こんにちは、よた（@yotalog_ag）です。
この記事では、中古でゲーミングPCを買うならどのメーカーがおすすめなのかを厳選しました。
安くゲーミングPCを買いたい人は必見です。
中古ゲーミングPC選びで重要なパーツ
中古パソコンのスペックについて解説する前に
そもそもどこを見れば良いの？
パーツを聞いてもわからない
という人もいるでしょう。
そういった人向けに、まずは中古パソコンで選びでみるべきパーツを下記の表にまとめました。
| パーツ | パーツの役割 | この用途の人は見るべき |
|---|---|---|
| CPU（プロセッサ） 超重要！！ | 各パーツに対して処理の命令や計算処理を行う。 すべてのソフトやパーツの性能に影響する。 | 基本、どの用途でも確認するべき |
| GPU（グラフィックボード） 超重要！！ | 画像や映像の出力を行う。 ゲームのグラフィック性能、動画・画像の処理に大きく影響する | ・ゲームをしたい ・動画・画像編集したい |
| メモリ 重要！ | 各パーツの動作を一時保存する。 複雑な計算が必要なソフトや複数個のソフトを立ち上げた際に影響する。 | ・動画・画像編集したい ・重めのゲームをプレイする ・複数のソフトを立ち上げる予定がある |
| ストレージ 重要！ | ファイルやソフトのデータを保存する。 動画ファイルやゲームを多く保存する人は重要。 | どの用途でも影響がある ※複数用途の人はとくに重要 |
| マザーボード | 各パーツ間の動作やデータのやりとりを支えるパーツ。 CPUに合わせて使えるマザーボードが決まっている | CPUに合わせて決まっているため、選べない ※拡張性でわずかに影響あり |
| 電源 | 各パーツの電源の役割をしている。 | どの用途でも影響がある ※パーツにより最適なものが変わる |
| OS | ソフトの立ち上げの基盤となる。 厳密にはパーツではなく、ソフトウェアになる。 | どの用途でも影響があるが、後から導入することが可能 |
とくにCPU・GPUは中古パソコン選びでかなり重要なパーツなので、しっかり確認する必要があります。
とはいえ、CPUとGPUは種類も多く型番だけでは性能がわかりにくいので、パーツの性能を測るベンチーマークソフトのデータを元にCPU・GPUを決めるのがおすすめです。
筆者は、下記のサイトを参考にCPUとGPUの性能を調べています。
そのほかメモリやストレージも重要なパーツで、どちらもGBやTBといった単位で表記されます。
メモリはGBの容量が多いほど性能が高くなり、ソフトの動作が安定したり複数ソフトの立ち上げも可能になります。
ストレージ容量については少し複雑で、基本的には容量が多いものを選べば問題ないですが、それとは別にHDDやSSDなどいくつか種類が分かれています。
若干の知識が必要なため筆者としては調べることをおすすめしますが、よくわからないという人はとりあえず「SSD」を選べば間違いありません。
ストレージの詳細は下記のサイトに記載されています。
基本的には、CPUとGPUを最重要に確認、その次にメモリとストレージを確認すれば自分に合ったパソコンを確認できるでしょう。
マザーボードや電源も重要ではありますが、どちらも用途というよりはパーツに合わせて選ぶものなので、少なくても中古パソコンでは気にする必要はないでしょう。
価格もほかのパーツと比べて高くはなく、最悪パーツだけ購入することもできるので個人的には重要度は低いと考えています。
ゲーミングPCのスペック目安
ゲーミングPCの選び方はわかったけど、どの基準で選べばいいのか悩む人もいるのではないでしょうか。
そんな人向けに、筆者独自の基準で各ゲームごとにおすすめのスペックを表にまとめました。
| CPU | GPU | メモリ | ストレージ | |
|---|---|---|---|---|
| 激重3Dゲーム ※エルデンリングなど （フルHD、60fps） | ・Core i7 4790以上 ・Ryzen 5 1400以上 | ・RTX 3060以上 ・Radeon RX 6600以上 | 16GB以上 | 500GB以上（SSD推奨） ※用途により可変 |
| FPSゲーム ※Apex Legendsなど （フルHD、60fps） | ・Core i3 6300以上 ・Athlon 240GE以上 | ・GTX 1650以上 ・Radeon RX 470以上 | 16GB以上 | 250GB以上（SSD推奨） ※用途により可変 |
