楽サブスクを利用したことがない人やシンプルなUIが好きな人はApple Musicが使いやすいと思います。
クセがなく、高音質で曲数が充実しているApple Musicは多くの人にとって使いやすく誰にでもおすすめできるサブスクになっています。
ただし、まずは無料プランで音楽を楽しみたいというひとにはApple Musicはおすすめできません。
無料プランで音楽を楽しむなら、SpotifyやYouTube Musicあたりが使いやすくおすすめできるサブスクになっています。
そして、せっかくの魅力である空間オーディオは使える人が限定的なので気軽に楽しむということが難しく、気軽に楽しみたい人はAmazon Music Unlimitedがおすすめです。
まとめ:没入感のある音楽を楽しみたいならApple Music
空間オーディオを楽しめる人は限定的にはなりますが、体験することができる人には間違いなくおすすめできるサブスクです。
また、シンプルなUIに使いやすい検索機能であまりサブスクを使ったことがない人にもおすすめです。
初めてのサブスクなrたApple Musicが個人的に一番おすすめです。