| FPSゲーム ※Apex Legendsなど （フルHD、144fps） | ・Core i5 4570以上 ・Ryzen 3 1200以上 | ・RTX 3060以上 ・Radeon RX 6600以上 | 16GB以上 | 250GB以上（SSD推奨） ※用途により可変 |
| マイクラ バニラモード （フルHD、60fps） | ・Core i3 4170以上 ・Athlon X4 880K以上 | ・GT 1030以上 ・Radeon RX Vega 8以上 | 8GB以上 | 120GB以上（SSD推奨） ※用途により可変 |
| マイクラ 影MOD ※SEUSなど （フルHD、60fps） | ・Core i7 4790以上 ・Ryzen 5 1400以上 | ・GTX 1660 super以上 ・Radeon RX 5600以上 | 16GB以上 | 250GB以上（SSD推奨） ※用途により可変 |
ゲーミングPCを選ぶ際は、CPU性能も重要ですが、まずはGPUを優先するようにしましょう。
60fpsでゲームを楽しみたいなら、基本的にはRTX3060搭載のゲーミングPCを選べば問題ありません。
メモリは16GB以上あればほとんどのゲームを遊べますが、動画編集や配信用としても使いたいなら32GB以上搭載されいているPCを選ぶのがおすすめです。
中古ゲーミングPCを買うならおすすめのサイト
Amazon：種類が圧倒的に豊富
Amazonだと新品の家電しか買えないイメージがありますが、中古のゲーミングPCも豊富に取り扱っています。
様々なメーカーがAmazonに出品しているので、複数のPCを比較しやすく、自分にあったゲーミングPCを見つけやすいのが魅力です。
使い慣れているAmazonで買うこともできるので、不要な会員登録や操作になれないということもなく、安心して買うこともできますね。
注意点としては、詐欺や個人出品などで評価が悪い出品元もいる場合があるので、しっかりと出品元を確認するようにしましょう。
楽天市場：大手PCメーカーも出品
楽天は日本最大手のECショップで、有名なPCメーカーや様々な中古ショップも出品しています。
定期的に楽天ポイントがたまりやすいキャンペーンもしているので、お得に中古PCを買いたい人にはおすすめです。
販売元のほとんどが日本企業かつ会社の詳細もわかるので、安心して中古PCを購入できるのも楽天市場の強みです。
パソコン工房：ゲーミングPCの数が多い
中古でゲーミングPCを買うなら、パソコン工房もおすすめです。
高性能なゲーミングPCを数多く取り揃えており、基本どの商品も最低3か月の保証期間があるため、初期不良にも対応できるのがいい点です。
高性能なゲーミングPCが欲しい人は、パソコン工房を利用すると良いでしょう。
パソコン市場：最長3年間の保証が魅力
パソコン市場はロースペックからハイスペックまで、幅広く中古PCを取り扱っています。
デスクトップPCはもちろん、ノートPCも商品数が多いので、予算や用途に合わせてPCを選びやすいのが魅力ですね。
また、パソコン市場は中古PCでも最長3年間の保証があります。
ほかにも、PCが思っていたよりも微妙だった場合は30日以内であれば返品も可能だったりと、サポートが手厚いメーカーです。
購入後のアフターケアも期待するなら、パソコン市場を選ぶのがおすすめです。
ジャンクワールド：安くゲーミングPCを買いたいならおすすめ
ジャンクワールドはゲーミングPCの種類はそこまで多くありませんが、低価格の中古PCが多い中古ショップです。
軽いゲーム用として中古PCを探している人なら、ジャンクワールドなら比較的安くゲーミングPCを買うことができます。
また、高性能なCPUのみ搭載されているPCを買ってGPUなど一部部品を購入することで、格安でゲーミングPCを作ることもできるので、自作erなら自作PCの選択肢としてもおすすめです。
まとめ
中古でパソコンを買うのに抵抗がある人もいると思いますが、しっかり知識をつけて選べばコスパ良く目的にあったゲーミングPCを選ぶことができます。
「予算はあまりないけどゲームを楽しみたい」と考えている人は、この記事を参考に自分に合ったパソコンをぜひ探しましょう。